スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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化学物質や残留農薬の量で使う単位「ppm」「ppb」の定義とは?

      2019/08/11

2008年1月に発覚した
中国製冷凍餃子による
食中毒事件では、
混入した残留農薬の量を
ppm(ビービーエム)という単位で
表現していました。
このppmは農薬の量だけでなく、
カドミウムやメチル水銀などの
化学物質でもよく使われます。
ベンゼンなどは
ppb(ピーピービー)という
単位であらわされます。
ところが、量といっても
ppmやppbと言うのは、
実は重さ(重量)や長さではなく、
%と同じ割合(濃度)を表す単位です。

1%は100分の1ですが、
1ppmは100万分の1、
1ppbは10億分の1になります。
残留量や含有量というので、
どうしても
「ppmは重さを表している」
と思いがちですが、
実際は割合なのです。
例えば重さで言えば
「1%は100g中1g」含まれると言う事で、
1ppmなら「1000kg(1トン)中1g」
1ppbなら「1000kg(1トン)中1mg」
含まれると言う事を表しています。
またこの単位は重さだけではなく、
容積や長さ、面積などでも使われます。
農薬中毒事件を起こした
中国製冷凍餃子からは
千葉県で皮から1gあたり
最大31.13mg(3万1130ppm)
具からは1gあたり
最大16.62mg(1万6620ppm)
検出されました。
餃子1個(14g)当たりに換算すると、
皮(5g)だけでなんと
約0.16g=160mg入っていた事になります。
これだは体重15kgの児童の場合、
1個食べただけでも
致死量に達している可能性があります。
これだけ濃い農薬を摂取して
5歳の女の子はよく助かったと感じます。
ある意味、奇跡のような事です。
1000kgあたり約3万g(30kg)
含まれていたと言う事は、
1kgあたり30g、
100gあたり3g
ということで3%です。
これは海水の塩分に匹敵します。
水であればとても飲めません。
或いは家庭の浴槽
(縦横1m深さ1m=1000ml)に
30kgの入浴剤を入れたのと同じ事です。
その浴槽に1g入れると1ppmです。
入っているかどうかわからないくらいの量です。
しかし化学物質の残留値に、
こうした微量な数値が使われるのは、
それだけ農薬などは、
ごくわずかな量であっても、
人体の健康に悪影響を与えると言う事なのです。

 - 危険な食材を安全に食べる技術