スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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依存症にならないため脳のドーパミンのメカニズムを理解する

      2016/10/24

依存症にならないため脳のドーパミンのメカニズムを理解する
今回のテーマは、

依存症にならないため脳の
ドーパミンのメカニズムを理解する

について紹介します。

億を稼ぐ有名スポーツ選手が引退後、
浪費生活を下挙げる自己破産をする、、

全てを手に入れたように見える
ハリウッドスターが、
薬物依存でキャリアを台無しにする、、

糖尿病で苦しむ肥満の人が
お菓子やお酒の過食を続ける、、

などの姿を見るといったいなぜ、

彼らは自分の行動をコントロール
できないのかと不思議に思うでしょう。

しかし、行動に歯止めが
利かなくなるのは、

脳と密接な関係があるのです。

依存症に陥らないためにも
脳とドーパミンのメカニズムを
理解するのは大切です。

パチンコ依存症、
買い物依存症、
携帯電話依存症、
恋愛依存症、
ゲーム依存症、

など世の中には実に
様々な依存症がありますが、

あなたのまわりの身近にも
何かにハマってしまい、なかなか
抜け出せなくなっている人が

一人や二人いるかもしれません。

そしてそれは決して他人事ではなく、

あなた自身が依存症に陥るリスクも
ないという保証はないのです。

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依存症と脳のメカニズム

アメリカ薬物依存症学会
(ASAM)は、

依存症の定義として

「脳の報酬系、動機づけ、記憶、
それらの関連回路の慢性病である」

としました。

依存症に陥ると、

脳内で、ノルアドレナリンや
エンドルフィンなど、

いくつかの快感系脳内物質が
分泌されるのですが、

中でも最も深く関係しているのは、
やはりドーパミンです。

ドーパミンは意欲や集中力を
創出するカギなのですが、

出れば出るほど良い、
というものではありません。

ドーパミンがあまりに出過ぎると、
その快感が癖になります。

そしてその気持ちの良い快感を
求めずにはいられなくなってしまうのです。

そして脳内のコントロール
メカニズムが上手く機能しなくなると、
それは依存症の傾向を見せ始め、

食事や睡眠、仕事、
家族とのだんらんなど

生活の基盤となる要素を
差し置いてでもその快感を
求めたいと思うようになったら、

もう立派な依存症と言われます。

そういったポッカリ空いた
欲望の落とし穴に

見事にハマってしまう可能性は
誰にでもあるのです。

脳のドーパミンのメカニズムを理解する

台湾のウェイ・チェン・リンら
によるオンラインゲームの研究によれば、

ゲーム依存症となっている
人たちの脳で何が起こっているか
を調べました。

週に30時間以上を
ゲームに費やす

オンラインゲームの
ヘビーユーザー10人と、

ネットを使う時間が一日
あたり2時間未満と言う
非ゲーマーを集め、

彼らに一連の一般的な画像
の中にゲームに関する画像を
織り込み見せながら、

fMRIで脳の活動を調べました。

ここで注目なのは、

ゲームをしている最中の被験者の
脳の活動を調べたのではなく、

ただときおりゲームの画像を
被験者に見せただけです。

ゲーマーにとって「ゲームをしたい」
という欲求や期待を引き出すだけで、

脳内に強い反応を起こしたのです。

特にドーパミンが放出される事を期待し、
側坐核が活性化したのです。

そして予想通り、
一般的な画像とゲームの画像を見せても
非ゲーマーの脳の活動に変化は
見られませんでした。

人は想像の欲望だけでも
ドーパミンが発生し、

その虜になってしまうのです。

快感は度を過ぎると悪影響を及ぼす

「チョコレート菓子をひとつ
食べるのが習慣になってしまうと、

すぐに三つ食べなければ
満足できなくなるのはなぜだろう」

不思議に思った事は無いでしょうか。

そもそも脳という期間は
「気持ちいい事」が大好きな器官です。

常に「何か気持ちいい事はないか」と
快感を追い求め続けているようなものです。

