スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

人間と微生物の進化に見る人類と微生物の違いと共通点の特徴

      2019/02/26


私たちは脳を高度に
発達させた人間ですが、

その結果、確かにある意味では、
動物界の首長たるもの霊長類として
発展してきたのかもしれません。

あらゆる生物の中で、

地球を支配する王は人類…
だと考えるのが普通でしょうが、

実際に微生物の生体を知れば知るほど

その微生物のパワー影響力に
ハッと気づかされたりします。

あらゆる生物の生き方に
微生物は関わっているわけですが、

微生物無しに人間の進化はなく、
生存すら不可能でしょう。

そんな微生物のほんの一側面
だけを知ったような顔をして

「うぇ、菌は汚い…」などと
言ってしまうのは危険なのです。

人類は微生物と適切に共生して
生存し発展ができるのですから。

今回はそんな微生物と人類の特徴の
違いや共通点などを見てみましょう。

とにかく増えるパワーがすごい

我々人類を含め、
哺乳類や動物の繁殖というのは、

メスとオスによる交配活動があり、

その後はメスの母体で生育し
子孫が生まれていくのが通常です。

そんな妊娠の期間というのは基本的に
人間であれば10ヶ月前後かかりますし、

一度に1人というのが通常です。

それでも今日まで人類は、
70億人という数にまで発展しています。

1万年前の世界人口は500万~1千万人
20世紀の初頭で16億5千万人であった

という統計もありますから、
この発展のスピードも目を見張る
ものがあるかもしれません。

では微生物はどうでしょう。

微生物の体というのは極めて
簡単な細胞構造でできていますが、

それにもかかわらず、
高等動物や高等植物と
同じような機能を果たしています。

増殖が早いことも微生物の特徴で、

例えば、

大腸菌は摂氏30℃で20分に1回
という速度で分裂します。

一個の大腸菌は、
12時間後には約690億個
にもなる計算です。

微生物のパワーには
凄まじいものがあります。

人間と微生物の成育環境の特徴

現代人には服があり、家があり、
暖房もコンビニもあります。

人間も暑さ寒さなど環境の
厳しさを乗りこえて

文明を発達させ、進化させ
過酷な状況でも生き延びる
知恵を発達してきたのですが、

それでも生身の人間がなんの工夫もなく
生きられる環境は限られています。

そういう意味では人類は動物界では
弱小の分類に入るかもしれません。

微生物の中には、
普通の生物が成育できない
過酷な環境でも成育するものが
数多くあることが知られています。

超高温や超低温でも成育する種類や、

高濃度の塩分でも成育する種類
もあります。

強い酸性の環境では多くの
生物が死滅しますが、

硫酸などに生えるカビも
見つかっています。

さすがに硫酸を浴びて
生き延びる動物はいないでしょう。

人間と微生物の進化

ただし微生物にも弱点があり、

一般に人間を始め生物は
酸素を体内に取り込んで
生命を維持しているのが特徴ですが、

全く逆に酸素があると成育できず、

酸素のない環境で成育する
「変わり種」も知られています。

また色々な議論はあるものの
人間はサルからの突然変異で
進化したとも言われていますが、

1億個に1個の割合で突然変異を
起こす性質を持っていることも
微生物の凄さなのです。

この突然変異によってそれまで
生息困難だった環境に適応する
能力を獲得してしまうのです。

この現象が例えば、

薬剤耐性ウイルスと呼ばれる
抗生物質に対抗する菌が生まれる
メカニズムだったりもするのです。

また、それまでは栄養にできなかった
材料を食べて生きるように
変身したりもします。

これも人間業ではどうしても
及びもつかない能力です。

食いしん坊なのが共通点?

グルメ雑誌がよく売れる、
テレビのグルメ情報があれば
多くの視聴者を獲得する…

植物から動物、魚やキノコまで
我々人類が食べるのも多種多様で
食いしん坊な生物と言えますが、

微生物も食いしん坊のようです。

実際、微生物が
食べるものと言えば、

セルロース、リグニン、アンモニア、
硫酸、鉄、銅、アルミニウム、
水銀化合物、メタン、エタン、
パラフィン、ナフタレン、重油、
アルコール、フェノール、青酸ソーダ、
DDT、有機農薬、有害化学物質

などなんでもござれで、

今では全てのものが、
微生物に食べられてしまうような
勢いなのですが、

この微生物が栄養として取り込み
土や水に還元していく仕組みこそ、

地球が生きながらえる秘密でもあります。

つまり、人類と微生物の共存に
生きる秘密の鍵があると言っても
過言ではないのです。

この微生物のパワーをしっかり使えば、

人類も安全で有益な人生を
送ることができるのです。

そんな微生物を取り込む発酵食品など
微生物を上手く使う健康的な食生活なども
もちろん今後紹介して行きますが、

人間と微生物の進化を見ると
人類と微生物の特徴には
違いも共通点も見えてきます。

こうした特徴を踏まえ、
いかに微生物と付き合って行くかを
考えて行きましょう。

 - 微生物と発酵食品の深すぎる世界