スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

ソニーの成功に見るビジネスの技術革新と市場競争と経済発展

   

ソニーの成功に見るビジネスの技術革新と市場競争と経済発展
今回のテーマは、

ソニーの成功に見るビジネスの
技術革新と市場競争と経済発展

について紹介します。

軍需から始まり、
戦後ソニーの成功は、

戦後の日本の経済発展にも
大きな影響を与えたわけです。

トランジスターラジオの
開発に成功し、

アメリカ進出を果たした、

井深さんたちですが、

もちろんここで開発をやめず、

さらに一歩進み、

「ポケットに入るラジオ」

と言うコンセプトを打ち出します。

トランジスターを一番よく
活かす方法というのは、

小型のラジオを作ることだ
と考えたわけです。

今の時代であれば、

商品の小型かというのは
価値の高いイノベーション、

ということは多くの人が
理解していることでしょう。

しかし当時の常識では
そうではありませんでした。

躊躇する部品メーカーを
口説き落とし、

井深さんたちソニーチームは

いち早く小型化を推し進めて
行ったのです。

ビジネスの技術革新が難しい理由

「大きなラジオでさえ高くて
国内ではなかなか売れないのに、

これを小さくしたら
もっと金を取りにくくなる」

というのが当時の営業の
声だったようです。

過去の延長から考えれば、

どうしても理に叶った
ことをしてしまうのが人の常です。

しかし優秀なビジネスマンは

時にその直感を信じるわけです。

大多数の意に反し、

この井深さんの考え出した

「ポケットに入るラジオ」

というのは家庭のラジオから
個人のラジオへという

改革を引き起こし、

世界へ50万台以上も
売れていきました。

一家に一台のテレビ、
一家に一台の電話、
一家に一台のパソコン、
一家に一台の音楽プレーヤー、

今やこれらは全て片手サイズに
凝縮されているわけですが、

井深さん発想やソニーの
技術革新がなければ、

これも起こっていなかったのです。

ここでも井深さんたちは
新しい用途を自ら作り出し、

成功を収めたのです。

成功の裏に市場競争と経済発展

この経験を井深さんは
のちに著書でこう語っています。

「技術革新の本当のものというのは、

世の中に革命を与えて、
新しいものを生み出し、

産業というものをこしらえて
やってゆくので、

そうしたら所得倍増なんていう
ケチ臭いことをいう必要は
ないんじゃないか。」

確かに、価値の創造による
経済の発展というのが、

一番真っ当なやり方と言えるでしょう。

ここにソニーと井深さんの
最も深い考え方があるのでしょう。

しかし、成功したのもつかの間、

ソニーの快挙を見て、

国内メーカーが次々に
後に続くようになります。

井深さんが

「世界で二番目になれるのは当然である」

と言ったように、

どんな難しい技術でも、
誰かが実現したことがわかれば、

急にできるような気分になるのが
人の世の常なのでしょう。

100メートル走10秒の壁を
誰かが超ええた瞬間に、

次々9秒台で走る人が増えたように、

電気業界でも1年半から2年の間に
ライバルたちが次々に市場に参入し、

トランジスターラジオの
安売り競争が始まり、

値段はみるみる下落していきます。

ソニーも激しい市場競争に
巻き込まれ、

それに立ち向かわなければ
ならなくなりました。

市場競争と経済発展のカラクリ

その悔しい思いをのちに
井深さんは著書でこう述べています。

「新しいマーケットを開拓
する努力をせず、

他人の築いた
マーケットに割り込み、

ただ値段を崩すだけしか
能がないという

典型的日本商法を
いやというほど知らされた。」

しかし井深さんはこうした
市場競争に負の側面ばかりを
見ていたわけではありません。

こうしたビジネス競争によって

日本が世界最大の
トランジスター生産国になり、

経済発展していくことを
ポジティブにも受け止めています。

つまり創業前からの
思いであった、

国家的に意味のあることを
やろうとする心意気が、

ここにも表れているのです。

さらにソニーと井深さんは
ビジネスの技術革新の
手を緩めません。

競争を切り抜けるために、

短波用、超短波用(FM用)

のトランジスターを次々と
開発していきました。

それによってこれまた世界最初の

トランジスター短波受信機、
FM受信機

を市場に出すことができ、

ついにはトランジスターテレビ
まで発展していくのです。

ライバルの出現と成長により、

ソニーは一時の成功に慢心することなく、
技術革新を続けられたのです。

井深さん自身が、

「過当競争も日本には良い刺激剤と
考えるべきかもしれない」

と語っているようにです。

ソニー成功と経営者の心構え

世界のカリスマ経営者を

このテーマでは
紹介しているわけですが、

彼らのいずれにも共通することが、

優れた経営者には、

一つのことを様々な
角度から見ることができる

という共通の特徴があります。

この資質から、

この時の井深さんのように、

一見ネガティブに見えることも、

より大きな視点に立って、

ポジティブに解釈する
場面が度々出てきます。

そして私たち個人の
ビジネスパーソンも、

これは参考にできるでしょう。

何か一つの固執しがちな
脳の特徴を意識的に変えること、

これが大切なのでしょう。

ソニーの成功に見る

ビジネスの技術革新と

それが生み出す市場競争と
経済発展を振り返ると、

経営者の視点を色々と
学ぶことができます。

物の見方自由自在に変える力が、

「自由闊達にして愉快なる」

井深さんの座右の銘と言えるような
生き様を可能にしたと言えるでしょう。

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