スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

人間とお酒、神様との関係、発酵と酔いという高揚感

   

お酒という存在は、狩猟採取時代
から既に知られていました。

私たちが教科書などからイメージする
素朴な時代から既に存在したのです。

発酵という現象は自然界では
日常的にみられる微生物の営みです。

当時の人類も腐敗した食物が
健康に与える危険性を理解していたでしょう。

ところが

腐敗と発酵という繊細な
違いに気がつき始めたのでしょう。

猿が木の窪みなどに蓄えていた
果物が自然発酵して酒になる

各地に伝わる「猿酒」
と呼ばれるものの伝承は、

お酒が偶然に発見されたことを
イメージさせます。

人類最初に作ったお酒は
蜂蜜酒という説もありますが、

この真相はタイムマシーンで
過去に向かわない限り分かり得ない
真実なのでしょう。

偶然の産物でしょう。

アルコール発酵時初めて出会った人間は、

恐る恐る、おっかなびっくり
でも妙な方向を放ちながら腐っている
液体をなめてみたのでしょう。

勇気と度胸と共に、
この不思議な液体

お酒と人間の出会いの
扉が開かれたのでしょう。

そしてさらに…

お酒を飲むにつれ人間の
体には不思議な変化がありました。

良いという高揚感を知った人間は、
その不思議な液体に魅了されていきます。

そしてやがて自分たちの手で
作ってみようとしたのでしょう。

そしてやってみると

意外や意外、発酵の場を人工的に
作ることはさほど難しいこと
ではありませんでした。

例えば、

糖分を豊かに含んでいる葡萄は
容器に入れておくだけで、

果皮についている天然酵母の働きで
自然発酵してしまうのです。

今でもワインとして現代人が
楽しんでいるお酒も、

古い歴史があるのです。

生物界では腐食が日常茶飯事であり、

生きるために食べる中にあるリスクに
頭を抱え続けていたのでしょう。

しかしアルコール発酵も腐食も
同じプロセスなのですから、

その不思議さに人類は魅了されていきます。

さらにお酒がもたらす酔いは、

太古の人々には理解できない
体験だったことのはずです。

快感、幻想、幻覚、眩暈を伴いながら
妙に楽しげな気分になる飲み物。

人々はお酒により非日常な
世界へと誘われていきます。

そして当時の人たちにとって

その酔いの体験は「神」と
結びつけて解釈するしかなかったはずです。

そうでなければ非日常的な
酔いと付き合えなかったのでしょう。

世界中に原始信仰、
アミニズム(精霊崇拝)
シャーマニズムが存在しますが、

特にお酒はシャーマニズムと
結びついていきます。

シャーマンに神の魂が乗り移り、
その口を借りて神の意思を告げる
という信仰の形ですが、

その現象は、人の神経を一時的に
高揚させ麻痺させる酒の介入とは
きっても切れない関係だったのです。

特別なパワー、トランス状態、
シャーマンの持つ恍惚エクスタシーは

酔いがもたらす口吻によく似ていたからです。

人は日常生活の壁を軽々
と乗り越える酒が醸し出す気分

それを神の世界への道案内と感じたのでしょう。

世界でお酒はますます発展してきます。

ちなみに日本でも

神道とお酒は深く結びついており、
お酒を捧げる、初詣では御神酒をいただく、
今にも続く伝統風習になっています。

「鬼道で衆を惑わした」

とされる邪馬台国の卑弥呼ですが、
彼女もシャーマンだったと言われています。

「魏志倭人伝」では倭人は
大変な酒好きであり、

葬礼の際などにも盛んにお酒を飲んだ
と記されています。

卑弥呼はどんな酒を楽しんだのでしょう。

これも真相はわかりませんが、

邪馬台国で飲まれたお酒が
どのようなものか定かではないですが、

縄文時代には山葡萄を発酵させた
お酒が飲まれていたと言われています。

現代では洋酒として楽しまれている
ワインですが、実は日本の太古の時代から
ワインの原型を日本人は楽しんでいた。。

そんなことを考えると非常に楽しくなりますね。

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