スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

会計マネジメントの変化が社員の働き方、経営のあり方を変える

   

会計マネジメントの変化が社員の働き方、経営のあり方を変える
今回のテーマは、

会計マネジメントの変化が社員の
働き方、経営のあり方を変える

について紹介します。

京セラ、KDDIの創業者であり、
日本航空の経営を立て直した、

稲盛和夫さんの著書

「アメーバ経営」

最後のあとがきの中で、

稲盛さんは、

「このアメーバ経営の
管理会計システムが、

会計分野での新境地を切り開く
ものではないかと考えている」

と述べています。

そして稲盛さんが経営を行う
会社だけでなく、

彼を慕う多くの起業家が
この会計マネジメントを使い、

実際に結果を出しています。

もちろん、アメーバ経営が

唯一無二で理想の万能の
会計システムかと言われれば、

そうではないでしょう。

しかし、会計マネジメントの変化が
社員の働き方、経営のあり方を変える

ということは言えるでしょう。

社員の働き方を変えるシステム

通常の管理会計では、

企業で働く多くの人たちの
物の見方を、

知らず知らずのうちに規定して
しまい型にはめてしまうものです。

しかし、これほど重要な
ものであるにもかかわらず、

管理会計のあるべき姿に
ついての議論はあまりされていない
というのが現状です。

稲盛さんはそこに注目し、

そこを変えることで、

多くの社員の行動や経営のあり方を、

より意味のある方向に変えることが
できると考えたのです。

そしてその目論見は成功した
といっても良いでしょう。

各アメーバが採算を考える
仕組みに変化したことで、

社員が経営に対する
参画意識が高まります。

経営者マインドセットを持ち
働くことで全体像が見えるようになり、

付加価値を増やすための
知恵が生まれるようになります。

会計マネジメントの変化と影響

また、市場の変化やダイナミズムが、

社内の隅々までダイレクト
に伝えられることで、

各アメーバが運命共同体として
機能するようになり、

会社全体が市場の変化に
即時対応できるようになります。

そして、アメーバ間の利害の
対立を克服するなかで、

「人間として何が正しいのか」

公平、公正、正義、勇気、誠実、
忍耐、努力、親切、思いやり、
謙虚、博愛といった

価値観についての理解が
深まっていくのです。

さらにそうした経験を通じて、
リーダーや経営者が育っていきます。

こうした一連の活動が
結集した結果として、

著書「アメーバ経営」
の副題にもなった

「一人ひとりの社員が主役」

という理念が実現されるのです。

理念や理想を声高に叫ぶだけでは
本当の変化は生まれません。

アメーバ経営という
会計マネジメントの手法は、

システムから変化を起こす

これは一見地味ですが、
非常に革新的なことだと思います。

経営のあり方を変える経営者

管理会計を変えることで、

経営のあり方が大きく変わる。

こうした着眼点から出発し、
稲盛さんは新しい経営のあり方を
作り出した人と言えるでしょう。

一般的に言えば、

稲盛和夫さんには、
これまで紹介してきたような、

スティーブ・ジョブズ、
本田宗一郎さんといった

独創的なイノベーション、
カリスマという印象はありません。

確かに京セラの商品などは、
一般層にはあまり馴染みがなく、

歴史を変えるような大きな
発明をしたわけではありません。

しかし、

経営システム自体に創造革新
を起こすことができる人は、

実際そうはいないのではないのでしょうか。

それを実現し、企業を成長させ、
そして多くのビジネスマンを育成した

日本を代表する経営者の一人として、

稲盛和夫さんから学べることは
まだまだあるでしょう。

 - 世界的グローバル企業に学ぶ仕事術