スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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カビ取りスプレーや防カビ剤の成分の効果と安全性には疑問も

      2019/03/09


ざっとスーパーやドラッグストアを
見回してみると…

微生物への誤解や偏見による
商品がとても多いことに気づきます。

前回、微生物は悪玉、善玉などと
一概に決められないと紹介しましたが、

実際に生活において微生物の
被害を受ける事があります。

その1つがカビの氾濫でしょう。

住環境の中でのカビの被害で困る
場所と言えば、

浴室、トイレ、台所、押し入れ、食堂、
北向きの部屋などに集中しています。

水を使う所と、結露で湿気の滞る場所が
一番被害が大きいです。

浴室などではタイルの目地が
真っ黒なカビで汚れ、

悪習を発する事もあります。

壁面や天上もカビの巣になってしまい
ますから困ったものです。

では一般的にこうしたカビの被害に
どうやって対処するのでしょうか?

カビ取りスプレーや防カビ剤は常識?

テレビや新聞、雑誌などでは、
全く同じようなカビの
処理方法を伝えています。

アルコールで殺菌し、
カビ取りスプレーでカビを取り除き、
防カビ材を塗る…

というのが共通のパターンです。

常識的な手法であり、多くの人に
受け入れられているやり方です。

しかし、前にも紹介したように
我々は菌を敵視するのでなく、
菌と共存する生き方を模索すべき…

という基本概念から考えれば、
こうした方法には疑問も浮かびます。

現代人は、簡単に手軽に
問題解決する方法を好みます。

噴霧した瞬間に真っ白になる
カビ取りスプレーは、

消費者に受けたのでしょう。

メーカーは年に100億円も
売ったと言われています。

実に商売上手ですが、
カビ取りスプレーや防カビ剤の
成分の効果や安全性には疑問があります。

なぜ浴室にカビが繁殖するのか?

そもそもどうしてタイルの目地が
カビで黒く汚れるのでしょう。

それは、入浴の時に体を石鹸で洗うと、
人体の汚れと石鹸成分が飛散して
目地の小さな穴に入り込みます。

これを栄養にした微生物の中で

クラドスポリウム菌、
オーレオバシディウム菌が主力の
真っ黒なカビが繁殖するからです。

ここでカビ取りスピレーの成分は、

次亜塩素酸ソーダと苛性ソーダを
各1%くらいの混合液で、
強アルカリ性の成分です。

つまり強力な漂白剤ですから、
吹き付ければ黒い汚れは瞬時に消えて、
カビも消滅したように思います。

が、

これで一安心と胸を撫で下ろして終わり・・

とはならないのが現実です。

目に見えない微生物の世界だからこそ、
単純に考えすぎてしまっているのです。

カビ取りスプレーに効果がないのはなぜ?

カビというのはアルカリ性が嫌いです。

強アルカリ性の環境では
生育できないわけですから、
カビ取りスプレーで綺麗になれば、

確かにもうカビは生えないように
一見すれば思います。

ところが綺麗になったと喜んでいれば、
5日ほどすればまた黒いカビが
復活してしまいます。

これは、目地に付着したアルカリ性分が、
次の入浴時にお湯がかかると簡単に
洗い流されて中性になってしまい、

そこにまた人体の汚れと石鹸分がつくので、
カビは喜んで再び生育するのです。

しかもカビ取りスプレーで処理する
前より激しくカビが繁殖してしまうので
かえって手が付けられなくなるのです。

なぜこうなるのかと言えば、
次亜塩素酸ソーダと苛性ソーダで
処理してしまうと、

有機物の汚れもカビも取れますが、

それ以外の菌の完全に排除されて
しまうからです。

目地に生える2種類のカビは、
他の菌が全く存在しなくなれば
より生えやすくなるのです。

これは抗生物質で
腸内の悪玉菌も善玉菌も
どちらも殺してしまった挙げ句、

次に悪玉菌が繁殖する
メカニズムに似ています。

また、菌がカビ取りスプレーに
対して耐性を持つ事もあります。

これも水虫退治の為に薬品を使った所、
耐性ができてしまいかえってカビの
活動の勢力が増す事に似ています。

微生物を敵視してしまったが故に
起こるいたちごっこのようなものです。

そもそもこうした考え方の前提に、

我々の住む地球上に
どれくらい微生物がいるのか?

を理解していない事にあるでしょう。

我々は菌を打ち負かす事は不可能です。

逆にいかに共生するかと考えるべきなのです。

こう考えればカビ取りスプレーや
防カビ剤で一時的に対処するのは、
間違った考え方である事も理解できます。

カビ取りスプレーや防カビ剤の成分は危険

さらに言えば、

カビだけでなく人体にも悪影響が
あるのがカビ取りスプレーや
防カビ剤の成分なのです。

そもそもカビ取りスプレーや
防カビ剤などは、

過程で手軽に使うには
適切な薬品とは言えません。

苛性ソーダはアルカリの代表で、
硝酸、硫酸、塩酸などの酸とは異なり、
ものを腐食させる強い作用があります。

私の知人の一人は化学実験をしていた所、

加熱した濃塩酸が飛んで一滴
目の中に入ってしまったそうです。

激しい痛みを感じすぐ眼科医の所に行き、
目を重曹水(アルカリ性)で洗って
中和した結果、

数時間後に回復したそうですが、
酸ならこの程度で済んだものの、

アルカリであれば腐食性があり、
こう簡単は行かなかったと、

胸を撫で下ろしていたのが印象的です。

アルカリ性成分の安全性には疑問も

昭和20年にはある学校で、

海水浴の後に眼病予防のため
目薬を点眼していたそうですが、

あるとき間違って虫さされの予防に用意した
アンモニア(アルカリ性成分)を点眼し、
生徒数名が失明すると言う事件がありました。

アルカリ性の弱いアンモニア水
でもそれほど恐ろしい結果になるのです。

万が一、カビ取りスプレーや防カビ剤の
成分である苛性ソーダというアンモニアより
遥かに強いアルカリ性が目に入れば、、

考えただけでも恐ろしくなります。

また次亜塩素酸は、

昔から漂白剤として洗濯物の黄化やシミを
除く為に使われていましたが、

苛性ソーダと混合すればアルカリ性で
安定していますが、

酸性にすると分解して
塩素ガスが発生してしまいます。

塩素ガスというのは昔から
戦争の際に毒ガスとして使われた
猛毒の物質なのです。

ある家庭で浴室内のカビの
被害があまりにひどいので、
カビ退治をしようとしたところ、

カビ取りスプレーに酸性の洗剤を
混ぜれば良いと思い実行した所、

塩素ガスが発生して主婦が死亡する
という事件もありました。

カビキラーが人間キラーになったという
事件で、1997年から99年までに
3人の犠牲者が出ています。

もちろん適切に使えば大きな
危険はないかもしれません。

しかし、

取り扱いの注意書きが読めない
子供へのリスクもあります。

こうしてみると、

カビ取りスプレーや防カビ剤の
成分の効果がないだけでなく、
非常に危険性のある安全性には
疑問がある代物なわけです。

ではどうすべきか?

その対処法もこのサイトでは
詳しく解説していくつもりですが、

まずは微生物に対する考え方を
前提から変えていきましょう!

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界