スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

データ・情報収集で経営の見える化に成功ビジネスのリスク回避

   


ダイエットなど続けていると、

体重計で毎日計ると思います。

もしこれがなく、

感覚だけでやっていたら、

今自分がやっているのは
効果があるのかないのか分からなくなり、

非常に効率が悪いですし、

もしかすると逆効果になってても
気づくことができません。

人間が何かしらうまく達成し
成功するには、

データや数値で把握し、

行動を決める必要があります。

さて、

コマツの製品で有名なものに、

「KOMTRAX(コムトラックス)」

というものがあります。

これは建機に搭載された
GDP付きのICTシステムで、

今でいうIoTの走りのようなものです。

ウィンウィンウィンのイノベーション

実はこれ経営の見える化に
成功する優れたシステムです。

コムトラックスを装備すれば、

建機を顧客に納品した後も、

それが今どこにあり、
何時間くらい稼働しており、
燃料の残りはどこくらいか、

と言った情報を把握し、

顧客や代理店と共有することができます。

そのデータ、情報収集が可能になります。

もちろん使うユーザーにとって
とてもメリットがあるシステムですが、

これはコマツ側にとっても

稼働状況に関する情報を
生産計画や需要予測に反映できる、

貴重なデータになるのです。

つまり、

コムストラックス経由で
その機械のエンジンをかからなく
することもできるので、

代理店にとって債権管理に、

ユーザーにとっては
盗難防止に役立つわけで、

こうした仕組みによって
コマツの貸し倒れ率は非常に
低く抑えられています。

つまり、ウィンウィンウィンの
システムを開発できたことに、

コマツのグローバルビジネスでの
成功の一因があるのです。

危機を事前に察知できる理由

安価なものではありませんから、

建機の管理が簡単になるのは所有者に
とって非常にありがたいものです。

でもやはり、

コムトラックスの
最大のメリットは、

データ・情報収集にあります。

中国全土に分布する
数万台のコマツの建機の稼働状況を
リアルタイムで集めることで、

中国建設機械市場そのものを
見える化できるのです。

つまり、坂根さんは、

建機を工事のための機械、、

としてみるだけでなく、
中国の市場をモニタリングする、

センサーとして見る
新しいものの見方を発見したのです。

そしてこれがビジネスの
リスク回避につながるのです。

これは、

2004年春の中国政府による
経済引き締めの際に効果を発揮します。

コムトラックスのおかげで、

コマツはライバルメーカより
かなり早い段階で、

事態の深刻さを察知
することができたのです。

攻めにも守りにも使えるデータ

早い時期に工場を止める
ことができたおかげで、

ダメージは最小限で済んだのです。

見える化に成功したからこそ、

打てる手ということです。

これはビジネス運営に
非常に役に立ちます。

逆に2004年の調整が
終わった後は、

中国の建設機械市場は、
リーマンショック後のわずかな期間を除き、

一貫して右肩上がりで成長しました。

懐疑論、弱気論がつきまとっていた中で、

コマツは市場の先行きについて
基本的には楽観的な見方を
とり続けることができたと言います。

つまり攻めにも守りにも使える、
経営の武器になったのです。

広大な中国市場で、

今何が起こっているかを、

地域ごと、機種ごとに
把握できたことが、

コマツにとってもう一つの
成功要因となったのです。

中国では、

建設機械のオーナーは、

携帯電話で自分が所有する
車両の稼働状況や燃料の残量など
情報を見ることができるそうです。

こうした利便性に慣れた顧客は、

いずれ他社製の建機もコマツ製に
乗り換えるようになると言います。

私たちが小さな規模で
ビジネスを行う場合も、

データ・情報収集で見える化を
する仕組みを導入するのは大切です。

次回、こうした仕組みが
経営にどのように作用するか。

さらに詳しく見ていきましょう。

 - 世界的グローバル企業に学ぶ仕事術