スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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脳の結晶性知能と流動性知能の特徴、向上させる鍛える方法

      2016/10/24

脳の結晶性知能と流動性知能の特徴、向上させる鍛える方法
今回のテーマは、

脳の結晶性知能と流動性知能の
特徴、向上させる鍛える方法

について紹介します。

一言で知能と言っても
簡単には説明ができないものです。

「流動性知能」という言葉を
あなたはご存知でしょうか?

この脳の流動性知能を向上させることは

これは前回紹介した
脳の柔軟性を語る上で、

欠かすことのできない能力なのです。

そもそも人間の知能には

「結晶性知能」と「流動性知能」

という二つがあるのですが、

結晶性知能というのは、

学習や経験を積むことによって
得られるもので、

年齢を重ねるにつれ
伸びて行く知能の事です。

一方の流動性知能は
その場その場の状況に即座に反応し、

素早く的確に判断する知能の事を指します。

いわば、状況の変化に
自在に対応できる知的反射神経です。

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IQを測る基準は結晶性知能の高さ

頭のよさを測る指標として
IQという概念がありますが、

今の知能検査のルーツは、

20世紀初頭に行われた
一つの検査にあると言います。

1917年、第一次世界大戦中、

アメリカ陸軍はアメリカ心理学会の
会長職にあった著名な心理学者
ロバート・ヤーキーズさんの

協力を得て知能検査を開発し、

陸軍の300万近い新兵を対象に
検査を行いました、

ここで知識や言語能力など
結晶性知能と呼ばれる
能力を測定したのです。

当時はIQが高ければ高いほど、
その分野で成功する見込が高い
と信じられていました、

しかし、IQが高いから通って
望み通りの人生が送れるとは
限りません。

それどころか平均以下の
IQの持ち主の中にも、

ビジネス界、文芸界、学者、
発明家に至るまで、

多くの成功者が存在します。

特に21世紀において
結晶性知能だけをを測る

IQテストが知性の物差しだけ
とは言え無い部分があるでしょう。

ましてや人生で成功するかどうかを
予測する上でも最適ではありません。

結晶性知能だけでは人生は向上しない

実際に先ほどの陸軍の
知能検査でも、

高級士官になるべきと
分類された新兵の多くが

実際には軍人としては
無能であることが分かったり、

反対に知能検査では惨憺たる
結果を出し、

低い階級にとどめておくべきと
分類された新兵が、

有能な軍人となったことが判明し、

ほどなく陸軍はヤーキーズが
開発した結晶性知能を測る
知能検査では

軍人の素質を測定できないと判断し、
開始から半年後、検査を取りやめたのです。

しかし未だに社会的には、

特に学校教育などでは、
丸暗記中心の左脳が行われ

知識や言語能力を基盤に判定する
知識検査を重視します。

しかし現代ではグーグルなど
検索エンジンのお陰で、

求めている情報を探し、
不要な情報を削除し、

必要な情報を得る方法は変わりました。

現代人にとってただ情報は

知っていること、

ではなく知っていることを
「利用できる」かどうかが重要なのです。

流動性知能を向上させるメリット

もちろん知識や経験を重ね
結晶性知能を鍛えることは重要です。

しかし柔らかな脳をキープするには

流動性知能も鍛えて向上させ
磨いておくことに欠かせないのです。

ここで元サッカー日本代表の
司令塔として活躍した
中田英寿さんは、

この流動性知能が並はずれて
高かったことが知られています。

一瞬の判断力が日本の
サッカーの歴史を変えたのでしょう。

専門家が行った図形問題などの
流動性知能テストで、

大変高い成績をマークしていたそうです。

サッカーというスポーツは
めまぐるしく試合が動き、

瞬時の判断が時に勝負を決める
スポーツです。

当時「キラーパス」と呼ばれた
決定的なスルーパスを決める
ことができたのも、

