スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

微生物やカビと共生する為の研究、身近なカビの種類や特徴

      2019/03/02


前回まで紹介したように
大きな誤解を持つのが
微生物の世界です。

カビと聞けば「汚い、邪魔者…」
といった一方的なイメージのままでは
視野は狭くなってしまいます。

我々にとってあまり馴染みのないのが、
微生物やカビなどの知識と言えるでしょう。

しかし、

微生物と人間の正しい共生こそが、
これからの地球の未来を開く
正しい道筋なのです。

我々もしっかり学習していきましょう!

これからますますこの分野の研究が
進むことに期待されます。

環境の悪化を始め現代社会が抱える
深刻な諸問題を解決する手段としても、

カビを始めとする微生物の働きに
期待が寄せられているのです。

地球中を綺麗にしてくれるのが、、

科学技術の発展の歴史を見ると、

私たち人類の暮らしの発展に
大きく寄与してくれました。

が、同時に地球環境を汚染する
負の財産を引き継いでしまった
という側面も事実です。

そこで、

これからの新しい技術開発に期待されて
いるのも微生物のパワーなのです。

例えば、
この分野の研究や技術がさらに
進めばどうなるでしょうか。

微生物の中には、

農薬や有害物質などを分解して無毒化
する種類がいくつも発見されています。

アルミニウムやプラスティックを
腐食する種類のカビの働きは、

廃棄物の安全な処理に
応用できるでしょう。

水や空気、土壌などを浄化して
地球を清らかな環境を維持し、

人工的でない自然の中で
農産物と家畜を育成する為に、

カビや微生物を活用できる
領域は極めて広大です。

また、

カビを食料にできれば、その猛烈な
増殖力は大きな利点になります。

貧困による飢餓や食糧生産問題など
地球の抱える食料問題を解決できる
きっかけになるかもしれません。

もちろん人間の健康的で
豊かな生活の為にも

微生物やカビの種類や特徴を
良く知った上で、

共生して行くことが大事です。

健康、美容、長寿に寄与するのも
微生物のパワーなのですから。

微生物のコントロールで人生は豊かに

微生物を研究する微生物学というのは、

物理学や科学の分野に比べると、
非常に若い分野と言えます。

そもそも目に見えないのですから、
発見された時代も新しいものです。

他の分野に比べ、
微生物の解明という研究は
遅れていると行っても良いでしょう。

微生物についてはまだ
分かっていないことが非常に多く、

分かっていることは全体の
10%ほどとも言われています。

だからこそ非常に可能性の多い
分野とも言えます。

多くの人がこの分野に目を向け始めると、
状況も変わってくるでしょうが、

その分かっている限りでも、
実は人間に害を及ぼす微生物は
ごく一部に過ぎないのです。

それすら、カビや微生物の特徴に関する
正しい知識があれば、適切にコントロール
することは可能なのです。

人と菌の共生で健康で豊かに

今後研究が進めば、
私たちの健康を支えるのが
実はこうした微生物であることも、
もっと明らかになるでしょう。

これから私たちは、
カビや微生物を敵視し
いたずらに排除するのではなく、

それらとの共生を目指して
上手く付き合って行くことが、

本当の健康や豊かさ、
そして幸せな暮らしに繋がる、
賢明な道なのではないでしょうか。

その為の知識を少しずつ
身につけて行きましょう。

今回は私たちの普段の生活で、
身近に見られるカビの種類や特徴を
簡単に紹介して行きます。

現代の生活環境でトラブルを
引き起こすカビというのは、

それほど多くの種類はなく、
7、8種類に限られているのです。

身近で有名なカビの種類と特徴

<コウジカビ>

顕微鏡で500倍の倍率で観察すると、
つぶつぶの子実体が見え、
先端に胞子がついています。

菌の酵素力が強く、
糖化力とタンパク質分解力に
すぐれているのが特徴で、

日本では大昔から非常に多くの
分野に活用されてきました。

みそ、醤油、清酒、焼酎など

日本の伝統的な食品の
製造になくてはならないカビです。

<アオカビ>

ミカンや餅、パンなどに生える
青いカビで、

食品の腐敗を起こす
代表的な存在です。

いわゆる「腐ってしまった…」と
忌避されがちな存在であり

飲食業界にとっては天敵とも言えます。

が、アオカビと一言で言っても
黄色や白などの色もあります。

種類によってはペニシリンの
製造に使われたことは有名ですが、

食品にも応用され、
ヨーロッパのチーズには、青カビを
使ったものが600種類もあります。

ブルーチーズなどの独特の風味を
作り出しているのがアオカビで、

こうしたチーズを食べるとアオカビも
一緒に食べることになりますが、
健康に悪いという心配はありません。

青カビに侵食され腐ったパンを
食べれば問題でしょうが、
なぜチーズなら大丈夫なのか?

