スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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熱水鉱床に存在する生物、バクテリアが生命体の原始か?

      2019/08/20

原始の海では、

始原物質(無機物)から

アミノ酸、核酸塩基、糖、脂肪酸

などの低分子化合物が生成され、

この低分子化合物が
次々につながり、

タンパク質、核酸、多糖、脂質

などの高分子化合物が
生成されました。

そして、高分子化合物は
相互作用をして組織化し、

複製能力や触媒機能
などを伴った原始細胞、

原始生命体へと発展していった。

と考えられています。

現代の科学では、

原始の海で生命体が誕生した
と考えられていますが、

その根拠は、現在の生物の
素性が海水の組成と非常に
よく似ていることと、

約4億年前の生物の
ほとんどが海生生物であった
とする古生物学的事実と一致するから

という根拠によるものです。

それでは、

海のどこで生まれたのか?

というと、

海底から熱水が吹き出す
「熱水鉱床」と呼ばれる部分から
という説があります。

深海底の熱水噴出孔から、
マグマに熱されたおよそ
350度の熱水が吹き上げており、

その熱やエネルギーによって
物質が生命体に変わったという説です。

熱水噴出孔からは、

メタン、硫化水素、水素などの
還元ガスや、

マンガン、亜鉛、銅、鉄などの
金属イオンが多量に噴出していますが、

そんなところにも生物は生存しています。

硫化水素などを酸化して
生体エネルギーを獲得している
バクテリアがたくさんいて、

そのバクテリアを体内に共生させ、
共存共栄する貝、海老、蟹なども
生息しています。

このように、深海底の熱水噴出孔の周辺でも
一大生態系が形成されており、

地球で最初に生命体が
誕生した場所として注目され、
研究が進められています。

日本では、

熱水噴出孔周辺と同じような
高音、高圧下の条件で、

水蒸気に窒素と一酸化炭素や
二酸化炭素の混合ガス

(これが還元型の大気、
30億年前の原始地球の大気と
考えられています。)

を加えて宇宙船を照射して、
どのような変化が見られるかという
実験が行われています。

こうした生命が誕生した
環境を再現する試みは、

1953年にシカゴ大学の
ハロルド・ユーリーの仮説に基づき、

当時、大学院だった
スタンレー・ミラーが行なった
有名な実験がありますが、

この辺りも今後紹介していくつもりです。

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界