スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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生命体の起源モデル、オパーリンのコアセルベートとは?

      2019/08/21

生命体が発生した
原始地球がどのような
環境であったか

一通り見てきましたが、

大気組成1つをとっても
不明な点がたくさんあります。

現代科学をもってしても、

35億〜46億年という
時間を遡るのは、

並大抵のことではないのでしょう。

とはいえ、

原始地球で生命体が発生したことは
間違いない事実なのです。

だからこそ、

環境についていくつかの
仮説を立て、

物理科学の力を借りて
有機物という非生命体が、

どのようなプロセスを経て
生命体に進化していったのが、

この神秘的かつロマン
溢れる謎を解こうと、

数多くの学者が挑戦したのです。

その代表が、旧ソ連の生化学者
A・I・オパーリンです。

オパーリンは物質進化論の提唱者で、

地球用の生物は簡単な
有機物から漸次、進化して
誕生したと主張したのです。

オパーリンは、

生命体が発生した頃の
原始地球の大気には、

酸素も炭酸ガスも窒素も
含まれておらず、

生物にとっては非常に条件の悪い
水素とメタン、アンモニア、
水蒸気などの混合物が海水に溶け、

対応からの強いエネルギーを
もった光線にさらされて、

大量の有機化合物が作られた

と考えました。

このような仮説のもと、

オパーリンは1924年に、
タンパク質などの高分子を溶質とする
溶液にアルコールを加えたり、

塩を加えたりして、
水とは濃度の異なる液滴を
生じさせることに成功しました。

水の中で有機物と有機物を反応させると、

水とは違った、ある膜で囲まれた
物質ができます。

これを液滴と言うのですが、

この実験でできた液滴を
「コアセルベート」と呼びます。

そして、

オパーリンはこのコアセルベートこそが
生命発生の重要な一段階である
と唱えたのです。

コアセルベートが水中で
たくさんできれば、

次第に安定していって、さらに
化学反応で色々な有機物が合成でき、

ついには生命体にまで至るのではないか、
という仮説です。

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界