スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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自由貿易とデヴィッド・リカードの比較優位の法則の活用法

      2017/07/29

自由貿易とデヴィッド・リカードの比較優位の法則の活用法
今回のテーマは、

自由貿易とデヴィッド・リカードの
比較優位の法則の活用法

について紹介します。

誰にでも得意分野と不得意分野
というものがあるものです。

そして、

自分は得意分野にだけ集中し、
不得意分野は人に任すとうまく行く、

というのは感覚的に
理解していることでしょう。

ここで「比較優位の法則」は
19世紀初めのイギリスの経済学者、

デビッド・リカードが

自由貿易について

「優位な方に特化すべきだ」

と唱えたことが、
後に一般化したものです。

経済学では、
希少性の選択を迫られた場合、

犠牲になる方の利益を
「機会費用」と呼びます。

比較優位というのは、
この機会費用が少ない方に
特化することを意味します。

確かに経済学理論のことなど、
あまり生活に馴染みないように感じますが、

今回の比較優位というのは
案外生活にも密接した法則です。

自由貿易とデヴィッド・リカードの考え

リカードはそれを

当時のイギリスとポルトガルの生産物、
ワインと毛織物を比較して説明しています。

ポルトガルでは
ワインと毛織物の両方を
イギリスより低賃金で生産できます。

でもこの二つの製品を生産する
相対性コストは

両国で違うのです。

イギリスでは輸出するだけの
ワインを生産することは難しいですが、

毛織物は比較的容易に生産できます。

ポルトガルは
より低コストで生産できるものの、

ワインの余剰生産量をイギリスに輸出し、

その見返りにイギリスから
比較的高価な毛織物を輸入しても
十分引き合うのです。

それはイギリスにも
毛織物のコストを変えずに、

安いワインを大量に入手できる
というメリットをもたらします。

つまり「比較優位の法則」に基づき、
自国製品の有利な方に特化することで、

両国共利益が得られるのです。

ウィンウィンの関係になるのです。

この優位な方に特化すべきだと言う
法則は一般にも適応できます。

比較優位の法則の活用法

例えば、野球の試合を見ていると、

監督の中には、
相手打者がボックスに立つと

ダッグアウトから捕手に
次の投球をブロックサインで細かく
指示している人がいます。

しかしからの下には、
その専門知識を買われた
投手コーチがいるはずです。

にもかかわらず監督自ら指示しているのです。

なんでも自分でやりたがる…

実はこれは非効率的なのです。

このデヴィッド・リカードの
比較優位の法則を適用すれば、

そういった細かい指示は
投手コーチに任せ、

監督や投手交代やゲーム全体の
大局的な流れを判断する方に専念する方が、

遥かに効率の改善を図れるはずです。

例えば会社で社長が
誰よりもタイピングが早くても、

どれだけ遅くても他人に
タイピングの仕事は任せて、

それ以外の事業に集中したほうが、
結果大きな仕事ができます。

タイピング能力が劣る人を
雇う方が会社の利益は上がるのです。

ビルゲイツがマイクロソフトで
最もタイピングが早いとしても、

タイピングの仕事は他の人に
任せてしまい、

自分は別の大切な仕事をする方が良い、

こうした事例は私たちの
生活でもあらゆる場面で役立ちます。

自由貿易とグローバル社会

このデヴィッド・リカードの比較優位の法則は

これは会社や組織でも
よく見られる光景です。

有能な部下がいるにもかかわらず

何事にも口出しして
自分でやろうとする上司がいます。

特定の分野では、
自分よりも有能な部下に
権限をゆだねた方が、

その部署或いは組織全体にとって
効率的で業績の向上に資することが多いのです。

国と国との自由貿易に関して、
様々な議論、批判もありますが、

近年ではWTO(世界貿易機関)
が主体となり、諸国間の取引ルールを定めながら、

世界は自由貿易に近い状態が
実現されるよう進められています。

国同士だけでなく、組織内でも、

ますます国境の壁は薄れていくはずです。

そんな時代に生き残るために、
自分は何をすると良いのか?

誰もが考えておくべきことなのです。

今後グローバル化が進む社会でも
この法則はぜひとも覚えておくべきでしょう。

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