スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

ファーストリテイリングの名前の由来と経営者のリスクテイク

   


結果を出す経営者のマインドセット、

「リスクを取りなさい」

というものですが、

もちろん無鉄砲に無計画に
ただ闇雲のひたすら行動すれば良い、、

というわけではありません。

緻密に計算されたリスクを
大胆にとってこそ、

真の成功は生まれるのです。

もちろん柳井正さんも、むやみ
やたらとリスクをとったのではなく、

リスクをとるための
成功要因を発見しています。

それがファーストリテイリング
という社名にもつながっているのです。

それではここでビジネスセンスを
鍛えるためのエクササイズを
ちょっとやってみましょう。

「早い小売り」ってどういう意味?

ファーストリテイリング

という社名は直訳すれば、

「早い小売り」という意味です。

柳井さんはファーストフード
からその名前をとったそうですが、

早いことがなぜリスクテイクを
可能にしたのでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

当時アパレルメーカーでは、

洋風を企画してから記事を調達し、
生産して店頭の棚に並べる、

という一連の流れの期間は、

半年くらいの時間がかかって
いたそうです。

半年も時間が経てば、
トレンドも人の心も変わります。

半年前に企画した服が
売れるかどうかは、

まさしくギャンブルのようなもの、

だからこそ、ファッション業界で
スターになれるのは、

天才的なデザインに対する
直感がある人物、、

ということになりますが、

誰もがそんな直感はありません。

だからこそメーカーは大抵、

そのリスクを回避するために、
多品種少量生産をする、

というのが当たり前だったそうです。

買いたいのに買えない店って

このため、

たまたま流行った服はすぐ売り切れ、
そこから先は欠品状態になる、

売れることはわかっていても
生産は間に合わないために、

大きな機会損失があったのです。

逆に売れない服はいつまでも
店の棚を占領し続け、

「買いたい服のないお店」

ができる構造になります。

そこに問題意識を感じた
柳井さんは目をつけるのです。

協力工場を通じて自前の製造能力を
駆使することで、

従来半年かかっていた
リードタイムを数週間まで短縮したのです。

数週間で洋服を生産できれば、

売れ筋商品だけを量産し、
徹底t系に回転させることで、

売り上げを何倍にも伸ばすことができます。

そこに一気に勝負をかけたのです。

まさにリスクテイクをする経営者ですが、
そこに勝算がなかったわけではありません。

ユニクロがブームを起こせる理由

実はこれが、

「ファーストリテイリング」

というコンセプトで、

社名の由来になっているのです。

こうした組織能力があって初めて、

フリースやヒートテックなど
ブームを引き起こすことができたのです。

従来のやり方を変えるのは
もちろんリスクがあります。

しかし柳井さんは

「時間というのは、生まれた時
こそタダでもらっているが、

その先はいくらお金を出しても
手に入れることはできない。

そんな貴重な時間をうまく利用した
人だけがこの世の成功者になれる」

と語っています。

まさにその通りだと思います。

極論すれば全てのビジネスは
時間を切り売りしているのです。

そこの価値を高めることができる
ビジネスアイデアが生まれれば、

間違いなくうまく行くでしょう。

問題意識を発想に変える

ファーストリテイリングが
この原則を無視して、

服の種類を倍増させよう!

と時間とお金と資源を使い
リスクテイクしたとしたら、

もしかしたら今のユニクロは
存在しなかったかもしれません。

時間をうまく活用することで、
お客様の欲しいタイミングに、
欲しいものが、欲しい量揃っていて、

そして最後にそれが
ちょうどよく売り切れる、

そうした状態を実現することが
可能になったのです。

せっかくお客様が店頭に
来てくれているのに、

自分が買いたい色やサイズがない、

それを

「アパレル業界というのは
そういうものだから仕方ない」

と割り切るのか、

「それは単にその商品の
販売機会をロスしたに留まらず、

ファーストリテイリングに対する
お客様の信頼をロスしたことになる」

と考えるかによって
そこから先の発想が変わるのです。

ファーストリテイリングの名前の
由来に隠された秘訣から、

色々と学ぶことができます。

 - 世界的グローバル企業に学ぶ仕事術