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京セラ創業者、稲盛和夫とアメーバ経営に学ぶ仕事と人生の哲学

      2017/06/02

京セラ創業者、稲盛和夫とアメーバ経営に学ぶ仕事と人生の哲学
今回のテーマは、

京セラ創業者、稲盛和夫とアメーバ
経営に学ぶ仕事と人生の哲学

について紹介します。

JALの再建のために無報酬で
会長に就任し、

見事に業績を上げた手腕は
記憶に新しいところですが、

実績だけでなくその人間性も
高く評価される、

日本を代表する経営者の一人、

稲盛和夫さんが、

自ら書いた本が

「アメーバ経営」

というものです。

アメーバというと、
グニュグニュと動くような
単細胞生物をイメージしますが、

なぜこれが経営と結びつくのでしょうか。

この本の副題には、

「ひとりひとりの社員が主役」

というタイトルがついていますが、

いかにすれば社員にオーナーシップ
を持たせることができるのか、

ビジネスにおける、個と全体の関係、

個人のやりたいことと、組織全体の
利益との調和を図ることができるか、

経営者が直面する永遠のテーマに
真っ向から取り組んだ名著なわけですが、

経営者としての視点だけでなく、
従業員の視点からも、

誰もが仕事をする上で、
そして人生を生きる上で、

大切な考え方を稲盛さんの
哲学から学ぶことができます。

稲盛和夫とアメーバ経営に学ぶ

さてこの本を手に取り
ページをめくると、

そこには稲盛さん自身の言葉で、

「企業経営に心血を注いで五十余年ー。

人間のあり方、リーダーのあり方、
経営のあり方を学び、

アメーバ経営を創り出すことができました。」

と書かれています。

このフレーズからわかるのは、

稲盛さんにとて
アメーバ経営というのは、

ただ利益を上げるだけの
経営手法テクニックではなく、

人や会社を作るための哲学
にまで昇華されてものである
ということです。

1932年(昭和7年)、鹿児島
生まれの稲盛さんは、

高校生の頃から働き戦後で
貧窮した家計を助けながら、

仕事のやり方を覚えていったそうです。

そして元々は医学部志望だったようですが、

鹿児島大学工学部を卒業した後、

京都の硝子メーカー
松風工業に入社し

キャリアをスタートさせます。

京セラ創業者、稲盛和夫のキャリア

これまでこのサイトで
紹介してきた経営者のほとんどは、

初めから起業家として
起業した人が多いわけですが、

京セラ創業者の稲盛さんは
サラリーマンからキャリアを
スタートしています。

そしてそこで当時新しい分野であった
ニューセラミックスについて研究し、

その事業化に成功しますが、

上司が突然変わり、新しく就任
した研究部長と意見が合わず、

7名の同志とともに現在の
京セラを創業する決断をするのです。
(当時は京都セラミック)

ところがその当時、

稲村さんたちには、

創業資金を捻出する余裕も、
事業経営のノウハウも経験も
持ち合わせていなかったのです。

若い頃の勢いによる挑戦
に近かったのかも知れませんが、

幸いにも稲盛さんたちの
試みに期待を寄せ、

資金を支援してくれる人に出会います。

特に、宮木電気の専務だった
西枝一江さんは、

「あなたは考え方がしっかりしていて、
見所があると思ったので、お金を出したのです。

あなたの技術を出資とみなして、
あなたにも株を持ってもらいます」

とオーナー経営者としての
道を歩ませてもらったのです。

ビジネスモデルの期待もあったでしょうが、

当時まだまだ若輩だった稲盛さん
自身の人格に投資をしてもらえたことは、

やはり西枝さんは稲盛さんの経営者
としての器を見抜いていたのかも知れません。

仲間意識とビジネスの成功

こうして信頼できる仲間たちと、

稲盛さんに期待を寄せる
出資者を得て、

京セラはパートナーシップを
基礎とした会社としてスタートします。

これがのちに稲村和夫がたどり着く

「ひとりひとりの社員が主役」

という経営哲学に大きな影響を
与えたことは間違いありません。

これまでこのテーマで
紹介してきた経営者たちは

どちらかというと
カリスマのような経営者です。

ジョブズもディズニーも
井深大も本田宗一郎も

時にワンマンでわがままな
トップダウンの指示を出して、

成功してきた人も多いです。

しかし稲盛さんの仕事哲学は、

経営者と労働者という
関係ではなく、

同じ目的のために努力を
惜しまない同士が集まり、

真の仲間意識が生まれる姿を
追求したのです。

稲盛和夫に学ぶ仕事と人生の哲学

アメーバというのは、

ギリシャ語で「変化」を意味する
言葉に由来するそうです。

確かに、

形があるようでないもの、
意思がないようであるもの、、

まさに私たち人間の心と
似ているのではないでしょうか。

そして人間をマネジメントする
経営というのはどういった形が
理想なのでしょうか。

稲盛さんは、

人の心というのは非常に
移ろいやすいものでありながら、

一度結ばれると世の中で
これくらい強固なものはない

と表現します。

アメーバ経営というのは、

こうした人の心の繋がりがあって、

あたかも一つの意志のもと、

全てが調和しているように
機能する状態を理想とします。

「全従業員の物心両面の
幸福を追求すると同時に、

人類、社会の進歩発展に
貢献すること」

という京セラの経営理念の中には、

アメーバ経営がゴールとする
姿が鮮明に描き出されています。

それではこれから

京セラ創業者、稲盛和夫と
アメーバ経営から仕事と人生の
哲学を学んでいきましょう。

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