危険な農薬などを避け『セリ』を安全に健康な食べ方、選び方
2019/07/24
春の七草の一つでもある
セリですが、
その特有の香りには
健胃、発汗、解毒、解熱などの
作用があると言われています。
野生、露地物のセリは
ベータカロテン、ビタミンC、鉄分、
カルシウムなどが期待できますが、
軟白栽培したものは
ビタミンCが少なく香りも薄いです。
またセリはカリウム、食物繊維も豊富です。
<セリの主な栄養素(100g中包含量)>
・ビタミンA…160㎍
・ビタミンC…20mg
・カリウム…410mg
・鉄分…1.6mg
セリの安全な選び方と保存法
葉が濃い緑色をしていて、
葉先までピンとしてみずみずしいセリが
新鮮なものです。
茎は細めのものが良いでしょう。
保存法としては、
水きりをして濡らした紙で包み、
ポリ袋に入れて野菜室で
立てて冷蔵します。
セリを安全に食べる方法
調理の際は、
セリは歯触りを残してサッと茹で
水につけてすぐザルに広げて
冷ましましょう。
肥大した白根や花も食べられます。
白根のきんぴらは美味しいので
おススメの調理法です。
また効果的な組み合わせとして、
ベータカロテンやビタミンCに対して
タンパク質やビタミンEが相性がいいです。
なのでゴマなど種実類や
ウナギのかば焼きと組み合わせます。
また主菜にビタミンEを含む
魚介類と合わせ、
セリの胡麻和えなどを
付けるのも良いでしょう。