中田さんがこの流動性知能に
秀でていたからかもしれません。

その場の状況を素早く判断し、
的確なパスを繰り出すことによって、

数々の栄光をつかむことができたのでしょう。

脳の結晶性知能の向上し続ける特徴

脳の認知機能というのは

「自己の生存にとって最適な
行動をとれるように、

外部の環境や自分の心身の
状態に気づく機能」

と定義されています。

結晶性知能は、

情報を統合して理解する能力や
分析力、コミュニケーション力なども含み、

人間の認知機能の総合力
のようなものですが、

年を重ねるごとに蓄積されるので、
宝石など結晶化して輝きを
増して行くとになぞらえて

結晶性知能という美しい名前が
つけられています。

若者よりも中高年の方が高まる
知能なので、

「亀の甲より年の功」という
知能のことです。

認知機能の障害、いわゆるボケや
アルツハイマー病というのは、

こうした結晶性知能を奪う病気です。

私たちが持つ

「環境に対応して、
幸せに生きて行く為の脳機能」

を占めている知能ですから、

それが奪われれば人間としての
尊厳が薄れていくわけです。

だからこそボケ防止、しっかり
頭を使って鍛えることで、

人生に対する前向きな取組みで、

知情意、心も意欲も身体も
しっかりと向上させれば、

結晶性知能は何歳になっても
80歳を超えても伸ばし続けることが
できる、と言われています。

脳の結晶性知能と流動性知能の特徴

残念なことに、一方で流動性知能は
20歳前後をピークにして、

その後はだんだん衰えてくる
と言われています。

結晶性知能が学習や経験を
積むことによって増える「年の功」の
知能であるのに対し、

流動性知能は、より若者たちに
恵まれている知能なのです。

とは言え大人も
諦めてはいけません。

判断能力を鍛え日ごろ
からよく脳を使っていれば

流動性知能の低下に
歯止めをかける事も出来るのです。

流動性知能というのは、
目の前の困難やハプニングなどに対し、

その場でどう対処すればいいのかを
自分の頭で考え、行動することで
向上します。

だから何らかのトラブルが起こった時、

他人の判断にゆだねたり、
問題から逃げたりするのではなく、

極力自分で判断し、
行動する癖をつけると良いでしょう。

またいつも言われた通り、
マニュアル通りに仕事を進めるのでなく、

常に新しい物事にチャレンジしたり、
自ら進んで創意工夫を凝らしたりする
姿勢も大切です。

そういう物事にも果敢にチャレンジする
姿勢を持っていれば、

この脳の流動性知能という
柔らかな知能を枯らさずに

歳をとっても向上させる
ことができるでしょう。

脳の知能はどちらも向上させる鍛える

さらに流動性知能というのは、

状況や環境の変化に応じて
自分をうまく適応させる知能でもあります。

日ごろからこの知能を鍛えておけば、

例え自分の人生に不可測な
事態が起こったとしても、

そのピンチをしなやかに
乗り越えていくことができるはずです。

何が起こるか分からない
先の見えない現代社会だからこそ、

いかなる事態にもスムーズに
対処できるよう、

頭のフットワークを軽くしておくに
越したことはありません。

よく知られているように
中田英寿さんは、

イタリアやイギリスなどの海外において、
その土地の言葉を覚え、

その土地の人々やチームに
上手く適応してきた人です。

環境の変化に応じて
自分をうまく適応させることによって、

その能力をより引き出してきたのです。

これも、中田英寿さんが
非常に高い流動性知能を持ち合わせて
いたことと関係があるのでしょう。

人生の岐路に立った時に、
変化に対応する力があるかどうかで、

その人の明暗が分かれることがあります。

流動性知能を磨いておけば、
自分がそういう場面に立たされた時に、
きっと役に立つでしょう。

人生は先の展開が読めない
サッカーの試合のようなものです。

そしてその一瞬の判断が、
人生の活路を切り開くパスにつながる
かもしれません。

この重要な脳の知能の二種類

結晶性知能と流動性知能も
どちらも向上させていきましょう。

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