スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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脳を使い性格を使い分ける性格コントロールのスキルの磨き方

      2016/10/25

脳を使い性格を使い分ける性格コントロールのスキルの磨き方
今回のテーマは、

脳を使い性格を使い分ける
性格コントロールのスキルの磨き方

について紹介します。

前回紹介してきたよう、
様々な性格タイプ論がある訳ですが、

脳と心理学の根本的な
考えとして、

人間を突き動かす根源的な
力の源は三つあるということです。

思考と感情と本能

脳を表面から奥にかけて、

人類脳、哺乳類脳、爬虫類脳

という三つの構造で成り立っている
という話ですが、

このバランスによって
性格が生まれるということです。

つまり脳の働きと性格は
関連がある訳ですが、

具体的に人間の性格というのは、
脳の働きとどう関係があるのでしょうか?

大脳の基本的な働きというのは、

「認知、判断、行動」

このプロセスをきちんと管理
することです。

まさしく脳がコンピューター
になぞらえるように、

冷静な司令塔の役割を果たすのです。

しかし性格は、
そのプロセスに「情緒」が加わるのです。

さらに生存生殖を司る本能もあります。

行動に伴う気持ちの動き
行動を与える気持ちの動き

これらがひとつの要素となり、
性格として受け取られるのです。

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脳の前頭連合野が性格に関わる

こうした脳と性格の関係で
興味深い事例があります。

1848年、アメリカ東部
バーモント州で、

鉄道工事の作業主任を
努めていた

フィニアス・ゲージさん

彼は岩石を砕く為に
使用していた爆薬の暴発事故で
重傷を負いました。

爆薬の装填に使用していた
長さ約1m、太さ3cmの鉄棒が
彼の頭蓋骨を貫いたのです。

奇跡的に一命をとりとめた
ゲージさんは10週間ほどで退院し、

その後、職場に復帰することもできました。

しかし、事故後彼の性格は
別人のようになっていたのです。

事故以前の彼は、責任があり、
マジメで信心深く、

周囲からも好かれる好青年でしたが、

事故後は無責任で衝動的な性格になり、

仲間にも敬意を払わなくなりました。

以前のような責任ある
仕事をこなすことができなくなった
ゲージさんは、

間もなく作業主任の職を失い、

その後、アメリカ各地を放浪した後、

1860年にサンフランシスコ
で死亡しました。

死後、彼の脳の解剖検査は
行われなかったのですが、

頭蓋骨の損傷部位から
ゲージさんを襲った鉄棒は、

彼の前頭連合野、特に
前頭眼窩野を損傷したと推測され、

この部位が、情動の抑制など
人の性格と関係するような働きが
あるのでは無いかと

考えられるようになりました。

人間にはいくつもの面がある

一般的に言って、

人間同士の相性というのは、

自分と同じタイプの人に親密感を持ち
自分と違うタイプの人に魅力を感じる、

と言われています。

確かに似た者同士で集まれば

楽かもしれませんし、
問題は起こりにくいかもしれません。

しかし、違う性格や個性が無ければ、

新しい発見は生みにくく、
エネルギーも生まれないのです。

男女関係でも、性格が違うからこそ

惹かれあう部分もあれば
軋轢を生む部分があります。

ようはバランスです。

うまく脳を使い性格を使い分ける事で

性格コントロールのスキルが
磨かれて素晴らしい人間関係が
作り出されて行くのです。

人間はいくつもの面を持つものです。

前に紹介したクレッチマーの
5つの性格が人それぞれの
バランスで内在しているのです。

「どうしようもなく
自分勝手で付き合いづらい」

「腹を割って話ができない偏屈ものだ」

など、人を一言では決めれない所が
興味深いところでもあります。

そして5つの性格の内一つ、
ないし二つがとりわけ強く見られる場合に、

その人らしさとして
受け止められるわけです。

「自分では結構楽天的のつもりなのですが、、
