スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

皮膚と脳の神秘的な関係、触覚を刺激し脳を鍛えるメカニズム

      2016/10/24

皮膚と脳の神秘的な関係、触覚を刺激し脳を鍛えるメカニズム
今回のテーマは、

皮膚と脳の神秘的な関係、
触覚を刺激し脳を鍛えるメカニズム

について紹介します。

人間の感覚は五感といい、

視覚、聴覚、味覚、嗅覚、
触覚(皮膚感覚、体性感覚)

の5つに分けられますが、

目、耳、鼻、舌という、

特定の感覚器によって
情報が集められるのに対した、

触覚だけは皮膚全体が
感覚器となります。

皮膚は「体表を覆う脳」である

と言う説があります。

実は皮膚と脳には神秘的な
関係があります。

厚さ約1~1.5mm、
総面積約1.6平方メートル(畳一枚分)
重さは体重の約16%

…と言うのが私たちの体の
表面を覆う皮膚の簡単なデータです。

スポンサーリンク

触覚、皮膚感覚のセンサーの種類

皮膚感覚には、

触られた感覚である触覚、
押された感覚である圧覚の他、

痛みを感じる痛覚、
熱さを感じる温覚、
冷たさを感じる冷覚があり、

これらを感知するのは様々な感覚器です。

自由神経終末という触覚は、

全ての皮膚感覚の感知に
関わるものですが、

中でも細胞が壊れた時に出てくる

カリウムイオン、セロトニン、
アセチルコリンに強く反応し、

これが痛みを感じる原因になります。

触覚を起こすのは、

自由神経終末の他にも、

パニチ小体、マイスナー小体があり、

パニチ小体は皮膚に何かが
触った事を感知し、

マイスナー小体は、
その速度を測る働きがあります。

皮膚で感じる感覚と脳の関係

メルケル盤という感覚器は、

押された感覚を捉えるので
圧覚との関係が深いです。

さらに毛根に分布する
毛包受容体は、体毛の傾きを感じます。

これらの感覚器の反応によって

複雑な圧覚や触覚を感じる
メカニズムを脳に伝えるのです。

一方、温覚はルフィニ小体、
冷覚はクラウゼ終棍という
触覚の感覚器が関わると言われています。

温覚は約40%で最も温かさを、
冷覚は約25%で最も冷たさを感じますが、

それ以上の熱さや冷たさになると、
細胞からカリウムイオンなどが出され、

これを自由神経終末が感知します。

つまり、温かさや冷たさではなく、
痛みを感じているのです。

皮膚と脳の神秘的な関係

こうした様々な外部の刺激を複雑に
感知するセンサー触覚を備える皮膚ですが、

皮膚はもともと受精卵の一番外側にある
「外胚葉」から派生しました。

そして実は脳もこの外胚葉から派生します。

母親の体内で卵から胎児へと
変化していくとき、

脳は体の内部に引っ込む形で成長し、
皮膚は体全体を覆う形で成長したのです。

だから皮膚のことを、

「脳の変形」「第二の脳」「体表を覆う脳」

などと呼び密接な関係があります。

だからこそ、乾布摩擦をしたり、
シャワーを浴びたりして刺激すると、

それが直接脳に伝わって、
生き返って様な気持ちになります。

極端な表現をすれば、

皮膚と言うのは薄い膜の脳だと言えます。

薄い膜の脳を刺激する事は、
大きな元の脳を活性するという関係になります。

だからこそ、

歩く事、手を使う事、よく噛む事、

すべて皮膚感覚を刺激して
脳を活性化するのです。

触覚を刺激し脳を鍛えるメカニズム

また強い感動は脳に
記憶を定着させる効果がありますが、

スポーツで劇的な試合を見た翌日など

「鳥肌がたったよね」

というような会話が交わされる
事が多いでしょう。

私たちは感動すると肌に
いわゆる「鳥肌」と呼ばれる

皮膚にぶつぶつが出るような
現象が起こります。

逆に何か怖い話を聞いたとき、
背中に冷たさを感じ、

髪の毛が逆立ったような
感覚を味わう事があります。

これも不思議なメカニズムですが、

皮膚の感覚、

「触覚」「温覚」「冷覚」「痛覚」

の4つの基本感覚は極めて敏感で、

皮膚表面に生じたあらゆる
刺激を即座にキャッチできるように
