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人は権威に盲従する、スタンレー・ミルグラムの実験の法則

      2016/10/08

人は権威に盲従する、スタンレー・ミルグラムの実験の法則
今回のテーマは、

人は権威に盲従する、
スタンレー・ミルグラムの実験の法則

について紹介します。

「どうしてそんな事が!」

と世間を賑わせる事件の奥には
複雑な人間心理が隠されているものです。

ミルグラムの実験の法則は、

アメリカ・エール大学の心理学者、
スタンレー・ミルグラムが

「人は権威に盲従する」

と唱えた法則です。

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スタンレー・ミルグラムの実験の法則

ユダヤ人であった彼が
1961年にこの法則を打ち出したのは、

当時行われた、
アドルフ・アイヒマンの裁判に
大きく影響されたからです。

アドルフ・アイヒマンは
ユダヤ人大虐殺(ホロコースト)の
主導的役割を果たしたかどで、

逃亡先のアルゼンチンで
モサド(イスラエルの情報機関)に逮捕され、

イスラエルで裁判にかけられ、
絞首刑に処されました。

その裁判の際、
抗弁としてアイヒマンは、

自分が主導したのではなく、
上からの命令に従ったにすぎないと主張しました。

そこで、スタンレー・ミルグラムは

アイヒマンが言うように、

果たして人は権威に対して、
部下が言いなりに服従するのかどうかを試す、

有名な「ミルグラムの実験」

別名「アイヒマンの実験」を行ったのです。

この実験は、

被験者を「教師」と「生徒」の二つに分け、
「教師」の被験者がどういう反応を示すかを試しました。

人は権威に盲従するの実験の法則

そこで権威ある博士が
「教師」に語句とその答えを4つ用意して、
「生徒」に選ばせ、

答えが間違っているなら
「教師」は罰として「生徒」に、

間違いの数に伴い電気ショックを
段階的に強く流すように指示しました。

しかし実は「生徒」はさくらの役者で
実際に電圧はくわえられていないにもかかわらず、

電圧が強まるごとに
「生徒」には大袈裟に痛みを
訴えさせて、

「教師」の被験者が
どう反応を示すのかを試みたのです。

…その結果、

「生徒」が演技で痛みを誇張したので、
教師の中にはたまりかねて実験を
中止するものも出ましたが、

驚いたことに「教師」の65%(40人中26人)までが、

最大電圧となる450ボルトを
博士に指示されるままに

「生徒」に加えて行ったのです。

「教師」である被験者は、
権威のある博士に言葉で指示されただけで、
彼に盲従していたのです。

人は権威に盲従するの法則の活用法

この実験でミルグラムさんは

人は例え良心の呵責があっても、
権威者の指示とあればそれに従い、
他人に責任を転嫁させると考えました。

このことから、実生活においても、

人は権威者の指示のまま従い、
責任を取ろうとせず、

自分が単なる機械の一部分のような
役割しか演じていないとする傾向にある

と断じたのです。

これがミルグラムの実験の法則ですが、

ところが、これがアイヒマンの裁判中に
大虐殺を主導した彼の行為を
正当化する根拠となり、

大きな物議をかもしたのです。

もちろん大虐殺はいけませんが、

このスタンレー・ミルグラムの
実験の法則を活用するケースもあり、

例えば新人社員の
教育機関に非常に厳しい
研修合宿を行い企業が多いです。

その合宿が厳しければ厳しいほど、

脱落しないで耐えた事で
会社に対する忠誠心が上がる事が
知られています。

閉じられた環境下で人は
人は権威に盲従する傾向が
認められているからです。

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