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エルンスト・クレッチマーの5つの性格の分類と特徴と違い

      2016/10/25

エルンスト・クレッチマーの5つの性格の分類と特徴と違い
今回のテーマは、

エルンスト・クレッチマーの
5つの性格の分類と特徴と違い

について紹介します。

人間のタイプ、性格の研究は、

性格心理学として、
有力な分野を占めるものです。

性格学というのは人間を
総合的に捉えることが特徴ですが、

人間の関心として

「いかに人は生きるべきか」

があるからこそ発展してきた
学問と言えるでしょう。

個人がいかに生きるか?

というのは環境にいかに適応するか、
が一つの課題でしょう。

人類の発展を見ると、

その為にいかに環境を変えるか?

に注力してきたように見えます。

そして科学技術を発展させ
豊かな文明の中で私たちは
暮らしてこれるようになりました。

ところが心理学というのは
個人の変え方に注目するのです。

どれだけ環境が変わっても
個人の心によって人生は変わります。

幸せに、充実して、成功して、
できるだけ余計なストレスなく暮らしたい、

そう言う根源的な欲求から
発展してきたのが心理学であり、
性格学なのでしょう。

敵を知り己を知れば百戦殆うからず

では無いですが、

まず自分を知ることは
セルフコントロールの一歩目となり、

他人を知ることも
人生を有意義にする為の
重要な考え方なのです。

中でも前回紹介した5つの性格は

ドイツの精神医学者の

エルンスト・クレッチマー
(Ernst Kretschmer)

による性格分類です。

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古代から伝わる人間の性格学の特徴

人間のタイプ、性格というのは

古くは古代ギリシャから
存在したと言われています。

医学の父ヒポクラテスが唱えたのは、

人間の体液は、

血液、粘液、胆液、黒胆液、

からなると説きます。

そしてある体液が優勢的に
働くことで、

それぞれ、

多血質、粘液質、胆汁質、憂鬱質

という四つの性格が生まれるとしました。

古代より人によって性格に特徴があり
違いがあることが知られており、

その分類訳がなされてきた訳です。

生理学的に考えられた
分類のような体裁をしていますが、

現代の科学性には乏しいです。

しかしでも当時はこれでも
十分性格学として役に立ってきた訳です。

そして時代は進み20世紀初頭に

ドイツの精神医医学者
エルンスト・クレッチマーが、

体系と精神病と性格を結びつけ、
独自の性格学を唱えました。

心理学の世界でも説得力のある
人間タイプ論としての一つの
頂点をなす理論です。

人の性格の分類と特徴と違いの定義

ここでなぜ性格を分類する
必要があるのでしょうか?

例えば、

スーパーに行けば
たくさんの種類のチーズがあり、

チーズにさほど興味のない私などは
かえって混乱してしまうのですが、

チーズの様々な味や形を
整理する時に分類と言う作業がされます。

つまり「分類」と言う行為は、
人間が普通に持つ認識の傾向であり、

昔から学問の世界では
「分類」をベースに行われてきたのです。

性格の分類と言うのは、
心理学上では重要な作業なのです。

性格分類法には他にも、

フロイトやユング、アドラーといった
精神医学の大家たちの提唱した
分類法もあります。

もちろんそれらを参考するのも良いのですが、
前回は分かりやすいクレッチマーの説を
紹介させていただきました。

そして大切なのは、

良い性格が合って悪い性格がある

のではなく、

見方によってそれは長所にも欠点にもなる、

ということ、

そして、人間は性格だけで行動を
決める訳ではないのです。

性格の分類をまず知り、

セルフコントロールで
自分に応用し、

そして良い人間関係を築く
事に応用して行くべきなのです。

エルンスト・クレッチマーの性格分類

ただし、前回紹介した
エルンスト・クレッチマーの
5つの性格分類は、

分かりやすいように名称を変更しています。

クレッチマーは
元々体格に関心があり、

精神病院に入院している
患者たちの体格を調べ、

それぞれの病気に関連する
性格と体格を結びつけて
性格分類を行いました。

なので、クレッチマー自身は、

自己顕示性性格を「ヒステリー性格」
粘着性性格を「てんかん性格」
同調性性格を「躁うつ性格」
内閉性性格を「分裂性格」

(神経質性格はそのまま)