なっています。

例えば手の甲を見てみると、

1平方センチメートル中に

「痛点」は200個、

「触点」は25個、

「温点」は20個、

「冷点」は10個ほど存在しています。

痛みを感じる受容体が圧倒的に多いのも、
痛みが生存に大きく関わるからでしょう。

皮膚全体が「感覚受容器」と
言ってもいいほどで、

ここから脳や内臓へと神経が
通っているのです。

そして脳と皮膚の関係は、

外部の情報が内部に伝わるだけでなく、
内部からの情報も外部に伝えられます。

内臓の具合が良くない時は

顔に吹き出物ができたり、
肌のつやがなくなったり、
むくみが生じたりと変化があります。

これは皮膚がいわば「情報交換器」として

内外それぞれの情報を
確実に伝えていると言う事です。

これら皮膚の4つの感覚の中で、
一番複雑な働きをするのが痛覚です。

痛みと触覚の脳のメカニズム

さて触覚、皮膚の感覚というのは
たくさんの感覚器によって
情報をとらえる訳ですが、

みな電気信号に変えられ、

脊髄や視床を経由して、
体性感覚野に送られます。

そして脳が感覚を認識する訳ですから、

脳を鍛えるのにも
皮膚感覚は有効なのです。

ところで熱いお風呂に入っても、
しばらくすると慣れてしまいます。

この事から分かるように

温覚や冷覚は感じ続けると
順応してあまり感じなくなるものです。

これは匂いの嗅覚と
同じメカニズムですが、

痛覚に関してはなかなか順応しません。

いつまでも痛みを感じつづけます。

身体の痛みは場合によって、
命に関わる事もあるので、

刺激がなくなるまで
脳が危険信号を感じ続けるのです。

痛みは脳にとって重要なセンサー

つまり触覚、皮膚のもっとも
基本的な使命や働きというのは、

痛みによって危険を知らせることで、
その目的は生命の安全を図ることです。

しかし、サディズムやマゾヒズムなど
痛みと言う場合によっては
命にかかわるような行為に、

人が時として快感を覚えると言うのも、
脳と皮膚の不思議で神秘的な関係です。

ちなみに生まれつき
痛みを感じない先天性無痛症
という病気があります。

この患者は、
打撲や骨折などで身体が傷ついても
まったく痛みを感じないので、

適切な治療を受ける事ができず、
ますます症状を悪化させて
しまうと言います。

また火傷をした場合も
肉の焦げる匂いがするまで気づかない
事もあるそうです。

「痛い」というのは人にとって
苦痛でありストレスと考える人もいるでしょう。

しかし我々の触覚が痛みを感じ
脳に伝える事は非常に重要なのです。

触覚を刺激し脳を鍛える方法

要するに痛みや快感などを感じるのは、
神経ではなく脳なのです。

ある刺激や情報について、
それが痛みか快感かの最終的な
判断を脳が下すか分からないのです。

だからこそ医学的には
かゆみを感じる「痒覚」「痒点」
という言葉が存在しないと言います。

痒みと痛みというのは
刺激強度の違いによる違いと
考えられています。

また痛点は皮膚のどの場所でも
均等に感じる訳ではない
のも不思議な現象です。

例えば、

針で手の甲を指してみると
痛みが強い場所もあれば、

その数ミリ隣ではさほど
感じない事もあります。

痛い注射を打たれた時に、
看護婦さんの技量のなさを
恨む人もいますが、

痛点に針が刺されば技量に
関係なく痛いもので、

運が無かったと諦めるしかありません。

皮膚の下には様々な機能を
持った感覚器が存在しますが、

その配置にも個人差があったりします。

皮膚の痛みと言う感覚も、
あらゆる感覚は、

多かれ少なかれ
脳の反応によってどのようなものかを
決定される流動的な関係なのです。

もちろん肌の感覚の機能が
全て解明されている訳ではありませんが、

非常に複雑で神秘的な機能を持つ
メカニズムである事は変わりません。

だからこそ脳への刺激も多いのです。

それでは次回はさらに具体的に、

皮膚感覚、触覚を活用した
脳を鍛えるトレーニングについて
紹介して行きましょう。

スポンサーリンク

 - 脳をとことん鍛える方法