スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

デービッド・パッカード「HPウェイ」に学ぶ企業の成長と凋落

   


シリコンバレー (Silicon Valley)

と聞くと、現代の多くの
起業家が注目することでしょう。

アメリカはカリフォルニア州
サンフランシスコ・ベイエリア一帯を
指す地域の名称な訳ですが、

半導体の主原料はケイ素を
英語ではシリコンと言いますが、

多数の半導体メーカー、ソフトウェアや
インターネット関連企業が多数生まれる、
IT企業の一大拠点となっています。

そんなシリコンバレーの
パイオニア企業として有名なのが、

ヒューレット・パッカード

創業者の一人である、

デービッド・パッカードさんの
書いた「HPウェイ」という本があります。

この物語から企業の
成長と凋落の考え方を学べます。

ガレージから大企業が始まる

アップル、インテル、グーグル、
ヤフー、フェイスブックなど、

ゼロからアイデアひとつで起業して
世界有数の企業にまで成長する、

まさにアメリカンドリームを
体現するような実話が、

この地域には転がっていますが、

ヒューレット・パッカードは

ウィリアム・ヒューレットさんと
デビット・パッカードさんが、

アメリカカルフォルニア州パロアルトで、

1939年に設立した会社です。

当初は、計測器メーカー
として出発したのですが、

その後、コンピュータや
プリンターを主力製品とする
企業へと発展していきました。

ヒューレットさんとパッカードさんの
二人が事業を始めた時、

事務所がわりに使ったガレージが、

現在ではカリフォルニア州に

「シリコンバレー発祥の地」

と認定されています。

世界一のIT企業

ヒューレット・パッカードは
パソコン事業を始めて一気に成長、

2006年にはPCの販売台数が
世界1位となりました。

2006年度のヒューレット・パッカード
の年間売上高は917億ドルに達し、

当時世界一の売上高だった
IBMを上回る、まさに世界第1位の
IT企業になったのです。

この成長はこの後、2012年に
アップルが塗り替えるまで続きます。

ヒューレット・パッカードの
成功要因としてあげられるのが、

デービッド・パッカードと
ウィリアム・ヒューレットの

二人の価値観を反映した
ヒューレット・パッカード・ウェイ
「H・Pウェイ」でしょう。

ピータードラッカーは、

「企業が経営戦略を
実行する上で必要な要素は、

『資源』『プロセス』『価値基準』である」

と述べています。

つまり、GEのように多大で
強大な経営資源を持つ企業は、
卓越した実行力を発揮します。

それと同様に、
ヒューレット・パッカードは、

優れた価値基準を持つがゆえに
シリコンバレーの発展をリード
してきた企業と言えるのです。

凋落の裏に何があったのか?

しかしです。

そんなヒューレット・パッカードが、

21世紀に入るとマスコミ
などで苦戦を伝えられる場面が
多くなっています。

1999年の
カーリーフィオリーナさんの
CEO登用が注目を集めましたが、

その後2005年に
CEOに起用されたマーク・ハードさんも
セクハラ疑惑で辞任、

さらにその後任として
CEOに就いたレオ・アポテカーさんも
わずか1年で解任されています。

こうした経営を経て、

ついにコンシューマ事業と
企業向け事業に会社が分割されるに至りました。

2011年まで
パソコン、サーバ、プリンターの
すべてで世界売り上げ一位だったものの、

2012年3月の時価総額は世界
ランキング132位と凋落

ついには2013年には、
ダウ平均株価採用銘柄から外れてしまいます。

これから、

優れた価値基準を持っていたはずの
ヒューレット・パッカードが、

いかに成長し、そして凋落したか、

その背景に何があったのか、
考えてみたいと思います。

「HPウェイ」という本には、

こうした結末に至る予兆
のようなものが記されているのです。

ただそこの分析の前に、

HPウェイとはなんなのか?

それがなぜ、
ヒューレット・パッカードを
成長させる原動力になったのか、

次回は考えてみることにしましょう。

スポンサーリンク

 - 世界的グローバル企業に学ぶ仕事術