と呼びました。

ヒステリーやてんかんなどという言葉を
性格の表現とするのは、

かなり困難であるし、
不適切な部分もあります。

精神病患者でない人が
「自分は躁うつ性格か・・」などと
素直に受け入れないでしょう。

誤解や病的なイメージを与えないように、

名前を多少変えています。

ただ、神経質性格については、
それほど強烈な印象を与えず、

一般的に使用されているので
そのまま使われています。

クレッチマーの体格による性格の特徴と違い

クレッチマーは他にも人の体型による
性格の分類も行っています。

体型を見てその人の性格を
大きく決めることはあるのでは
ないでしょうか。

確かに人の肉体と精神とは
一体となった存在であり、

どちらも相互に影響しあっているでしょう。

しかし「身体が絶対的に
一方的に性格を決定づける」

ということではありません。

これを前提に以下のことを知っておくと、
相手を判断するのにも役に立つでしょう。

<痩せ型の人の性格>

非社交的で、無口で内向的、
ただ感性は鋭く、感情は細やか。

一人で静かに考えて、
夢想したりして、独特の
考え方を持っています。

芸術家や哲学者、

一般的職業なら専門職に向き、

プログラマーや広報宣伝、
法務担当、プランナーに向いています。

<肥え型の人の性格>

社交的で、融通が効き、
臨機応変に事の変化に対応できます。

ものにこだわりが少なく
ストレスなどにも強いです。

愉快な時と憂鬱な時が
周期的に来る人もいますが、

外観からは総じて楽観的な
印象を与えます。

社交的なので多くの人を
まとめて行く仕事が向いています。

ゼネラリストのような職種、
経営者にも向いています。

<筋骨型の人の性格>

几帳面で、手堅く、
キレイ好きです。

他人には義理堅く丁重ですが、
ときに激怒して人を驚かせます。

忍耐強く、一つのことを
追求することに長けていますが、

こだわりが強いため、
保守的になりがちです。

向いている職業は、

学者や教師、宗教家と言った
マジメで信念の強さを必要とする
仕事が向いています。

小説などでよく使われる性格の違い

こうした体型によって
かかりやすい病気の種類も
指摘しているのが、

クレッチマーの理論の特徴ですが、

人の性格の違いというのは
本当に興味深いものです。

例えば小学生の頃

「ズッコケ三人組」

というシリーズの本を読んだ
ことはありあませんか?

三人の小学生の男の子、
ハチベエ、ハカセ、モーちゃん
と言う3人のキャラクターが登場しますが、

ハチベエは
やんちゃでスポーツ万能
勉強は苦手だが行動力は高く、

いたずら好きだが正義感が強い、

ハカセは
眼鏡をかけており、

読書が好きで頭脳明晰ですが、
ちょっと斜に構えた発言をし、
小心者の性格、

モーちゃんは、
丸々と太っており、

優しくて穏やかな性格をしている。

実はこの登場人物は
明らかにクレッチマーの性格型の
そのままの特徴を備えた三人なのです。

他にも、小説やドラマ、
漫画やアニメの登場人物の中には

クレッチマー節をそのままの
体格と性格の持ち主が登場
することがよくあります。

性格は完ぺきに分類できるのか?

もちろんエルンスト・クレッチマーの
性格分類の説も、

現在の心理学の世界で、

完全に関連が確認されて
いる訳ではありません。

ただ、前回紹介した
5つの性格の特徴をみると、

おおよそ把握できて、
「自分は●●性格のようだ」
と思い当たる所もあるでしょう。

ただし、

1人の人間がひとつの性格だけに
分類されるのでは決してない事に
注意をして下さい。

1人の人間の中には
5つの性格が複数存在しているのです。

例えば、社交性と負けず嫌いの
傾向が強い自己顕示性格の人も、

不器用なほど気まじめな性格、
ちょっとした事を気にかける面などが
潜んでいるのです。

つまり、5つの性格分類の中で、
最も強く持ち合わせている
性格が分かればいいのです。

こういった前提を踏まえ、
次回から、セルフコントロール法、
性格改造について解説していきます。

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