スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

自己暗示法の創始者エミール・クーエが説く無意識の活用法

      2016/10/25

自己暗示法の創始者エミール・クーエが説く無意識の活用法
今回のテーマは、

自己暗示法の創始者エミール・
クーエが説く無意識の活用法

について紹介します。

実は人の心は

「目に見えるもの」より
「目に見えないもの」によって

動きやすい傾向にあります。

ここで

目に見えるもの=意識
目に見えないもの=無意識

とすれば、

人の心にも意識と無意識の
二つがあると言われています。

これを氷山に例えたのが、

スイスの心理学者
カール・ユングさんですが、

タイタニックがぶつかった
氷山をイメージして欲しいのですが、

目に見える意識というのは、
海上に見えるわずかな部分に過ぎず、

海面下には無意識と言う
強大な領域が潜んでいるのです。

この無意識こそが人の考え方や
行動などに大きな影響を与えて
いると言います。

私たちは意識的に
日々行動しているように見えて、

人の行動の大半は無意識、潜在意識
と呼ばれる巨大な領域に、

影響されて動かされているのです。

つまり、行動を変えたい場合、

氷山の下に隠されている
無意識を動かさなければ、

人は動かない訳です。

この無意識に働きかけるのが
「暗示」の力なのです。

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自己暗示法の創始者エミール・クーエ

「毎日毎日、あらゆる面で、
私はどんどん良くなっている」

これは自己暗示法の創始者である
エミール・クーエという人が考案した
自己暗示のフレーズです。

薬剤師であったフランスの
エミール・クーエさんは、

「自己暗示法」を創始し、

それを元に心の法則をまとめました。

彼の自己暗示法の特徴が、
潜在意識をプログラミングするのに
トランス状態に入る必要はないと言う事、

彼によれば、
単純な自己暗示だけで十分と言う事。

ただしその暗示が特定の法則に
従って作られたもので

それが繰り返し繰り返されている
場合ならと言うこと。

そんなクーエさんの
心の法則3つを解説しましょう。

脳が作りだす現実への影響

エミール・クーエさんは、

こんな事をいっています。

幅30センチ、長さ10メートルの
厚板を地上に置き、

その上を歩く事は誰でも簡単にできます。

しかしこの板を、
何十メートルもの高さにおけば、

ほとんどの人は、1メートルも
進めないでしょう。

そればかりか、
足を踏み外して落ちる人が
続出するに違いない…

と言います。

これは「落ちるかもしれない」
という恐れが生じたためです。

脳が無意識的に、落ちる光景を
想像してしまっている訳です。

そうなると、いくら意識的に

「落ちないように歩こう」

と言い聞かせても、

身体は無意識のイメージに左右されて
しまいます。

こうした無意識の法則を
3つにまとめると以下のようになります。

第一法則:注意集中の法則

クーエさんの最初の法則は
「注意集中の法則」です。

これは、

「もしあなたが自分の注意を特定の
アイデアに集中し向け続けたならば
そのアイデアは極めて高い確率で実現する」

と言う法則で、

この法則はさまざまなスキルや能力、
或いは習慣が、

それが良いものであろうと、
悪いものであろうと、

どのようにして身につくか
明確にするものです。

もしあなたが自分の注意を特定の
アイデアに集中して向け続けたならば、

それはあなたにとって現実となります。

自己啓発の世界では
「思考は現実化する」と言いますが、

これは脳の面から見ても正しいのです。

例えばもし普段から、

「人生なんてどうにもならないのさ」

と口走ったりしている傾向があれば、
そのアイデアも現実になってしまうのです。

良い面にも悪い面にもフォーカス
した部分が現れるのが、

この法則の特徴です。

第二法則:「逆作用の法則」

クーエさんの二つ目の法則は
「逆作用の法則」です。

この法則は、

「あなたは何かを行う時に
頑張ろうとすればするほど、
それがうまくできなくなる」

と語ります。

例えば、ここで一つ実践して見ましょう。

これから目を閉じて
あなたの好きなものを想像して下さい。

ただし!

絶対にピンクのプードルだけは
想像しないでください。

良いですか。

ピンクのプードルだけは
選んではいけません。

如何でしょう?