脳の中で「快感」に関する刺激を
担当しているのは「A10神経」
と呼ばれる所ですが、

これは中脳から前頭葉に伸びている
神経経路であって、

このA10神経をつたって
ドーパミンが前頭前野に流れます。

そして依存症にもかかわる
このドーパミンは

実は覚せい剤やコカインなどの
麻薬とよく似た化学構造式を持っています。

こうした物質が人間の思考と
行動の司令塔とも言える
前頭前野に放出されるので

その快感をもう一度味わおうと、
依存的な行動に流されるのも、

ある意味当然のことなのです。

人の健康な脳にはある程度
糖分、ブドウ糖が重要なのは事実です。

しかしむやみやたら食べれば、
脳に悪影響となる訳です。

もちろんほどほどに欲求を
刺激してくれるのであれば、

それは意欲にもなり集中力にもなります。

そうした快感刺激は脳の活性化にも
不可欠なのです。

でもあまりにハマりすぎて
依存症にまでなれば、、

心身に悪影響を及ぼすのです。

依存症にならないため脳の
メカニズムをしっかり理解しないと、

脳はその快感に酔いしれ、
「気持ちい事」に支配されてしまうのです。

短期的な快楽に負けない脳

ワーキングメモリと呼ばれる
脳の機能があります。

情報を処理する能力の事ですが、

正確に言えば、意識して
情報を処理する能力の事で、

簡単に言えば、
意志の力を司る機能です。

このワーキングメモリの活用は
脳の様々な部位が関わっています。

感情や欲望に流されず、
行動をコントロールするには、

この機能を高めなければ行けません。

そのために脳を多角的に
鍛える事はもちろん、

満足を得るのを先延ばしにする

という事も重要になってきます。

目先の利益に飛びついてしまい、
長期的な目標を諦めてしまうと、

その後の報酬を手放す事になるのです。

ワーキングメモリというのは、

長期的な力を達成する力になります。

このメカニズムをしっかり使えれば、
人生は向上するのです。

仕事帰りに同僚と一杯呑みに行く

代わりに、キャリアアップを目指し
夜間講座に通う、

日曜日にソファでゴロゴロテレビで
スポーツ観戦をする

代わりに、月曜の会議の下準備をする

生クリームたっぷりのケーキを
お腹いっぱい食べる

代わりに、ジムに行って一汗流す、

目の前の快楽に溺れずに、

長期的な報酬を目指して頑張る、

これが成功には欠かせない要素であり、
依存症にならない為に大切なのです。

理性と衝動のメカニズムを理解する

ところがそれは簡単な事ではありません。

心理学者ジョージ・エインズリーの
1975年に発表した

有名な研究発表があります。

ある実験で、

今すぐ11ドルもらうか、
後で85ドルをもらうかと言う
選択を被験者に選んでもらった所、

今すぐ得られる少ない金額の
方を選ぶ人が多い事が判明したのです。

例えば、今あなたは大海原で
救命ボートで一人さまよっています。

運良く手にはチョコレート板が
一枚だけあります。

いつ救助に来るか分かりません。

あなたは理性で考えるのです。

「一日一かけだけ食べて
できるだけ救助を待とう…」

一方であなたの衝動は
こう語りかけてきます。

「どうせすぐ救助が来るから、
今丸ごと全部食べちゃえよ…」

…このどちらを選ぶかは、

あなたのワーキングメモリの強さ
意志の強さにかかっているのです。

そしてその意志の強さは
人生のあらゆる場面で影響します。

心身の健康、人間関係、
仕事のキャリア、経済状況、

など悪影響を及ぼしていると
分かっているのに辞められない

という事が私たちには起きるのです。

脳のメカニズムの
そうした危険が隣り合わせている
という事も常に頭に入れておくべきでしょう。

例え快楽から抜け出せなくなって、
誰も困らないのであれば、

そのまま快楽におぼれるのも良いでしょう。

しかし依存症の行動の多くは、

たいていが家族や職場の人に
多大な迷惑をかけてしまうものです。

何事も過ぎたる事及ばざるがごとしで、

A10神経に流れる
ドーパミンにブレーキをかけられるくらい

分別や理性を常に持ち合わせ、
依存症にならないよう注意しましょう。

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