とこどき些細なことが気になって眠れなくなる。

陽気な自分度神経質な自分、
どちらが本当の自分なんだろう」

・・・などと悩む必要など
まったくないと言う事が分かって
もらえるでしょうか。

どちらも本当にあなたなのです。

その場に応じて適切な性格を使う

ただ、ここ一番というときに、

弱気な小心者に顔を出されては
困ってしまうのです。

大勢の人と和やかに過ごしているときは、

わがままな自分は
おとなしくしてもらいたいですね。

そうする為にはどうすればいいのでしょうか。

その場に応じて、
強く出そうな部分を抑え、

裏に隠れてしまいやすい部分を
意識的に引き出すようにすればいいのです。

「どうも、隠したい部分出そうだ」

と感じた時は、一呼吸おいて、
想像力を働かせます。

もしこう言ってしまったら相手がどう感じるか。

どう言ったらいい関係が保てるかを
懸命に考えて自己顕示性格を抑えて、

同調性性格を覚醒させるのです。

性格を完全に変え、
まるで別人のような性格になるか?

…と言われればそれは難しいでしょう。

ゲージさんのように、事故で
脳を損傷したケースは稀ですが、

意識を持って性格を変えるというのは
難しいことです。

しかし、自分自身を良く知り

自分の良い場所、長所を発現させ
鍛えることはできますし。

自分の欠点、短所を見せないよう
奥に引っ込ませることはできる訳です。

その為にはまずは気づくことです。

まるでスポーツチームの
監督になったように

適材適所に自分の力が発揮できる
性格を押し出せばよい訳です。

セルフコントロールのため脳を最大限に使う

例えば、重要な交渉事で
ひるみそうな時、

思考力の限りを尽くして
相手を圧倒する展開を考えます。

神経質な性格を引っ込めて、
負けず嫌いの自己権威性を
呼び起こすわけです。

脳を使い性格を使い分ける事が
人間には可能な訳です。

このように、セルフコントロールには、
最大限に頭脳を使う事が必要です。

自分自身を冷静に見つめ、
客観的に判断し、

良い部分と悪い部分を的確に
把握せねばならないと言う事です。

ちなみに、

「イライラする」「怒りっぽい」
などの感情を司るのは

側頭葉の内側にある扁桃核の部分、

「規則正しさ」や「意欲」など
に関わっているのは

前頭葉の下面と言われています。

つまり脳を全体的に使わなければ
性格のコントロールは困難ですが、

これも練習次第です。

現代社会で豊かに生きるためには、

脳を最大限に使い性格を
コントロールすることは
素晴らしいスキルになります。

或は他人の性格に関しても、

無理強いして変える訳には生きません。

それでは人間関係は
逆効果になる訳です。

しかし、本人に気づかせてあげる
環境や条件を与えてあげることはできます。

だから良い面と悪い面を
どちらも受け入れて、

子育てや部下への教育などでも
勉強やビジネスでもこのスキルは
活用することができるのです。

性格コントロールのスキルの磨き方

ちなみに性格に関わる
前頭連合野は、

計画を立てたり、将来の展望を
予測したりと人間らしい思考を司り、

情動や衝動的な行動を
制御する働きがあるとされています。

この部分は脳の中でも
大きな部分を占めるものであり、

鍛えれば鍛えるほど
大きな可能性が秘められている場所です。

脳を使い性格を使い分ける
性格コントロールのスキルも

磨き方次第で磨かれて行く訳です。

ゲージさんの事故により
性格と脳の関係について多くの
事が分かった訳ですが、

現在桃生と性格の詳細な関係が
解明されている訳ではありません。

ただし、交通事故で頭部を
強打した人やアルツハイマー病などの
認知症患者の中に、

大人しかった人が急に家族に
暴言を吐くと言った性格変化が
見られる場合があり、

今後、脳がどのように人の
性格を決定づけられるのか、

研究は進んで行きますます
色々なことが分かってくるでしょう。

ちなみに、フィニアス・ゲージさんの
頭蓋骨は、埋葬された5年後に
掘り起こされ、

現在も彼の頭蓋骨を貫いた
鉄棒と共に、

ハーバード大学のウォレン解剖学
医学博物館に保管されているようです。

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