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IKEAと北欧企業の発展の歴史、ビジネスモデルと成功の秘密

      2016/10/15

IKEAと北欧企業の発展の歴史、ビジネスモデルと成功の秘密
今回のテーマは、

IKEAと北欧企業の発展の歴史、
ビジネスモデルと成功の秘密

について紹介します。

日本からすれば北欧という地域は
あまり馴染みのあるものではありません。

世界のビジネスモデルを参考にする

…という場合はやはり
アメリカ企業となるか、

或は物理的に近い
アジアの国に注目が集まります。

しかし北欧企業の発展の歴史
などを見ると多くの事を学べます。

特に今このテーマで注目
しているのがIKEAなわけですが、

『IKEA 超巨大小売業、成功の秘訣』

そして、イングヴァル・カンプラード
自身がインタビューに答えた

『イケアの挑戦 創業者は語る』

と言った本から、

この会社の発展の歴史や

これからの時代の成功する
ビジネスモデルのあり方
などを知る事ができます。

そして興味深い事に、

その発展はスウェーデンと言う
国が歩んできた歴史と

多いに関わってきたいると言う事です。

IKEAと北欧企業の発展の歴史

最近では北欧企業も多く
日本に進出してきています。

ソニーと提携したエリクソンや
ノキアといった電子企業

ファーストファッションを代表する
アパレルブランドとして

鳴り物入りで上陸した
「H&M」

以前紹介したレゴも北欧企業です。

第二次世界大戦以前の
スウェーデンや北欧は、

世界経済の中では辺境でしかなく、
その地位を築いてはいませんでした。

さらには世界大不況のあおりを一気に受け、

物が全般的に不足していたと言います。

当時17歳だった
カンプラードさんが、

物資の通販会社を作ったのはその頃です。

彼が築いたビジネスモデルは
非常にシンプルな物でした。

できるだけ安く物品を仕入れ、
自分の取り分を少なくし、

その分安く売るようにすれば、
お客さんはこぞってそれを買ってくれる、
ということです。

これは前回紹介した
カンプラードさんの倹約思想の
背景にもなっているのでしょう。

そもそもスウェーデンと言う国が、

そう言った考え方を受け入れやすい
国でした。

第二次世界大戦期、
スウェーデンは中立政策を取りますが、

ドイツに近い事もあり、ナチスドイツ
の全体主義が支持を集めていました。

後にその誤解が大きなスキャンダル
巻き起こすのですが、

若き日のカンプラードさんも、

その実体を深く理解せず
アドルフヒトラーに憧れていたそうです。

北欧企業の発展と福祉国家のマッチング

そしてご存知の人も多いでしょうが、

戦争が終わって現在までの間に、

デンマークやスウェーデンなど
北欧諸国は世界有数の
福祉国家になって行くわけです。

つまり、

アメリカ流の

「一人の成功者が飛びぬけて
お金持ちになる国」

というよりは、

「みんなが平等に幸せである国」

を目指したわけです。

その点は日本と似ているの
かもしれません。

だからIKEAなど

「良い家具をどこよりも安く、
誰もが買える値段で」

と言う発想のビジネスモデル
が受け入れられるのかもしれません。

IKEAのビジネスモデルと成功の秘密

1953年にはIKEAは既に
家具屋として特化しますが、

この時代には既に大きな
展示場を郊外にオープンして、

今のようなスタイルの布石を打っています。

古い家具工場を買い取って、
そこを改造して施設を作ったようです。

どうして商品を安くできたのかと言えば、

理由はこの展示場の仕組みにあります。

というのも当時のIKEAの店舗は、

あくまで「展示場」なのです。

今でも世界的なベストセラーだという
「カタログ」を出版し、

それを見たお客さんには次に
実物を展示場で見てもらい、

注文を受けるという形態の
ビジネスモデルです。

つまり売れた分だけ製造する
わけですから、

在庫は持たずに済みます。

トヨタの

「ジャスト・イン・タイム」

のようなやり方ですが、

「必要な物を必要なだけ」

という事で、

コストを安く抑えられ、

その利益をお客さんに還元する事ができ
IKEAは成功を収めたのです。

コストを下げるビジネスモデルの秘密

こうしたビジネスモデルを
作り上げた結果、

IKEAは大成功を収める
北欧企業となったのですが、

そしてそれ以降もドンドン安く
製品を提供する工夫を実行して行くのです。

例えば、

コストの安い海外での生産、

今でこそ、中国や東南アジアで
多くのメーカーがやっている事ですが、

戦後の早い時期にIKEAは
共産主義下にあった

ポーランドに目をつけました。

そこに工場を建てたため、

現地の安い労働力を活用する事が
可能になります。

ほとんど密輸すれすれの事を
行っていたようなのですが、

冷戦状態のヨーロッパでは
極めて冒険的なビジネスでした。

北欧の歴史を見ればやはり
バイキングのような気質が
あるのかもしれませんが、

こうしてIKEAは発展して行ったのです。

現在のIKEAでは御馴染みの

「組み立て式の家具を、
車で買いに行き自分で持ち帰る」

というスタイルも、安く商品を
提供する為の工夫です。

実際私もある食器棚を
IKEAで購入し自宅に送って
もらった事があるのですが、

そのとき結構な金額の送料が
かかった事を記憶しています。

私としては車でIKEAに行くか
配送をお願いするかと言う
天秤で悩んだわけですが、

いずれにしてもこうした工夫が、

従業員の作業を極力抑え、
人件費を少なくする事で、
商品の安さを可能にする、

IKEAのビジネスモデルの秘訣なのです。

いずれにせよ、

IKEAや北欧企業の発展の歴史から、

興味深いビジネスモデルと
成功の秘密を学ぶことができます。

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