スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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エルニーニョと海水温が下がるラニーニャ現象と周期サイクル

      2016/11/30

エルニーニョと海水温が下がるラニーニャ現象と周期サイクル
今回のテーマは、

エルニーニョと海水温が下がる
ラニーニャ現象と周期サイクル

について紹介します。

前回紹介したように
ペルー沖で海水温度が高くなり、

漁獲量に影響を及ぼす
エルニーニョ現象が

知られるようになったわけですが、

不思議な事に88年の春ごろから、
エルニーニョとは逆に、

ペルー沖の海水温度が
急激に下がり始めました。

例年の平均気温より2、3°も
低くなったお陰で、

プランクトンの発生、
増殖率がよくなり、

アンチョビ漁は活気を
見せ始めたのです。

しかしその反面、

前回紹介したように
世界中に異常気象が発生
するようになります。

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海水温が下がるラニーニャ現象

周期サイクルの法則には、
陰があれば陽があるように、

表があれば裏があるのが
興味深い点です。

気象現象に関しても、

アメリカ・プリンストン大学
フィランダー博士は、

ペルー沖の事の現象を

エルニーニョ(男の子)とは反対の
「ラニーニャ」(女の子)と名付け、

各地の異常気象との関連を
研究しました。

ラニーニャ現象は、

赤道付近の貿易風(東風)が
何かのきっかけで強まり、

深海からわき上がってくる
冷水の勢いを強めて、

海面水温を異常に下げてしまう
のではないか、

と考えられていますが、

気象に与える影響力も強く、
太平洋周辺の各地の天候変化の
原因だとも言われています。

バングラディッシュの大洪水、

メキシコ湾沿いに
被害をもたらすハリケーン、

中国、上海地方の熱波や
日本の長雨の原因になっているのも、

ラニーニャ現象ではないか
と指摘する気象学者もいます。

エルニーニョとラニーニャの周期サイクル

ラニーニャ現象が見られる年は、

ペルー沖では
アンチョビが豊漁となりますが、

エビやカニはまったくとれず、

例年であれば日本の
マグロ漁船もここに集まりますが、
88年は近寄らなかったそうです。

日本でも、八丈島の名物
トビウオ漁がふるわず、

反対に三陸奥のサンマ漁は
史上空前の漁獲量を見せるなど、

ラニーニャは、エルニーニョ

と共に世界の異常気象の
何らかの原因になっていると共に、

海洋資源、漁業に与える
影響も大きいのです。

そしてこうした
海水温が上がるエルニーニョと
海水温が下がるラニーニャ現象は

交互に周期サイクルの
ように発生するわけです。

アメリカ・スクリップス海洋研究所

ティム・バーネット博士も
分析しているように、

ラニーニャとエルニーニョの
発生メカニズムは

色々な仮説がありますが、
まだ十分に実証はされていません。

ただこの両者がシーソー
のように発生を繰り返す

周期サイクルがあることは
確認されているのです。

そしてこうした海水の
温度の上がり方下がり方は、

予想を超える事があるわけです。

ラニーニャ現象と周期サイクルの今後

こうした周期サイクルを見極めようと

1989年に世界の海の
動向を地球規模で調査しようという

「世界気象機関」(WMO)

などによる

「世界海洋循環実験(WOCE)」

がスタートします。

この実験計画には
44カ国が参加し、

調査船による海水採取や
海流の測定、化学分析が行われ、

地球を流れる海流の
メカニズムや

エルニーニョ、ラニーニャなどの
海洋現象とテレコネクションの
関連も新しい発見が生まれるでしょう。

また地球上の自然の崩壊や
異常気象などが、

宇宙の力や、人為的なもの
だけではなく、

地球自体の内部に起こる
何かしらの問題とすれば、

その原因を突き止めたり、
周期サイクルを読み取る事で、

何かしら手を打てるなど
意義がある事でしょう。

前回まで、経済、社会現象
についての周期サイクルに
ついてみてきました。

私たちが日々行う
経済活動や社会活動の中には、

多くの周期性が潜んでいて、

その周期性を上手く活用し
活動をしている人もいます。

専門的な事は分からない
部分がたくさんありますが、

これからも様々な研究を行い
多くの人の力が合わさる事に、

経済社会の構造や仕組みが
明らかになり、

もっと良い経済運営や
社会運営がなされて行く
きっかけになるかもしれません。

周期サイクルの研究はだからこそ
興味深いものとも言えます。

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 - 人と宇宙を司る不思議な周期の法則