スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

低温、氷点下の微生物の活動と増殖、冷蔵庫のカビや雑菌の発育

      2019/03/17


現代社会の文明の進歩は
人間に快適で便利な生活を
与えてくれましたが、

微生物との共生の知恵を忘れて
しまったのかもしれません。

冷蔵庫も電気もない時代が
長く続いた中で、

学べば学ぶほど、伝統的な知恵として
昔の人は微生物と共生する工夫を生活の
随所にしていたことに感心します。

基本的に、

冷たい環境では、温かい場所に
比べて微生物の活動と増殖が
鈍くなります。

牛乳、食肉、魚介類などは
摂氏4度に保存しておけば、
微生物の活動は進まないので、
安心して利用できます。

だからこそ人類は研究を進め、

今こうして冷蔵庫が開発され
一気に保存技術は進んだわけです。

ただ、

ここで心得ておきたいのは、
一般の冷蔵庫の中では、

カビや雑菌、病原菌などは
決して死滅はしないという事、

活動レベルは低下しても、
かなり長期的に生きているのです。

人間や哺乳類の動物が低温で
簡単に凍死するのに比べて、

微生物は低温に強く、いつまでも
生きながらえるのが特徴です。

低温、氷点下の微生物の活動

温度というのは生物にとって
生き死にを決める重要な問題です。

例えば温暖な地域と寒冷な地域で
動物の毛皮の量が違ったり、

太陽光の強弱によって植物の
色素が変わったりします。

では微生物はどういった
特徴があるのでしょうか?

もちろん菌類も種類が多く
一概には言えないのですが、

氷点下摂氏40度以下になれば
微生物の活動は完全に停止します。

だから魚や食肉を冷蔵庫の
冷凍室で保管しておけば、

2年、3年経っても
その品質は低下しません。

ただ皮肉な事に冷凍した魚や食肉に
付着している微生物も、

同じようにいつまでも死滅する
事なく生きているのです。

まるで冬眠するが如く、
解凍されればまた活動するのです。

氷点下100度の低温でも
生きている微生物がいるので、
その生命力は実に偉大なものです。

冷蔵庫でカビが増殖するのはなぜ?

もしかしたら人間が微生物を
なんとかコントロールしよう言うのは
そもそも土台無理なのかもしれない。。

こういう概念を知るほどに感じます。

つまり冷蔵庫でも冷凍庫でも、
カビから逃れる事はできないのです。

冷蔵庫の扉のパッキングには、
黒いカビが生える事がありますが、

その汚れが目立つのは
使い始めて2年目頃からです。

パッキングが塩ビ性であるため、

冷蔵庫内と冷蔵庫外の温度差で
いつも結露しているのがカビの
発育する原因ですが、

これは以前に紹介した塩ビ性の壁紙が
カビの巣となるのと同じ理屈です。

冷蔵庫の中は低温だから安全だ
というのは人間の思い込みに過ぎません。

冷蔵庫のカビや雑菌の発育

肉料理や焼き魚、サラダに
煮物など残った食物は、

夏などの暑い季節では冷蔵庫に入れて
冷やすのが良いと実行している
家庭が多いでしょう。

最近では、奥さんが夕食の
用意をしてくれていても、

家族の帰宅時間が定まらず、
作った料理は全て冷蔵庫に入れておく、

往々にして、2、3日経つと
何を入れたか忘れてしまい、

一週間後にはカビが生えて
捨てる事になります。

何でもかんでも冷蔵庫に放り込む

これが現代人の常識になっていますが、

食べ残しを毎日冷蔵庫内に入れるのは
辞めておいた方が良いかもしれません。

かなり前の事ですが、

スペインに訪れたとき、
生ハムは40度近い高温の外気に
さらしたまま熟成させる事を知りました。

冷蔵庫に入れると上手く
熟成しないと聞きました。

また、ドイツでは、専門店で
ハムやソーセージを買うと、

店の人から

「冷蔵庫に入れず、窓辺にしておくように」

と注意されます。

こうすると夏でも
品質が劣化しないのです。

発酵と腐敗という概念はほんの
ちょっとした違いにあるのです。

まさに菌を敵視するか共生するか
という考え方の違いで生まれるものです。

お肉を高温の状態で熟成、
保存する事を始めて知ったのですが、

微生物やカビ、雑菌の
育成や常識というもので、
自然の仕組みの尊さを感じました。

日本の冷蔵庫はカビや雑菌の発育源

アメリカのレストラン、ホテル、
病院などで使っている冷蔵庫では、
冷蔵庫内が実に良く整頓され
清潔感があるのです。

ある家庭でも、冷蔵庫内が実に整然
として清潔な事に驚いた事があります。

その家庭は共稼ぎでしたが、
食料品は一週間分まとめて買い、
冷蔵庫に保存していました。

そして一週間後には残った
食品は捨ててしまい、

冷蔵庫内を温かい石鹸液で洗い流しして、
清潔なタオルで拭いていました。

そして電源を切り扉を明けっ放し
にして内部が良く乾いてから、
新たに買った食料品を入れるのです。

冷蔵庫の方がトイレよりも不潔?

このようにすれば確かに冷蔵庫内に
カビや雑菌が発育する事もなく、
悪臭も発生しません。

これに比べれば、
日本の家庭の冷蔵庫は、
あきれるほど雑然としています。

ある大病院では、
薬局の冷蔵庫に目薬を保管しておくと
カビが生えるという事である研究者が
原因調査した所、

その不潔さに驚いたそうです。

かつて日本の台所では、

総菜類の保管に「鼠入らず」「蠅帳」
といった四方や一部に金網を取り付けた
箱、戸棚を用いていました。

いずれも通風が良く食品が蒸れないので、
保存に適した知恵です。

冷蔵庫のない時代の知恵ですが、
理にかなっているのです。

そう言う意味では最近の冷蔵庫は
生ゴミ製造器になっている
状況とも言えます。

一家に、二台、三台というのも
珍しくないほど普及しているわけですが、

日本の冷蔵庫内の不潔さは
もしかしたら世界一かもしれない、
というのも情けないものです。

皮肉な話ですが、肉や牛乳は
トイレで保存する方が、

現代のトイレは水洗式になり
遥かに清潔になっている
ともいえるのです。

もちろん冷蔵庫にもメリットがあります。

これからの現代人が目指すべきものは、

古来からの知恵と現代人の知恵の融合です。

そのためにもまず!

低温、氷点下の微生物の活動と増殖など

微生物たちの特徴を知り菌との
付き合いを考えて行くことです。

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界