こう言われると
恐らくピンクのプードルを
思い受けべてしまいますね。

例えば人生を好転させようとする時、
何かを変える必要があると気づいた時、

私たちは通常

「よし頑張って変えるんだ」

と意気込んでしまいがちです。

でもあなたの心の法則下では、

「頑張る」といった言葉を
伴った指令を妥当な要求として
受け入れてくれないのです。

言葉の使い方次第で脳の
動きは変わってしまう訳です。

この辺りを注意して活用しなければ
潜在意識の暗示の力は使えません。

創造力VS意志の力

クーエさんはさらに、

「想像力と意志が争っているときは
勝者は常に想像力のほうである」

とも言っています。

これも暗示の原理だと言っても
よいでしょう。

先程述べたように人間の心は、

氷山の一角に過ぎない「意識」と、
海面下に隠された巨大な「無意識」

の二重構造になっています。

この無意識に働きかけ、

秘められた能力を引き出そう
とするのが暗示です。

脳と心の研究はまだまだ道の部分が多く、

意識と無意識が脳の構造に
どう対応しているかは軽々しく言えません。

しかし、意識が理性的なのに対し、
無意識は本能的であることからも、

後者の力が大きいことは想像できます。

前に触れたように、

脳には「やる気の神経」と言える
A系列の神経が、

脳幹から小脳、大脳皮質を結んでいます。

例えば、A6神経は、

目覚めて行動する時、アミンの一種である
カテコールアミンを出して活動を起こします。

動物的な攻撃性を引き出す
「怒りのホルモン」ノルアドレナリンは、

このカテコールアミンの一種です。

また報酬系と言われるA10神経は
ドーパミンを分泌して、脳に快感をもたらします。

こうして視床下部が司る
食欲や性欲などの本能が、

大脳辺縁系の働きと結びついて意欲となり
さらに前頭葉の力と一緒になって、

理性的な行動になるとされる訳です。

理性的な脳と言える前頭葉の働きは、
極めて重要ですが、

やる気の基本的な流れは、
本能的な脳である視床下部の源なのです。

これは、意識と無意識の
力関係を示唆される構造でしょう。

第三法則:絶対的作用の法則

エミール・クーエ心の法則に
話を戻します。

三つ目の法則は
「絶対的作用の法則」です。

この法則は、

「圧倒的に強力な感情が
関わっている暗示は、

その時に心の中にある他の
いかなる暗示も追い出してしまう」

と言うものです。

例えばあなたは
ビーチで友人たちと一緒に
パーティーを開いているとします。

会話は弾み、笑い合い、
美味しい食べ物飲み物を飲みながら
非常に楽しく過ごしています。

しかしそこに突然、

波打ち際に人だかりが
できている事に気づきました。

なんだろうと見てみると、

小さな子供が事故でおぼれ死んでいたのです。

この現状を知ってあなたはどうなりますか?

それまでの喜びの感情が
突然ショックと悲しみに
とってかわってしまいますね。

つまりこの法則のように、
ショックの感情の方が、それまでの
楽しい感情よりもずっと強力だったからです。

例えば、

罪悪感は成功への
願望を打ち負かす傾向があります。

低い自尊心は、認められたい
と言う願望を打ち負かす傾向があります。

残念なことに
強力は感情の多くは有害な感情なのです。

もしあなたが人生を豊かに
幸せに好転したいと願っているならば

エミールクーエさんの
法則を理解することは極めて重要です。

もしも自分の内側
無意識の世界に、

自己否定的なフィーリングが
どっかりと根を張っていたら、

私たちの脳内で利用可能な
エネルギーは常に一定です。

そしてその大半がその時点で
もっとも強力な感情に導かれます。

だからこそ豊かさを求めるのであれば、

私たちはしっかりと心の仕組みを理解して
応用しなければいけないのです。

こうした無意識の力で人がどう動くのか、

それを知っておけば、
日々のコミュニケーションだけでなく、

自分の才能を磨くこと、
仕事にも勉強にも応用できます。

次回からこうした無意識と暗示を使った
脳の開発テクニックについて
紹介して行きましょう。

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