この辺りも微生物の神秘の1つです。

被害を起こすカビも実は有益?

<フザリウム菌>

大変種類が多く、色も白、ピンク、
紫など実に様々です。

このカビは非常に調査研究が
進んでいる菌で、

人の目や皮膚に障害を
与える特徴のある種類や、

動物や家畜の病気を引き起こす種類、

農作物や樹木を枯らすなどの
病害を起こす種類、

昆虫の病死の原因になる種類など
詳しい報告があります。

例えば、ある種のフザリウム菌は
麦の穂に寄生してアカカビ病を起こし、

その麦を食べると人間は食中毒になり、
家畜にも障害を起こすと言われます。

プラスティックを腐食させるほど
強力な力もあり、広い範囲に
被害を起こすカビです。

まさにイメージ通りのカビでしょう。

ところが、そんなフザリウム菌も
一方で役に立つ種類も少なくないのです。

昆虫を病死させる種類は大量に培養して
空中散布すれば、森林や農場などの
害虫退治に有効になるでしょう。

農薬に変わる安全な方法として
活用もできるのです。

また種類によっては、菌体成分が
栄養学的に優れているので、

家畜の飼料や食料生産に活用できる
可能性を持つ貴重な微生物です。

私たちの身近な住環境の発生する微生物

<トリコデルマ菌>

緑色のカビです。

この色は粉状の胞子の色で、
木材やパルブに好んで増殖し、
木質を分解して栄養にする力があります。

胞子は飛散しやすく、これを
吸い込むと喘息を引き起こします。

マンションなど住宅内の壁紙
(塩化ビニール製)の表面に
繁殖しやすく、

100円玉コインの大きさの面積に
20億もの胞子が着生し、

それが原因でアレルギー性の
病気を引き起こしたりします。

<クラドスポリウム菌>

黒色のコロニーを形成するカビで、

(コロニー:増殖した微生物の集まり)

マンションのプラスティック内装材や
塗装面に非常に旺盛に発育します。

この種の胞子は、喘息や
アレルギー疾患を引き起こします。

エアコンの内部や加湿器の中にも
発育しやすいので、

生活環境を悪化させる
カビと言えるでしょう。

現代社会の潔癖症候群の脳に
影響を与えるのもこの種でしょう。

クラドスポリウム・レジネ菌という種類は、
アルミニウムを腐食する代表的なカビです。

<オーレオバシディウム菌>

浴室のタイルの目地や
冷蔵庫のパッキングなどに生えて
黒く変色させるのがこのカビです。

エチルアルコールを栄養にするため、
ウイスキー工場の建物に生える
こともあるそうです。

真っ黒でネバネバしており、

土壌中にいて農作物に
病気を引き起こしたり、

ビニールクロスや塗装面、
モルタル面に良く生えたりします。

紫外線や乾燥、低温、雨風にも
強い厄介なカビと言えます。

<アルテルナリア菌>

灰色に黒色の斑点のように
生えるカビです。

自然界に非常に広く生息し、
農作物に被害をもたらすことがあります。

プラスティックを腐食する力が強く、
マンションなどのビニールクロスや
塗装面に良く生えます。

クーラーの内部にも良く見られ、
風に乗って胞子が飛び散って
喘息を引き起こすこともあります。

<ニグロスポラ菌>

土壌中にいる黒に近い灰色のカビです。

農作物の他に、
農業用ビニールハウスの
塩化ビニール製フィルム、

食品工場の内装材、食品の包装材料、
住まいのモルタル面やビニールクロス
などに生える微生物です。

喘息やアレルギー疾患の原因に
なることも分かっています。

以上一部ですが、身近なカビの
種類や特徴を紹介しました。

聞き慣れない名前が出てきたと思います。

が、それぞれの特徴も一面から見れば
誤解を生んでしまうものです。

微生物やカビと共生する為に
じっくり研究をススメて行きましょう。

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界