スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

経営に答えはない、知識や理論よりも物の見方や考え方が重要

   

経営に答えはない、知識や理論よりも物の見方や考え方が重要
今回のテーマは、

経営に答えはない、知識や理論
よりも物の見方や考え方が重要

について紹介します。

私たちは義務教育を9年間受け、

その後高校、大学と人生の早いうちから
10年以上も教育を受けて育ちます。

その間中、先生から「答え」
のある教科書の内容を教えられ、

テストではその知識を正確に
アウトプットする技術が求められます。

そうした習慣が身についた私たちは、

社会に出てからどうしても
思考が凝り固まってしまい、

柔軟で自由な発想で物事を見られなくなります。

松下幸之助さんは、

幼い頃から商売をしており、
いわゆる高等教育は受けていません。

それも理由の一つでしょうが、

経営に対する考え方は一般と異なります。

一般的に経営書、ビジネス書、
コンサルタントの教えなど、

「こうすれば利益が出せる」

という知識や理論を紹介する
といったものが多いです。

しかし松下幸之助さんの
「道をひらく」という本は、

こうしたものとは大きく
趣向が違うことがわかります。

松下さんは、

どんな疑問や悩みにも

「これが答えだ」という
言い方はしません。

むしろ

「異なるものの見方があるのでは」

と問いかけるものです。

そして私たちの中に気づきを
起こさせてくれるのです。

実際に経営においても、

いいえ、人生を生きる上で、
こうした考え方は大切です。

経営に対する西洋と東洋のアプローチ

こうした考え方の違いは、

東洋思想と西洋思想の
違いもあるかもしれません。

日本は生後急速に西洋文化が入り、
西洋化したと言われますが、

経営に対する考え方も影響を受けています。

これという答えを導き出す、

一般の経営者は西洋科学の
体裁を取ろうとしているのに対し、

松下さんの著書は東洋思想に
近いイメージでしょうか。

白黒はっきりとは分けられない、

それが自然というものであり、

その前提において経営があるのです。

どちらが良い悪い、、
というものでもありませんが、

これからの時代はますます。

知識や理論よりも物の見方や
考え方が重要になる気がします。

知識や理論よりも物の見方や考え方が重要

グーグルで検索すれば、

ほとんど全てと言っても良いくらい、
知識や理論は書かれています。

それを一瞬で無料で入手できるのです。

こんな時代にリーダーに必要なのは、
答えを導き出す能力ではありません。

やはりものの見方や考え方、
価値観や人生哲学という部分です。

松下さんのタイトルも、

「商売繁盛のための101個の技」

ではなく、

「道をひらく」

であることからも伝わってきます。

つまり、

知識や理論を教えようとするのではなく、

むしろそれらにもう順することを戒め、

そこから自由になること、素直な心で
世界を見ることを勧めているのです。

経営に唯一の答えはない

ではなぜ、

知識や理論よりも物の見方や
考え方が重要なのでしょうか。

それは

経営者には「唯一の答え」
というものがないからです。

我々はともすれば学校教育の
延長線上で、

100点満点の答えが何処かにある、

世の中は正しい間違っているで決められる、

そういう前提で仕事をしてしまい、

つい答えを探し求めて
思い悩んでしまいます。

しかし答えの出せる問題なら、

部下に任せておけば良いのです。

マニュアルに従うだけなら
高校生のアルバイトにでもできるのです。

しかし経営者のところまで
上がってくる問題というのは、

唯一の答えがないからこそ
上がってくるものなのです。

そんな答えがない中で、

いかに決断をしてリードするか。

これこそが経営者の仕事なのです。

経営者が決断すべき答えは
教科書にもグーグルにも載っていません。

経営上の問題になぜ答えがないか?

答えはそれを問う人が
誰かによって変わるからです。

我々は絶対の世界ではなく
相対の世界に生きているのです。

答えを追い求めるのはやめよう

例えば、

顧客の要求にどこまで対応すべきか?

という問いに対する答えは人によって変わります。

顧客やそのニーズを満たそう
とする営業部門であれば、

最大限に応えるべきと答えるでしょう。

一方で、標準化によって
製造原価を下げたいと願う製造部門なら、

極力カスタマイズは抑えて
画一的、均一的に対応すべき、

と主張するでしょう。

こうした両者の常識や前提が異なれば、
喧嘩になることも珍しくありません。

そんな摩擦をいかに解決するか、

それはリーダーの仕事でもあります。

結局は、そのやり方が
長期的に企業の利益を伸ばすことに繋がるか、

見極めながら決断するしかありません。

様々な前提条件や、周囲の環境、
資源やリソース、その後の努力などによって、

答えはいくらでも変わります。

いくら本を読んでも、ネット検索しても
唯一の答えはどこにも書いていないのです。

だからこそ経営をするにあたり、

「こうすれば答えが出てくる」

という学校のような知識や理論に
飛びつくことは実は危険であり、

素直な心で世界をきめ細かく見る
物の見方や考え方が重要になるのです。

それを提示したのが
松下幸之助の「道をひらく」の
メッセージではないでしょうか。

 - 世界的グローバル企業に学ぶ仕事術