スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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盲目の天才レイ・チャールズに学ぶ人生のレバレッジのかけ方

      2017/08/02

盲目の天才レイ・チャールズに学ぶ人生のレバレッジかけ方
今回のテーマは、

盲目の天才レイ・チャールズに学ぶ
人生のレバレッジのかけ方

について紹介します。

レバレッジと聞くと
あなたは何を想像しますか?

私にとってこの言葉は
人生に変化を起こさせる、

唯一無二の鍵というもので、

とにかく大切にしている概念です。

ここでこのレバレッジの
威力を知ってもらうために、

色々な角度から考えてみたいのですが、

あなたは映画『Ray/レイ』を
見た事があるでしょうか?

俳優ジェイミーフォックスが演じた、

偉大なる盲目のミュージシャン
レイ・チャールズの生涯を
描いた映画ですが、

観客はスクリーンの中から
この天才が繰り出す素晴らしい
リズムに引き込まれますが、

それだけではなく、様々な事が学べます。

特に自分の人生にレバレッジ
をかけ豊かに生きるための秘訣を
学ぶ事ができます。

盲目の天才レイチャールズは
生まれながらの天才だった
わけではありません。

この映画では、レイが
少年時代に手に入れ、

その一生を支えた「レバレッジ」が
描かれているのです。

そしてそれは後にレイが
辛い時期を経験し、

破滅の道を歩もうとしたときも
正しい人生へと押し戻してくれたのです。

これは私たちにも大いに参考になります。
そのエピソードを紹介したいと思います。

ジェイミーフォックス主演:映画「Ray」↓


レイ・チャールズの母が息子に教えたかった事

実話かフィクションか、
と言う論争はさておき、

映画レイで私が特に
印象に残っているシーンがあります。

レイは生まれつき盲目
だった訳ではなく、

7歳のときから徐々に視力を
失っていきました。

原因も治療法も分からず
医者は途方に暮れました。

周囲はただ驚き、悲しむばかり、

母親はわずかな望みを抱いて
息子の目に軟膏をぬり続けました。

しかし、同時に心には
息子の視力が失われることの、

覚悟も秘めていたように思います。

ある日の午後、

母親はあばら屋の奥で仕事をしていました。

表でレイが手探りで歩いています。

そして表から入って数歩進んだ所で、

絨毯の端に足を引っかけ
ばったりうつぶせに倒れこきました。

鳴き出したレイは大声で
「ママー、助けてー」と
母親を呼びます。

それから肘を立てて上半身を起こし、

頭を左右に動かします。

「家に誰もいないの?
誰か助けにきてくれないの?
ママはどこ?」

実際にレイの母親は、
部屋の向こうの隅で黙って
その様子を見て立っていました。

目の不自由な息子が
転んで倒れているとき、

あなたならどうするでしょうか?

