スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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嫌なことを忘れる力の脳のメリット、効能、忘却力を鍛える方法

      2016/10/24

嫌なことを忘れる力の脳のメリット、効能、忘却力を鍛える方法
今回のテーマは、

嫌なことを忘れる力の脳のメリット、
効能、忘却力を鍛える方法

について紹介します。

脳には「忘れる」という
素晴らしい能力があります。

こう聞くと、

「何を言っているんだ、
忘れるから困るんじゃないか」

と感じる人が要るかも知れません。

しかし忘れることは、
覚えることと同じくらい、

或はそれ以上に大切なもの
と言っても過言ではないのです。

脳を徹底的に使いこなすと言う意味で、

これまで記憶力を上げる
脳の力を高める方法について
紹介してきましたが、

多くの人が、「覚える」と言う
ことに注目をしがちですが、

嫌な事を忘れる力である
「忘却力」を鍛える事も、

脳を鍛える意味で大切なのです。

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トラウマを忘れられないことの弊害

例えば、

「PTSD」

という言葉を聞いたことがありますか。

これは

「心的外傷後ストレス障害」

という疾患のことで、

提唱されるきっかけになったのは
アメリカ人のベトナム戦争後の
症状からです。

70年代のアメリカでは、
ベトナム戦争の帰還兵が自殺を図ったり、

アルコール依存症になったり、
うつ症状を引き起こしたりするなど、

大きな社会問題となりました。

そして彼らを調査、診断した所、

戦争時の異常のストレス体験が
精神に深い傷を残し、

このような症状を引き起こしている
ことが確認されたのです。

戦場での恐ろしい体験が
断片的によみがえり(フラッシュバック)

