スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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ビジネスでのパラダイムシフト、井深大が心と教育にかけた理由

   

ビジネスでのパラダイムシフト、井深大が心と教育にかけた理由
今回のテーマは、

ビジネスでのパラダイムシフト、
井深大が心と教育にかけた理由

について紹介します。

「21世紀は精神が評価される
時代だという人もいます。

(中略)

これからは、人間対人間の問題が
今までよりも一層厳しく評価される
時代になってくるような気がします。」

…これは井深大さんの言葉ですが、

まさしく彼の予言は的中しています。

これからの時代のビジネスは、

モノが満たされた人たちに
売らなければいけない時代です。

つまり、心を満たす人が勝つ
時代と言えるのではないでしょうか。

そのことに最も先見の明を
持っていて日本人経営者こそ、

ソニーの井深大さんだった
のかもしれません。

前回、パラダイムシフトを
考えるエクササイズを出しましたが、

井深さんは、

ソニーの社内報の中で

「モノと心が表裏一体であるという
自然の姿を考慮に入れることが

近代科学のパラダイムを打ち破る
一番のキーだと思う」

と述べています。

ビジネスでのパラダイムシフト

つまり、

東京通信工業の立ち上げ以来、

自分たちが立脚してきた
近代科学の根底にある思想のそのものを
打ち破る事を考えていたことになります。

世界中の人々にモノを売り、
ライフスタイルを一変させ、

まさしく人類の文化を
変えてきたのがソニーです。

それを終わらせない、

そうした意味での
パラダイムシフトこそが、

人間の心を満足させ、

21世紀に通用するソニー
を創っていくことにつながる
と考えていたのです。

そして世界的企業になった
ソニーの成功を経て、

井深さんが最もパッションを
かけたのが教育であったことも、

なるほどわかる気がします。

そしてそれは心を育てるもの。

井深さんの著書内で述べられて
いるのも大変興味深いです。

「21世紀になったら
人間とか愛情とかいうものが

ますます重要なファクター
になってくると思うので、

自分自身に磨きをかけ、

人との関係を大切にするよう
心がけていく必要があるだろう
と思いますね。」

モノの時代から見えないモノの時代へ

今の世界は、

モノで溢れ余っている時代です。

グーグルの登場などにより、

近代科学の知見の多くは、

検索可能な公共財になっています。

その一方で、検索が容易ではない、

人の心の中を目利きする力が、

ビジネスにおいて
価値を持つようになっています。

その結果、ハードウェアを
作る技術の相対的な優位性が低下し、

ハードやソフト、コンテンツや
データベースを組み合わせて、

人に喜びを与えるサービス
の価値が高まってきています。

見えるモノの時代から
見えないモノの時代へ

確実に変化をしてきています。

井深さんの視線は、

こうした21世紀に向けられた
ものであったことが分かります。

ソニーが21世紀に入り、

この思想を受け継いで来れたか?

少し出遅れた感もあるのかもしれません。

ビジネスでのパラダイムシフトを

柔軟に迅速に実行できる、そんな
企業が勝ち残っていくのでしょう。

井深大が心と教育にかけた理由

「この次は一体何でしょうか。

ソフトウェア、意識、心

というものが占める産業が要求される
時代が来ると言われています。

それは、今すぐ来るか、
十年後か、21世紀かわかりませんが、

これは意識革命と呼ばれります。」

これも井深さんの言葉ですが、

こうした背景から、

井深さんは、

東洋医学や気功、果ては
スプーン曲げや透視などの
超能力にも関心を持ち、

若手社員の提案を受けて

1992年にはESPER研究所を
立ち上げました。

電気と機械の交点に
20世紀のイノベーションの
源泉を見出した井深さんは、

今度は科学が語ることの
できない領域に、

21世紀のイノベーションの
源泉を見出そうとしていた
のかもしれません。

教育こそ国家発展の土台

そもそも井深さんがソニーを
立ち上げた根本理由として、

設立趣旨書にもあるように、

日本の再建、文化的向上、
国民生活の進歩を目指す。

というものでした。

そしてそれは立派に
実現してきたと言えるでしょう。

そして次に、、

超能力は飛躍しすぎかもしれませんが、

心に重点を置いたのは
やはり鋭い眼力です。

そして心を磨くのは教育です。

井深さんはこう言っています。

「日本の教育は、モノの教育
だけに集中してきたと言っても
過言ではないでしょう。

では、一体いつ心を育てるのか、
いつから始めればいいのか、

それは私にとっての命題です」

…現実に21世紀になった現代

未だにここから大きく変わって
きてはいない気がします。

もしかしたらここに

新しいビジネスのパラダイムシフトが
隠されているのかもしれません。

もう一度日本が飛躍する
きっかけになるかもしれません。

いずれにせよ、

稀代の経営者・井深大さんの

考え方や言葉を色々とこれまで
いくつか紹介してきたわけですが、

これらの言葉から、

井深大さんの発想力が、

21世紀においてもまだ
新しさを失っていないことが
わかるのではないでしょうか。

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