寝室の湿度を50%前後に保つメリット
充実した1日に欠かせないのが
充実した睡眠。
そのために寝る前の環境を
整えるのが重要なことです。
多くの現代人が見逃してしまいがちな
ポイントがあります。
私たちは暑い寒いに敏感ですから
温度を気にすることが多いですが、
湿度はあまり意識しない
人がほとんどでしょう。
しかし人体にとって温度より
湿度の方が、
熟睡するために重要な
要素だったりします。
眠りが浅い、途中で起きてしまう
疲れているのになかなか眠りにつけない
部屋に湿度計がないのが
ほとんどではないでしょうか。
そういう人は湿度を気にすると
改善するかもしれません。
安眠、熟睡のためには
寝室に湿度計を置いて置き
50%前後に保つよう
常にチェックできる環境が大事です。
外が暑い夏場でも除湿機を使い
湿度を低くしておく。
外が寒い冬場であれば
加湿器を使って湿度を上げる。
これだけで睡眠の質は変わります。
だからこそ、
パッと現在の湿度が把握できる
大きなデジタル表示の湿度計を
寝室に置いて置きましょう。
そして湿度は50&前後を保つ
ように工夫をしましょう。
60%を超えてしまうと
湿度が高すぎてカビが生えやすくなります。
30%を下回るとウイルスの活動が
活発になります。
冬によく風邪を引く人の部屋は
湿度が30%以下になっている
ことも多いのです。
実際の温度よりも体感温度に
大きな影響を与えるのが湿度です。
夏の暑い日も湿度が下がれば快適ですし
冬の寒い日も湿度が上がれば快適です。
人体の皮膚ははたしたちが思っている以上に
たくさんの情報を扱うものです。
特に寝る時間は一お日の3分の1を占める
大切な時間ですし、
寝ている間は意識して何かすることはできません。
寝る前に準備として
寝室の湿度を調整するのが大切です。