スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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具体化と抽象化を往復する力は発明・発想が生まれる考え方

      2016/10/21

具体化と抽象化を往復する力は発明・発想が生まれる考え方
今回のテーマは

具体化と抽象化を往復する力は
ひらめきを鍛える方法になる

について紹介します。

前回まで、
例に挙げてきたように

アイデアに結びつけるような
「考える力」の基本は、

抽象化する方向と
具体化する方向が、

自在に行き来できるようになる事です。

ある事柄があった時、

それをワンランク抽象度の
高い概念に一度もっていきます。

その抽象度の高い概念によって

飛行機で上から見下ろす
感覚で物事を見た後に

もう一回具体的なものに
下ろすという作業を行います。

その上り下がりの自在さが、
「考える」という作業に置いては
非常に大事なのです。

こうした考える作業は
論理的でロジカルな思考が
鍛えられると思われがちですが、

発明・発想が生まれる考え方でもあり、

天才タイプの直感力、
ひらめきやアイデアの発想を
鍛える方法にもなるのです。

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レオナルド・ダ・ヴィンチのひらめき力

こうした具体化と抽象化を
往復する力でひらめきを鍛えた

ルネッサンスの万能の天才
レオナルド・ダ・ヴィンチは

抽象と具体を自在に
行き来した人物です。

彼はヘリコプターなどの新発明から、

名画「モナ・リザ」の
ベースになる人間の手まで、

様々な分野で5000点にもおよぶ
膨大なデッサンを残しています。

デッサンする事で
物事の本質を掴み、

さらにそれを実際の
絵画に活かしたのです。

「運動はあらゆる生命の源である」

『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 下』
(杉浦明平訳、岩波文庫)より引用、

という確信を元にして、

水や風の流れ、物体の落下などの
具体的なものを徹底して研究し、
抽象的なレベル、

つまりその本質や法則を掴んで、
また具体的な絵に落とし込んでいったのです。

抽象度の高い思考ができるからこそ
万能の人(uomo universale )という
異名を持つダ・ヴィンチがいるのです。

絵画、彫刻、建築、数学、工学、地学、
地誌学、 植物学音楽、科学、発明、解剖学

など様々な分野に顕著な業績を残せたのです。

まさしく発明・発想が生まれる
考え方といえるでしょう。

これは現代人が忘れている
考える力の特徴と言えるでしょう。

専門化され分類化され

専門の事しかできない
「専門バカ」が増えてしまっています。

これも具体化と抽象化の
行き来する力を鍛えていないからとも言えます。

抽象度を上下して考える力

発明・発想が生まれる考え方だけでなく
もちろん論理的に考える際にも

この往復できる能力は重要です。

アメリカの日系人で言語学者の
サミュエル・ハヤカワさんは

「面白い著作家、実のある話し手、
正確な思想家、そして分別のある個人
というのは、

抽象のハシゴのあらゆる段階
において活動し、

素早く滑らかにそして秩序ある仕方で
より高いレベルからより低いレベルに、

低いレベルから高いレベルに動ける人、

その精神はまるで木の上の
サルのようにしなやかで巧みに
美しく活動できる人である。」

と述べています。

「思考と行動における言語」
(S.I.ハヤカワ著、大久保忠利訳)

具体化して考えることで、

物事は分かりやすくなり、
日常の問題解決が行いやすくなります。

それと同時に、

抽象化することで、

効率よく考えたり、規則性を
見つけ出して予測したり、

現在まだないものまで
新しい発明や未来のことまで
考えられるようになります。

考える力がある人は、

具体的に抱け考えるのでなく、
抽象的にだけ考えるのではなく、

この抽象のレベルを絶えず
上下しながらものを考えられるのです。

具体化と抽象化を往復する力

具体的な出来事を長々と
話すだけで、

何が言いたいかハッキリ分からない
ような人がいたとすれば、

その人は低いレベルの思考に
こだわっているということ、

逆に、学生に向かって
抽象的な解説だけを延々と
する教師がいれば、

その人は高いレベルの思考に
こだわっていることです。

それはどちらも聞き手にとっては
退屈きわまりないことです。

上手く聞き手に伝えるならば、

具体例も出しながら、
事実の裏付けも述べ、
(論理的思考)

何が良い対価を抽象的な
レベルでまとめて、

明確にする必要があるのです。

そして高低どちらのレベルでも
そこの偏ってしまう

一番の問題は思考の応用が
聞かなくなってしまうことです。

例えば失敗から人は学ぶ
ということができる訳ですが、

再びまったく同じを失敗を
する事はほぼないのです。

失敗が起きた時もその
因果関係を抽象して、

似たパターンの事態が起きた時に
対応できるようにしなければ行けません。

ひらめきを鍛える抽象化、具体化の思考

どんな分野であれ「概念」という
抽象化された言葉がはっきりとわかると、

その後、色々な場面に応用し

「概念」という言葉を見たり
聞いたりしても、

「こう言う事なんだ」

という理解が進む事になります。

例えば、

具体化の思考しかできない
獣医がいたとして

犬の治療が得意だとしても、

所詮その人ができる治療は
プードルがレトリバーになり、
チワワやパグしか治療できません。

しかし抽象的な思考ができれば、

動物の治療ができるようになり、

猫でもウマでも爬虫類でも
治療ができるようになり、

さらに抽象度があがれば

生命の治療ができるようになり
人間の治療もできるかもしれません。

抽象と具体の橋を
いつも往復していくという事を

常に意識して心がけていれば、

非常によい考える
トレーニングになります。

細かく専門的に具体化するのも大事ですが、

抽象化して大きく捉えると
幅が広がります。

考える力の基礎的な力であると同時に、

発明・発想が生まれる考え方
ひらめき型の人の脳も、

このように抽象と具体を
自在に往復できるように
活動していると言えるのです。

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