スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

ラマルク、ダーウィンの進化論の生命科学への影響

      2019/08/19

それまでの生命に対する考え方。

自然発生にしろなんにしろ、

生命はいつでもどこでも
発生していると考えられていました。

つまり、

時間の概念が欠けていたのです。

進化論では、

現在、地球上に生存している
あらゆる生物は、

ある日突然できたものではなく、

非常に長い時間をかけて
変化してきたものだ

という考え方を打ち出していました。

世界で最初に

「種は変化する」

という考えを理論的に確立し、

1つの体験にまとめたのが

フランスの博物学者

ラマルク

です。

彼の進化論の柱となるのが

「用不用説」
「獲得形質の遺伝」

という理論でした。

生物にとって必要で
よく使う器官は発達し、

あまり使わない不必要な
器官は退化していく

というのが「用不用説」

そして、

個体が一生の間に獲得した
変化は子孫にも遺伝する

というのが「獲得形質の遺伝」

これで進化が起こると
ラマルクは主張したのです。

例えば、

キリンの首が長くなったのは、

高い木の上にある葉を食べよう
と首を伸ばしたから首が長くなり、

それが子孫に遺伝し、
首がどんどん伸びていった
というものです。

しかしラマルクの進化論は、

創造説論者に強硬に反論され、

また彼は生命の自然発生説を
唱えていたこともあり、

パスツールらによっても批判され、

学問の世界から葬り去られる
ことになります。

そして一度は葬り去られた
進化論を再び科学として打ち立てたのが、

『種の起源』で有名な
チャールズ・ダーウィン

でした。

ダーウィンは、

ラマルクの唱えた
「用不用説」「獲得形質の遺伝」
については、

生物の中に新しい形質が
発生し定着していくメカニズム
として採用していますが、

種の変化については
「自然淘汰(自然選択)」
で説明します。

つまり

限られた環境、
限られた食料事情の中で

最後に生き残ることができるのは、

その環境に最も適した肉体的能力を
持ったものだけであると主張します。

この適者生存という原則が

全ての生命を支配している

というのです。

ダーウィンは
ラマルクと違い、

生命の発生については
特に言及しませんでした。

それゆえ、

当時の学会の中で
「ダーウィン進化論」は
生き延びることができたのかもしれません。

いずれにせよ

時間を遡ってみると、

あらゆる生物は

微生物のような一番
簡単な生命の形にたどり着くとした
進化論の考え方は、

その後の生命科学に大きな
影響を与えたのです。

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界