ネットワークビジネス、MLMでティーアップ(T-アップ)は武器
2019/02/08
ネットワークビジネス、MLM
でティーアップ(T-アップ)は武器
について紹介します。
ネットワークビジネス(MLM)では
「T-アップに始まってT-アップに終わる」
といわれます。
これは、
ゴルフのボールを打ちやすくするために、
台座に球を置くことをティーアップ(T-アップ)
という所からきた言葉です。
つまり仕事をやりやすくすると言う意味で、
グループで活動する
ネットワークビジネスではかなり
強力な武器になっています。
ネットワークビジネスで使う3つのT-アップ
ネットワークビジネスでは
常に複数の人でビジネス活動を行い、
例えば、
ABC展開では必ず紹介者(Bさん)がいます。
紹介者は説明役(Aさん)を
T-アップすることでゲスト(Cさん)への印象をよくし、
目的の達成をフォローします。
ネットワークビジネスで主に
使われる3つのT-アップを
ここでは紹介しましょう。
その1.AさんのT-アップ
説明役(Aさん)を紹介役(Bさん)が
T-アップすることです。
ゲスト(Cさん)がAさんの
話を良く聞くように仕向けます。
「今日は本当に忙しい
Aさんに貴重な時間を割いて
来てもらっています。
失礼のないように聞いてあげて下さいね」
などと言い添えます。
MLMのテクニック、ティーアップ(T-アップ)
他にもさまざまなパターンがありますが、
例えば、Cさんが年配の会社社長さんの場合、
20代の若者がAさんとして説明しても
熱心には聞いてもらえない恐れもあります。
こんな場合、
「Aさんは売り上げ
ナンバーワンで表彰された人で…」
などとAさんを権威づけることで
その社長さんでも聞く耳を持つようになります。
その2.人のT-アップ
例えば、
「頑張っている人がいるから、
今度会ってぜひ話を聞いてみたら、
きっと参考になると思うよ」
と言った形で行われるT-アップです。
「会ってみたいな」「すごいんだな」
と相手に思わせるようにします。
その3.環境のT-アップ
「今度こういう説明会があるよ」
「勉強会があるよ」
「ぜひ行った方がいいよ」
と人ではなく、
環境面でのT-アップです。
ゲストさん(Cさん)に対してだけでなく、
メンバー間でも頻繁に行われています。
ティーアップ(T-アップ)が武器になるとき
以上がティーアップの基本ですが、
ネットワークビジネスを
始めたばかりの人は、
「凄い! 凄い!」を連発したり
とにかく褒めたり、
一方的なテクニックとして
このティーアップを使ってしまいます。
これでは聞いている方は、
「何が凄いの?」と疑問に思い、
逆に不信感を感じるものです。
ティーアップをしっかりとした
武器にするには、
タイミングや言葉の使い方を
しっかりと磨く事が大切です。
本来はティーアップというのは
しっかりした
コミュニケーションスキルから
くるものなのです。
無意識で自然な
ティーアップができる人は
言葉の額面通りゴマをすったり
無闇やたらに褒めるのではなく、
普段からどんな人に対しても
どんなことに対しても
長所を見つけ出す癖を持っているものです。
いくらティーアップ(T-アップ)をしても
相手に伝わらなければ意味がありません。
こうしたテクニックを表面上使うと
妙な心理誘導と捉えられます。
本質の部分から理解するのが大切ですね。