スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

グローバルビジネス、仕事の成功は机上の空論より現地の工夫

   


今やビジネスは世界規模です。

世界に規模を広げれば
それだけマーケットも広がり、

チャンスも生まれるのです。

しかし現実的に、

うまくいっている企業と
うまくいっていない企業があります。

「中国は一筋縄ではいかない」

という話はよく聞きます。

でもコマツは中国市場でも
成功を収めているわけです。

何か秘訣があるのでしょうか。

坂根さんはむしろ、

日本や先進国のやり方を
そのまま持ち込もうとするから
うまくいかないと考えています。

現地で工夫を積み重ねなければ
見えてこないものがあり、

それを知ることで初めて
成功できるのだと言います。

グローバルビジネス、仕事の成功
に関する書籍や専門家はたくさんいます。

しかしいくら机上の空論を学んでも、

やってみなければ分からない
ことはたくさんあります。

ともすれば、

我々は「すでに知っている」
という前提に立ちがちですが、

前提条件の違う国では、

そうした甘い認識が実行や
成功を妨げることになります。

前提条件が邪魔をする

むしろ、

心を澄まして現地の事情を観察し、

現地にあった解決策を見出すことが、
真の実行につながります。

仕事の成功は机上の空論より
現地の工夫なのです。

これが坂根さんのいうところの
「知行合一」なのでしょう。

日本で成功に必要だった
仕組み作りやルール作りも、

場所が変わればその前提が
邪魔になることもあります。

例えば、

コマツは日本でもアメリカ
でもできなかった

「流通在庫ゼロ」の体制を
中国で実現しました。

もちろん、

中国で建設機械を買う人は、
必ず一度は試乗した上で、

「これを買う」と決める
のが普通なので、

実機なしの商売というのは
成り立たないものです。

しかし、

代理店のヤードに置かれる実機が、

その店の所有物である
必要はないのです。

実機はメーカーが保有し、代理店は
販売業務に徹すればいいわけです。

こうしたちょっとした現地で工夫で、

コマツは中国での成功の
きっかけをつかんだのです。

ウィンウィンの関係は現地で生まれる

臨機応変な試行錯誤は
机上の空論では生まれません。

日本の会議室では分からないのです。

代理店が在庫投資をする
資金力がなかったというのが、

当初のきっかけだったそうですが、

試行錯誤の結果の大成功、、

メーカーにとっても
直接コントロールできない
流通在庫は厄介な存在です。

むしろ資金負担をしても
メーカーが直接コントロールした方が良い、

という逆転の発想が、
中国での成功要因になったのです。

メーカーも代理店もお客様も、

まさに三方良しのウィンウィンウィン
の関係を築くことができたのです。

これはグローバルビジネスを
展開する上でだけでなく、

私たちの普段の仕事の成功にも
大変学びになる教えではないでしょうか。

さらにこれを逆手に取り、
コマツチームは、

代理店の情報システムと
コマツのそれを一体のものとして設計し、

販売の前線の動向をコマツ側で
瞬時に把握できるようにしました。

流通プロセスを一気に変える

それによって、例えば

「30トン有の大型油圧ショベル
市場の動きがいい」

ということがわかれば、

すぐに工場で増産対応し、
流通在庫なしでも、

極力「欠品」や「売り逃し」を
防ぐ仕組みを作り上げたのです。

無駄のない効率的な経営ができます。

そういえば、

以前紹介したユニクロの例でも、

柳井正さんは、

それまで業界の常識だった
半年かかる開発から流通までの時間を、

数週間に短縮したことが、
成功のきっかけになった、

という事例を紹介しました。

イノベーションを起こす企業は強いです。

コマツは中国で生まれた

「流通在庫ゼロ」の仕組みを
今アメリカなど世界の他の地域にも
広げようとしています。

一つの成功をレバレッジにできる、
グローバル企業の強みでもあります。

が、

そのきっかけは机上の空論でなく、
現地の工夫、試行錯誤で生まれるのです。

 - 世界的グローバル企業に学ぶ仕事術