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軍需関係の仕事から始まったソニーと井深大のイノベーション

      2017/07/28

軍需関係の仕事から始まったソニーと井深大のイノベーション
今回のテーマは、

軍需関係の仕事から始まった
ソニーと井深大のイノベーション

について紹介します。

ウォークマンやVHSなど、

以前であれば、

日本が世界を代表する大企業、

として筆頭に上がっていたのが、

間違いなくソニーという会社でしょう。

しかし、最近ではあまり
元気がないようです。

人気就職ランキングでも
上位から消えつつあります。

家電業界でも他企業に苦戦を
強いられている様子です。

では、ソニーから学ぶことは
もうなくなったのでしょうか?

決してそんなことはないでしょう。

ここで一度、創業者
の一人に目を向けて、

ここでは井深大さんという

人物を追うことにしましょう。

現代社会で仕事をする私たち
も参考にできる部分が多いでしょう。

ソニー創業者:井深大が残した言葉

井深さんには

『井深大 自由闊達にして愉快なる』

という著書があるのですが、

これは昭和三十七年(1962)に

日本経済新聞社に寄稿した

「私の履歴書」を中心に
構成された本なのですが、

1951年から92年までの
井深大の働き方がカバーされています。

巻末には「井深大語録」

ソニーの前身である、
東京通信工業株式会社の

「設立趣旨」

が掲載されており、

彼自身の言葉で語られた
独自の哲学だけでなく、

周囲の人との関係性や、

各時代に井深さんが残した
言葉などを多面的に知れる、

優れた名著の一つでしょう。

世界のソニーを作り上げた原点

アップルのiPodやグーグルの検索など、

イノベーションは進み、

当時では考えられないほどの
テクノロジーの進化がありますが、

この本の取材のために、

多くのソニー関係者に
インタビューをしたそうですが、

「もし井深さんが今いたら、
何をやるだろうか聞いてみたい。」

とみな異口同音に言ったそうです。

それほど井深大さんの発想
というのは時代を超越しており、

それが多くの人が憧れる

「世界のソニー」

を築き上げたのは、

疑いようもない事実でしょう。

そしてこれから日本企業は
再び世界に挑戦するため、

必ず役に立つ考え方だと思います。

こうした彼の発想の原点は何か?

ここでは考えてみましょう。

軍需関係の仕事から始まるイノベーション

井深さんは子供の頃から、

無線に興味を持っていたそうです。

当時はまだ世の中に出たばかりの

真空管を購入しては
ラジオの試験放送を聞いたり、

増幅器を組み立てた大学で
コンサートを開いたり
していたそうです。

机上の空論をいくら学んでも
発明やイノベーションは起こせません。

井深さんも他の起業家と同じく、

ブックスマートというより
ストリートスマート、

というタイプだったのでしょう。

こうした実践に裏付けられた
知恵は就職して間も無く生かされ、

次第に井深さんは軍需関係の
仕事に関わるようになります。

実はそこで当時、海軍中尉に
なったばかりの、

その後のソニー創業の
パートナーとなる盛田昭夫さんと
出会いを果たしています。

もちろん時代背景もあっての
ことですが、

軍需関係の仕事がその後
民間でのイノベーションにつながる

というケースは世界的に
みても少なくないのです。

イノベーションが生まれる背景

インターネットも元々
軍のために開発されたシステムでした。

世界的企業にしても、

例えば、

インテルなど半導体関連の
企業が集積するシリコンバレーは、

アメリカ軍のために、

大陸間弾道ミサイルの
ミニットマンの開発や、

トランジスターやIC回路の
開発を促進したことは有名です。

他にも通信事業のイノベーションを
起こすクアルコムが拠点を置く

サンディエゴという場所は

アメリカ海軍の基地があり、

軍需関係の企業が集結する
イノベーションセンターになっています。

ソニーと井深大さんの
イノベーション、技術革新

というのも、

当時の日本の時代背景における、

軍の需要からスタートしたのです。

ソニーと井深大のイノベーション

今の日本では、軍需から大きな
イノベーションが生まれる、

という土壌にはなかなか
ないのが事実です。

それはもちろん平和の証であり
良いことでもあるのですが、

発明においても
ビジネスにおいても、

「必要にかられる」という
要素は役にも立つのです。

平和ボケではないですが、

どうしても安定志向、何かを
生み出す気概がなくなります。

例えば、

現在イスラエルにおいて

無線通信や暗号の分野の
ベンチャー企業が、

多く立ち上がり成功を収めています。

アメリカのナスダックで
上場する企業は

アメリカに次ぐ2番目に多いのが、

実はイスラエル企業なのです。

これは軍の存在が大きいでしょう。

イスラエルの軍では、

一部の領域を除き、軍の
研究者が民間に転職し、

同じ分野の研究を続ける
ことを禁止していません。

このため軍需をきっかけに
技術が生まれ、

それが民需に転用され、

様々なイノベーションを生み出す
世界的センターになっているのです。

こうした背景を踏まえ、

では次回から、こうした

軍需関係の仕事から始まった
ソニーと井深大のイノベーション

そしてビジネスの成功の
軌跡について詳しく見ていきましょう。

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