体調不良、頭痛解消の為のスクワットのやり方と健康効果メリット
2019/04/03
全身の血行を良くしたり、脂肪を燃焼させたりと、
頭痛解消のためにも前回筋トレが健康増進に効果的です。
マッスルポンプと言って
筋肉は血液を送るポンプの働きをしており、
特に大切なのが下半身の筋肉で、
そういった意味でも
スクワットだけでも効果的な筋トレと言えます。
前回は中でも特にサーキットトレーニング
という方法がおススメと言う話をしましたが、
サーキットトレーニングは正直、初心者が
いきなりやるのは難しい上級のテクニックとも言えます。
どうしても、トレーニングが苦手、
きつ過ぎる、やる時間がないという人もいると思います。
そういう人にお勧めなのが、スクワットです。
下半身を鍛えるメリット
運動する時間が少ないと、
身体に発熱が起きず
いつも低体温の状態になります。
これでは血流障害が起き、
頭痛をはじめとする体調不良だけでなく、
ガンや肥満、糖尿病などの生活習慣病など
ある意味、運動不足により起こるのです。
特に下半身の筋肉は大事で、
人体の筋肉の70%は
下半身に集中していて、
加齢による筋肉量の低下も
下半身は上半身より
1.5~2倍近く低下のスピードが速いのです。
つまり全身の70%を占める
下半身の筋肉の方がすぐに減るのです。
なので
上半身を放っておくよりも
下半身の筋肉は特に意識して
鍛えることを意識するべきなのです。
頭痛だけでなく、様々な病気予防につながるので
下半身を鍛えるスクワットはメリットが大きいのです。
頭痛解消に効果のあるスクワットのやり方
そういった意味でも、
単純にスクワットをするだけでも
健康に絶大な効果があります。
体調不良、頭痛解消にもとても効果的です。
スクワットのやり方は、
ステップ1.
脚を肩幅に開く
ステップ2.
両手は首の後ろで組むか、前方にまっすぐ出す
ステップ3.
背筋をまっすぐに伸ばしたまま
膝をまげ、尻を下げていく
ステップ4.
太ももが床と平行になったら動きを停止し、
膝を伸ばして上体を持ち上げる
ステップ5.
立ち上がるときは両足をぴんと伸ばす
…
以上のやり方で負荷が物足りなくなってきたなら、
回数を少しずつ増やし、ゆっくり動く事を意識して、
尻をもっと床に近づけるやり方に
向上させていきましょう。
足や腰に負担がかからない程度で行ってください。
正しいスクワットのやり方ビデオ:
なぜスクワットが効果的なのか?
太ももは人体で一番大きな筋肉です。
ふくらはぎやふとももは第二の心臓と呼ばれるくらい
血液をポンプのように心臓へ送り返す働きがあり、
そして全身の血行がよくなるといいます。
重力に抗して
血液を下から心臓まで押し戻るために
下半身の筋肉の収縮は素晴らしい効果があります。
下半身の血行が良くなれば
全身の血行の流れも良くなるのです。
同時にリンパの流れも良くなるので
免疫細胞も活動がしやすくなります。
つまり健康にとても効果がある運動が
スクワットで、
体調不良、頭痛解消にも効果があるのです。
筋トレを短期間で効率的にやるなら
足の筋肉を鍛えればよいと言う事です。
忙しい現代人が短期間でできる
メリットの多い運動です。
女優の森光子さんの健康の秘訣は、
毎日、ヒンズースクワットを
150回やっていることらしいですね。
あなたも生活に取り入れるべきです。
スクワットのやり方と健康効果を
参考にしてください。
次回、スクワットもする時間がないときは、
せめて、これだけはやっといて欲しいという
運動のテクニックを紹介します。