彼らは帰国後もずっと
苦しんでいました。

これも嫌なことを「忘れられない」
事の恐ろしさを示す、

忘却力の大切さ、効能を示す、

何よりの具体的な例
と言えるのではないでしょうか。

嫌なことを忘れる力の脳のメリット

誰にでも思い出した言くないような
思い出はいくつか持っているものです。

そういう嫌な記憶に限って、
妙な時に急に思い出したりするものです。

しかしそうした記憶に縛られ続けると、
そのうち脳回路がマイナスにシフトして、

物事をマイナスの方向にばかり、
考えるようになってしまうからです。

負のスパイラルに陥る
きっかけになります。

そういう嫌な記憶は早く忘れるに限ります。

嫌なことを忘れる力、
すなわち忘却力と言うのも、

脳にとってはなくてはならない
大切な能力なのです。

そもそも、次から次に
新しい事を記憶していく脳が、

「容量オーバー」にならないのは、

この忘却と言う大切な機能が
適切に働いているからなのです、

ある記憶が忘れられ、
消去されると言う事は、

同時に脳内にそれだけの
「空き」のスペースができたことを
意味しています。

つまり、不必要な記憶を
消すことによって、

新しい記憶を受け入れる余地が
生まれるのです。

そうやって記憶の容量が増えれば、
よりたくさんの新しい記憶を
受け入れることができます。

それが記憶の効率をより高める効能
にもつながります。

忘却力を鍛える事もメリットがあります。

それに必要な記憶も不必要な記憶も
すべて抱え込んでいては、

脳の記憶スペースは、
雑草が伸び放題の庭のようになり、

どれを取ってどれを残せば
いいかが皆目分からないような
状態になってしまうでしょう。

だから適宜手入れをし
不必要になった記憶を抜いていく
作業も必要になってくるのです。

要するに、記憶力を高めるためにも、
忘却力を高めることが必要不可欠なのです。

忘れる事も才能の一つなのです。

勉強も嫌な事も反復すると定着する

一般的に嫌な記憶ほど
忘れにくく、

頭から離れないものです。

そして「忘れよう」と
思えば思うほど、

意識は暗い方に傾いて、

なかなか抜け出せなくなって
しまいます。

記憶が定着する為には

「反復」が欠かせません。

受験勉強や賭け算の九九を
覚えた時を思い出してもらえると
分かると思いますが、

同じことのインプットを
何度も何度も試みる「反復刺激」
によって、

記憶が定着するのです。

学校の勉強で「復習」が大切
になってくるのはこの為です。

ですから、

嫌なことでもクヨクヨと
何度も考えてしまうと、

結果的に海馬への反復刺激がなされ、

悪い記憶がどんどん定着して
行くことになってしまうのです。

だからこそ、

嫌なことを忘れる為には

「忘れろ!」と刺激を送ってしまえば、
定着してしまうのです。

嫌なことが頭に浮かぶと
積極的に「忘れよう」と努力すれば、

反復刺激となり逆効果です。

嫌なことを忘れる力、忘却力を鍛える方法

ではどうすればこの

忘却力を鍛え身につけることが
できるのでしょう

「考えない」というのは
ある意味高度なテクニックです。

だから最も手っ取り早い方法は、
趣味や勉強など、

何かに没頭することです。

嫌な事とは別の何かに
頭を使ってしまう事です。

集中して学ぶことで
脳にシータ波と言う脳波が出ますが、

このシータ波が出ると
海馬の「新生ニューロン」が
増えることが分かっています。

この新生ニューロンが
嫌な記憶を忘れたり弱めたりするために、

大変重要な働きをしているらしいのです。

また電車に揺られているときや
仕事をしているときなど、

ふとした拍子に過去の嫌な記憶が
よみがえってきた場合の対策として、

それを阻止する為の
自分なりの「おまじない」や「儀式」
のようなものを持っていると良いでしょう。

好きな言葉や、撃退のためのセリフなどを
呪文のように口にすることで
気持ちを切り替えるのです。

「いい加減に忘れろ」といったように、

自分の脳に突っ込みを入れるような
つもりで試してみるのも効能があるでしょう。

もちろん嫌なことが浮かんだ時に
音楽を聞いたり本を読んだりして
気分転換するのも良いです。

そうした自分なりの
嫌なことを忘れる忘却術を持っていれば、

脳はだんだん嫌なことを思い出さなくなり

嫌なことを忘れる力
「忘却力」を鍛えることができるのです。

ストレスと脳のデメリット、効能

私たちはストレスを感じたとき、

脳内でそれに対抗する
ストレスホルモンが分泌されるのです。

しかし、長時間にわたり
ストレスを感じ、

ストレスホルモンが過剰に
分泌されてしまうと、

新たな問題が発生します。

過剰なホストレスホルモンは、
海馬を攻撃するようになるのです。

実際に先ほど紹介した
PTSDを患ったベトナム戦争の
帰還兵は、

海馬に萎縮が見られることが
確認されているのです。

もちろん、海馬が萎縮すれば
記憶力が低下します。

さらにストレスホルモンが増えれば、
うつ症状となり、認知症の
リスクが増えることも確認されています。

ストレスホルモンは
脳にとって諸刃の剣となる、
恐ろしい存在なのです。

ベトナム戦争の帰還兵の例は
極端なものですが、

私たちがストレスを溜め込み、
脳が過剰にストレスホルモンに
満たされてしまえば、

まず最初に狙われるのは、

抵抗力の弱い海馬の
新生ニューロンなのです。

忘却力が無ければ脳はさらに
衰える事になります。

嫌なことを忘れるストレスとの対応

嫌な事があったら、
反復刺激を与えないよう、

考えを切り替える、或は
考えを停止する方が良いのです。

こうした思考停止状態の時、

一時的に海馬の活動が低下する
というMRIの計測データも
報告されています。

辛い記憶や悲しい記憶は、

脳にとって大きなストレス
になるのです。

そしてストレスをそのまま
抱えておくと、

脳の老化が早まるわけです。

そうなれば、せっかく
生まれた新生ニューロンは
次々に死んでしまい、

結果的にさらに脳の老化を
加速させることになるのです。

ストレスというのはただ
精神的に苦しいだけでなく、

脳の神経細胞レベルで
考えても危険な状態なのです。

忘却力を高める為にも
ストレスを感じない生活を送り、

上手なストレス発散法を
見つけることも重要です。

社会的なストレス要因が増えてくる
中高年層ほど、

こうした対策はますます
重要になってくるのです。

脳のメリット、効能、忘却力を鍛える事も
しっかり念頭に入れておきましょう。

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