スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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音楽療法で感情コントロール、クラシックやロックの脳の作用

      2016/10/25

音楽療法で感情コントロール、クラシックやロックの脳の作用
今回のテーマは、

音楽療法で感情コントロール、
クラシックやロックの脳の作用

について紹介します。

私たちは音楽によって
気分が高揚したり、癒されたりといった
そんな経験があると思います。

精神医学の世界には
「音楽療法」というものがあります。

音楽の感情をコントロールする
作用を応用し、

免疫力が高まり病気や症状を
改善させたり、

リハビリの効果を促したり、

精神的な病の治療に
役立てると言うものです。

実際に、事故で記憶を
喪失した患者がリハビリとして
ピアノの演奏を取り入れた所、

怪我が早期に回復したり、

認知症の患者に音楽療法を行う事で

症状の進行を食い止める
ことができたケースなど、

治療の成果が上がっています。

また一生笑うことはできない
と言われた水頭症の赤ちゃんが、

音楽療法の力を使い絵の個展を
開けるようになった

という事例である訳ですから驚きです。

ここではもっと手軽に、
頭が良くなる、ストレス解消など

身近に効果を出す為の音楽の
活用法について考えてみましょう。

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音楽の力を借りるセラピー

例えば、落ち込んだ時など
ブルーな気持ちになって

誰とも会いたくない、
何もしたくないと言う時に、

音楽の力を借ります。

音楽療法では、鬱状態の患者に
音楽を聞かせる事もあります。

ここでどんな音楽を聴いても良い

という訳ではないのです。

精神的に落ち込んでいるような場合には、
あまり陽気な音楽はいけません。

多少暗いくらいの音楽がいいのです。

沈んでいるからこそ、
明るい音楽で気分を高揚する
必要があると思うかもしれませんが

これは逆です。

失恋した時、仲の良い恋人たちをみると
ますます心に傷がつきますね。

あの心理と同じになるのです。

例えば、太鼓のリズムを聴くと、

自然と身体が動き、
血が騒ぐような感情になるでしょう。

これは、地震や巨大動物の足音、
などを想起することが由来と言われています。

鬱の人には穏やかな音楽を、

これを専門的には同質の原理などと言います。

音楽が心を癒すカラクリ

だからこそ音楽療法で意図的に
感情コントロールする事も可能です。

この音楽療法が効果を生むカラクリ
これを分かりやすく解説すると
以下のようになります。

大きな挫折を味わったり、
失恋に心を痛めているとき、

或いは仕事や人間関係につかれた時に、

人間の心は厚い殻に閉じこもっています。

この時に脳波はベータ波になります。

こういう時は、外の世界との

交流そのものが嫌で嫌で
しょうがないので、

人と会うのも嫌だし、
電話に出るのも億劫になります。

自分だけの世界に閉じこもり、
自分の精神、心の中だけを
ぐるぐると回っている事になります。

こういう時に

「がんばれ」「しっかりしろ」

だの言われても、
心の中には入ってきません。

むしろ「本当につらいね」「悲しいね」
と一緒になって泣いてくれる人の方が、

心の中に入っていけるのです。

これと同じで、音楽も明るい音楽だと

相手の中に入りこめずに、
はね返されてしまうのです。

そこで、暗めの音楽を聞きます。

自分の心と同質なだけに
心の中に沁みとおります。

いったんそうやって外界の音が
心の中に入れば

その人の心はひとまず外の世界に
対して窓を少し開けた事になります。

そして同質の音楽によって
心を癒し、慰められていく過程で、

その人の脳は、ある種の安定した
状態になっていくのです。

クラシックやロックと自律神経の脳の作用

そしてもちろん音楽には生体的な
作用もします。

好き嫌いに関わらず、

ロック音楽を聴いた時と
クラシック音楽を聴いた時では

感情が変化することが分かると思います。

特に嬉しいことが合った訳でもなく、
悲しいこと痛いことがあった訳でなくても、

音楽を聴くだけで感情が変わります。

これは自然にわき上がる本能のようなものです。

自律神経という神経がありますが、

病院で血圧や脈拍、体温が
測定されることがありますが、

この数値によって身体の状態や
疾病の可能性や治療前後の病態変化を
