スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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人工的な地球のミニチュア版の、バイオスフェアの実験

      2019/08/20

酸素が植物の光合成によって
増えてきたわけではないという説、

前回紹介した実験以外に、

アメリカ・アリゾナ州での

「バイオスフェア2」

というものがあります。

地球上は、その地表の70パーセントが
膨大な水に覆われ、

太陽エネルギーが仲介する
大気の循環によって

生態系が作られています。

この自然のシステムを
人工的な閉鎖空間の中に再現し、

地球の物質循環と
その影響を調べる試みが
バイオスフェア計画です。

バイオスフェア2とは、

1991年にアメリカの
アリゾナ砂漠に建設された
巨大な民間施設です。

この中に農業地域や熱帯雨林、
海、サバンナ、砂漠地域といった

様々な環境が作られました。

言わば、

地球のミニチュア版です。

それぞれの地域には、

その環境に適した動植物など
約4000種入れられた他、

男女2人ずつ4組の人間と
家畜が2年間も外部との
接触を断ち生活する

という壮大な実験でした。

しかし、

施設内の植物の光合成が
不十分なため、

二酸化炭素の濃度が上昇し、
酸素濃度が下がると言う事態が起こり、

わずか3ヶ月で換気をせざるを得ない
状況になりました。

このため、完全な閉鎖系の中
での実験という試みは、

もろくも崩れてしまったのです。

そしてこの実験から、

現在の大気組成を維持する
生態系システムの想定には、

根本的な誤りがあるのでは…

ということも示されているのです。

だからこそ、

現在の地球の待機中の酸素は
植物の光合成以外の方法で、
合成されたのかもしれない。

とも考えられます。

地球の酸素は植物の光合成で作られる

という小学校から習う常識は
いくつかの疑問点が浮かぶのです。

二酸化炭素と酸素の謎だけでなく、

地球の大気についての仮説は
色々と検証されています。

例えば、

地球上に存在する水は、
脱ガスの水蒸気が冷えたもの
とされていますが、

隕石の組成などを調べた結果
宇宙物理学の研究によって、

宇宙空間にも水が存在する
ことが分かっています。

宇宙で水が生まれるように、

原始地球でも水が生まれた
と考える方が自然でしょう。

窒素のついても、現在の通説
だけでは説明しきれない部分があります。

つまり、

原始地球での生命誕生の
環境を想像した場合、

これまでの通説や定説は、
一度考え直してみると良い
のではないでしょうか。

地球の待機中には最初から
酸素があり、

酸素は生命体の誕生に有害でなかった
という可能性もあると思うのです。

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界