レイは自分の力で立つ事を学んだ

私なら急いで息子に駆け寄り
すぐに抱きかかえるでしょう。

レイが倒れて泣き出すのを見たとき、

彼の母も手を差し伸べ、

抱き起こしてやろうと
一歩踏み出しかけます。

けれどもなぜか、

彼女はふと足を止め、

後ろに一歩下がって息子の様子を
静かに見守る事にしました。

「ここで手を貸してしまっては
息子は一生、私を頼りにするだろう」

そう直感したのです。

やがてレイのわめき声が収まり、

そっと立ち上がり、
パンパンとほこりを払います。

そのときでした。

レイの耳に、コオロギの鳴き声が
微かに聞こえたのです。

それまでレイは、音を頼りに
行動した事はありませんでした。

しかし、コオロギの音が移動すると、
レイは耳でその音を追います。

コオロギはすぐ近くのいすの
下にいます。

レイはひざまずいてコオロギの
音に向かってじりじりと近づき、

ゆっくりと床に手を滑らせます。

そしていすの下に手を伸ばして
慎重に手探りをし、

遂にはその小さなコオロギを
捕まえ耳元に持っていきます。

忍び足で近づく母親は、

今や息子から約1メートルの
所まできてたっています。

するとレイはゆっくりと
母親の方に向かって顔を上げます。

手にコオロギを掴んだままこう言います。

「ママ、そこにいるんでしょう?」

レイは母親の気配を感じたのです。

レバレッジは自分で掴むもの

ひょっとすると押し殺した
呼吸音が聞こえたのかもしれません。

しかし最初にコオロギの
鳴き声に耳を澄ませるまで、

息づかいは聞こえていなかったのです。

しかしレイチャールズはここで
耳を使う事を覚えたのです。

そしてミュージシャンとして

彼の大きな武器をここで
手にすることになるのです。

母親はここでようやく息子に
手を伸ばします。

目の見えないレイチャールズにとって

自分の耳を頼りに生きていく事は、
この先絶対に必要になる事です。

いつも周りが助けてくれる
訳ではありません。

この瞬間に、レイはそれを覚悟し、
そのような生き方を始めたのです。

それを他人からでなく
自らの力で悟ったのです。

もしすぐにレイの
母が抱きかかえていれば、、

その場は安心できるでしょう。

しかしそれは息子の成長を
摘んでしまうことにもなります。

一見厳しいとも残酷とも
思える行為ですが、

長期的に見て強力な力を学んだのです。

またこの映画のあるセリフで

「小銭にこだわれば小銭しか入らない。
大金を望めば大金が入る。」

というものがありますが、

自分の能力も安く売れば
それまでのもので終わります。

しかし世紀を代表する
偉大なミュージシャンになる、

そのためには大きな志で

厳しい業界でタフに
生き残らなければなりません。

目に障害があるという言い訳は
通用しないわけです。

哀れまれることはできても、
成功することはできません。

辛抱強く母親に見守られたおかげで、

レイは誰も教え得ない事を
自ら学び取ったのです。

自分の人生を自分で生きる力は

他人が与えてあげられる
ものではないのです。

自分で掴むしかないのです。

この「レバレッジ」を
レイは身を以て知ったのであり、

私たちもまた、これを
肝に銘じるべき事なのです。

人生の豊かさは
他人から与えられるもの…ではなく、

自らの力で掴むものなのです。

そしてレバレッジを使い
人生を主体的に生きて、

豊かさを掴み取るべきです。

盲目の天才レイ・チャールズに学ぶ人生の極意

コーチングの分野では

「コーチングの段階的伝達」

と言うものがあります。

優れた知恵を持った人が教えを授け、

教えられた人が
また別の人に教えを授ける

と言うように

知恵が伝播していく事です。

もちろん、他人から
教えを学ぶ事は重要です。

もっと言えば知識だけを
伝えることは簡単です。

しかし、人生で役に立つのは
知識ではなく知恵なのです。

他人をサポートして、
サポートを受ける事も大切です。

しかし軸となるのは自分の力です。

私の師匠が教えてくれた概念で、

人生の「オーナー精神」

と言うものがあります。

まさにレイチャールズのような

「誰も助けにきてくれない」

と言うシンプルにして真実を
ついた教訓を学びました。

オーナー精神と言うのはつまり、

自分のオーナーは自分自身である
と言う考え方につながります。

「人はみんな成長していく
過程で究極のオーナー精神を
見出すべきときが来ます。

すべて自分次第である、
と言う事実を受け入れるのです。

そのためには精神的に
強くなければいけません。

困難な状況に直面して
誰も助けにきてくれないとき、

人は初めて一人前になれるのです」

私はこの師匠の

「誰も来てくれない」

と言う教訓を知り、

レイチャールズのストーリーから
さらに素晴らしい着想を得ました。

成功は自分の手で掴まなければ
いけません。

でも自分だけの力で成功は
不可能なのです。

それらを発展させてできた教訓が

「誰も来てくれない、
しかし誰かが見守ってくれる」

というものです。

レイは自分で行く道を
見出さなければいけません。

母親は本能的にそう悟ったのです。

それでも彼女はそこにいて
息子を見守りました。

生きていく中で、ときには
誰も助けにきてくれなくても、

誰かがいてくれるのを感じる
事があります。

様々なとき、様々な形で、

静かに、だが力強く見守って
くれる人がいるのです。

盲目の天才レイ・チャールズから
さまざまな事を学ぶことができます。

人生と言うのは

「他人に頼らず自力で進む」
と言う事が絶対条件ですが、

「誰かが見守ってくれている」

と思い出すだけで、

自分の力を引き出す強力な
レバレッジになるのです。

 - 人間力を高める運気の器を広げる成功法則