観察することができます。

こう言う数値は本人の意志とは
独立して働いて生命を維持する、

自律神経の活動を反映しているのです。

自律神経の活動は、
特別な訓練をした人でない限り、

意志の力で変えることはできます。

しかし外部からの情報を与えて
変化させることは可能なのです。

大きな音を聞かせたり、
目の前の恐ろしい形相の動物を
見せたりすれば、

血圧は上昇し、脈拍も速くなります。

自律神経は交感神経と副交感神経と言う
二つの神経をバランスさせ、

脳内神経物質や血液量を
コントロールさせながら、

心身を調整させるのです。

そして音楽はこの両者いずれにも
作用させることができます。

クラシックやロックで感情コントロール

何より面白いのは、
音楽の種類によって影響が変わる
ということです。

例えば、

血圧が低い人の場合、

行進曲のようなビート感のある
リズミカルな音楽は、

気持ちを明るく元気にさせ、

運動や行動を起こさせ、
血圧も上昇させます。

反対に高血圧な人の場合、

安らぎをもたらすゆったりと
流れる旋律を聴かせると、

血圧を下げる効果をもたらします。

一般的な傾向として、

激しく上下に動くリズムの音楽は
肉体的、身体的な興奮と歓喜を呼び起こし、

垂直的な運動野行動を
無意識に誘発します。

反対に水平に流れる旋律線のある
音楽や和声の響きは、

精神的な喜びや思索、瞑想へと誘い
美意識までも喚起します。

なのでロックのような音楽は、

リズミカルで激しい動きを
昂揚させながら統一させます。

このような音楽は、交感神経を刺激し、
アドレナリン、ノルアドレナリン、
ドーパミンの分泌を促して、

意識を覚醒させます。

反対に、クラシックや静かな音楽で
柔らかに包み込むように流れる音楽、

「エンヤ」のようなハーモニーやメロディ、

ハープやピアノなどの減衰する
音質による音楽は、

副交感神経に作用し、
コリン系の分泌を促し

心身を安静にして生体を回復させます。

そして音楽によって癒しを得たそのとき、
脳はアルファ波に変わっているのです。

音楽によって脳波が変わる

つまり音楽には活性化と沈静化の
両方の作用がある訳です。

そして、大切なことは、

同じ音楽でも人の身体と心を
激変させる場合もあれば、

安定させる場合もあるということ、

音楽療法の力を十分に発揮するには、

個人の環境、心身の状態、
好き嫌いを良く理解しながら、

音楽を選択することです。

詳しく知りたい場合は
専門家の指導を仰ぐべきでしょう。

しかし自分で音楽を聞いた後の
感情の動きを見ながら

コントロールする事も可能でしょう。

例えば、

暗い音楽によって、
ある程度安定した状態になったあと、

少しずつ明るい調べが
含まれた曲に変えて行くことです。

いきなりではなく、
自分でもそう意識しないほど
少しずつ変えて行くのです。

心が安定し、外に対しても
心が開き始めているから、

明るい音楽の影響も
受けやすくなると言う訳です。

そういう意味では、
一つのアルバムの中で、

暗い調子のものが最初にあって
終わりのころに明るいトーンの
曲が出てくるような作品があれば

非常に良いでしょうね。

そういうアルバムやプレイリストを
自分で編集する人もいます。

どんな音楽が効果を生むか?

こうした音楽療法で感情コントロールが
できれば仕事にも勉強にも
十分応用できるでしょう。

ではどんな音楽が良いかと言うと、
やはりおススメはクラシックです。

自然界には「1/fゆらぎ」
という独特の音のリズムがあり、

例えばそよかぜや小川のせせらぎ、
心臓の鼓動などは規則性と不規則性を
併せ持つのが特徴です。

この自然の揺らぎと同じリズムが
クラシック音楽にも含まれているのです。

私たちがこうしたゆらぎの音を聞くと、

脳内に快楽ホルモン
「ベータエンドルフィン」が
分泌されやすくなり、

リラックスを示すアルファ波も現れます。

しかも音楽は右脳を刺激すると
言われるだけに、

左脳を酷使しがちな現代人には、
左脳と右脳のバランスを取るためにも
クラシック音楽はおススメです。

また基本的に、
どんなに優れた作品でも

自分が退屈と感じる音楽では、
脳波アルファ波の状態にはなりにくいと言います。

自分が何かしら感じる曲が
一番良いわけですから、

ロック好きであればロックで
リラックスするケースもある訳です。

そういうお気に入りの曲で
自分だけのアルバムを作れば、

確かに日常的な音楽療法としては
最適かも知れません。

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