スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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傍観者効果と社会的手抜きによる集合的無知の法則の心理学

      2016/10/11

傍観者効果と社会的手抜きによる集合的無知の法則の心理学
今回のテーマ、

は傍観者効果と社会的手抜きによる
集合的無知の法則の心理学

について紹介します。

組織においては

特に怠け者タイプの人が
いないとしても、

誰もがなぜか動かなくなる
というケースも見られます。

職場で見られるのが、

例えば、

外線電話を誰も取らなかったり、
会議などで誰も発言しなかったり、

家であれば、

誰もトイレットペーパーを買えない
訪問者に誰も応じない、

…など、

こう言うケースでは
誰しもが怠け者になって
しまったのでしょうか?

いいえ、そういう訳ではないのです。

その答えを解く秘密が

傍観者効果と社会的手抜きによる
集合的無知の法則の心理学

というものです。

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傍観者効果の法則の心理学

1963年3月13日の深夜、

ニューヨークのクイーンズ独立区で、
キャサリン・ジェノヴィーズ
という20代後半の女性が、

仕事帰りに暴漢に
襲われて殺害されました。

この事件では後に
キャサリンさんが

殺害されるまでの35分間に
3回も襲撃され、

しかも助けを求めて叫ぶ彼女を
38人もの隣人がアパートの
窓から見ていた事が分かったのです。

しかもキャサリンは
衆人環視の元で助けを
求めながら殺害されただけでなく、

誰一人として警察に
電話したりしなかったのです。

なぜこのような事が
起こったのでしょうか?

当時の報道では

「目撃者が38人もいたのに
誰も助けなかった」

ことを

「都市生活者の冷たさが原因」

とする論調だったようですが、

後に社会心理学者の
ラタネとニダは、

これは

「目撃者の人数が多かった」

からこそ、

みなが

「きっと誰かが助けるだろう」

と考える「傍観者効果」が
働いたためであると説明しています。

集合的無知の法則の心理学

こうした「傍観者効果」は、

社会心理学の用語で
「社会的証明の原理」とも
呼ばれていますが、

我々は他人が正しいと
考えている事に基づいて

物事が正しいかどうかを
判断する傾向があるのです。

そのため、緊急事態においても
お互いを観察してしまい、

本当に緊急事態なのか
確信が持てないと
思考停止してしまう事があります。

これが集合的無知の法則です。

この法則によれば、

もしあなたが、銀座のど真ん中で
心臓発作を起こした場合、

誰かが助けてくれると思ったら
大間違いです。

「誰かが助けるだろう」
「もしかしたらテレビの撮影かも」

などと勝手に判断され、
「傍観」されてしまう可能性があります。

だから、こうしたケースでは
名指しで助けを求めるべきなのです。

誰でも良いから

「そこの赤い服の人、助けてください。」

と名指しをしないとダメなのです。

社会的手抜きの法則の心理学

職場の電話に誰も出ない
というのも同じです。

この場合、皆が電話に対して
「傍観者」になってしまい、

「誰かが出るだろう」と
他の「傍観者」を観察して
イライラしているのです。

このイライラを解消するには、

電話に誰が出るのかの
ルールを定めるか上司が

「○○さん電話に出てください」

と名指しすると良いのです。

こうすることで

「誰かが出るだろう」

という集合的無知の法則が
破れるからです。

またこうしたことは

「社会的手抜き」とも呼ばれています。

手を抜いても、それが
露見しないような状況では、
誰もが手を抜きやすいのです。

その事はB・ラタネらの
研究によって明らかにされています。

だから、上司の

「みんなで頑張ろう」

と言った指示は、

手抜きの温床となりやすいです。

「誰もが誰かがやってくれるだろう」

と思い込み、

自分は少しくらい手を抜いても、
分からないと考えるからです。

やはり役割分担と責任の
範囲を明確にした上で、

仕事を割り振らないと、
誰もが動かないのです。

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