スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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お酒、アルコールは脳を活性化する薬?ダメージとなる毒?

      2016/10/20

お酒、アルコールは脳を活性化する薬?ダメージとなる毒?
今回のテーマは、

お酒、アルコールは脳を活性化
する薬?ダメージとなる毒?

について紹介します。

「酒は百薬の長」
「酒は天の美禄」

と言うポジティブな事を言われてたり、

「酒は百毒の長」
「酒に三六の罪あり」

と言うネガティブな事も言われます。

お酒は、特に脳にとって

薬となるのでしょうか?
毒となるのでしょうか?

どちらも言うまでもなく真実であり、
お酒を薬にするか毒にするかは

自分が「適量」と言う二文字を
順守できるか否かにかかっています。

飲み過ぎるとろれつが回らなくなったり、

くどくどと同じことを
繰り返し話したりすることが
多くなりますが、

記憶を忘れるほど飲めば
明らかに脳に弊害がある訳です。

「酒は飲んでも飲まれるな」

という言葉もありますが、

お酒と脳の関係について
もう少し深く見て行きましょう。

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お酒は脳の薬となるデータ

お酒を飲むと、気持ちよくなり
リラックスした感覚を味わうでしょう。

それがストレス発散になったり
良い人間関係の構築に繋がれば
プラスのメリットもあります。

さらに脳にとっても、

アルコールは前回紹介したように
血液脳関門を通る、

細胞毒なのですが、

少量であればプラスの効果を
発揮すると言われています。

オランダの国立衛生研究所では、

アルコールを一日に1〜2杯
摂取する人は、

まったく飲まない人に比べ

認知能力が衰えるリスクが
低下することを発表しています。

千葉大学医学部の
久保田基夫博士によれば、

30歳から69歳までの
健康な男女1432人を対象に、

飲酒量と脳萎縮の関係を
MRIで調べた所、

「飲まないグループ」と
「毎日一合程度のグループ」
ではともの、

24.6%に脳萎縮が見つかり、
まったく差は無かったと言います。

…以上のようなお酒に関する
プラスの効果のデータも出ています。

脳を活性化する作用もあるようです。

しかし注意して欲しいのはどちらも
少量のお酒を飲んだ場合です。

脳にとっても恐ろしいアルコール依存症

アルールは度が過ぎると
脳に大きなダメージを与えます。

学生の一気飲みなどによる
急性アルコール中毒は

肉体的な死ももたらしますが、

社会人にとって怖いのは
アルコール依存症です。

一般に、毎日、日本酒を五合から
一升を三年飲み続けると、

ほとんどの人がアルコール依存症
になると言います。

手が震える、発汗がひどい
などの症状のほか、

自分の肌にびっしりとゴキブリが
這いまわる幻覚や

パラノイアを起こす場合もあります。

結局お酒も過度になれば
ヘロインや覚せい剤と同じような
弊害のある毒性の薬物になるのです。

脳が委縮するお酒の恐怖

さらに二〇年間、毎日、日本酒
換算で五合以上飲んでいる人の脳は

二~三割も委縮してしまうと言います。

アルツハイマー病がクローズアップ
されている現代社会ですが、

慢性のアルコール中毒は

自分の手で、脳の委縮を
もたらしている事になるのです。

お酒は脳の「神経細胞膜」
を溶かしてしまいます。

そこはシナプスを作り、
情報を細胞から細胞へと
伝達している大切な膜です。

またある時は、絶縁部となって
情報の制限や選択を行ったりします。

お酒によってこの大事な膜が
溶けてしまえば、

情報のやり取りがむちゃくちゃ
になってしまうのも当然で、

頭の働きがマヒし、ダメージを受け
脳が委縮していくのです。

少量のアルコールは確かに

善玉コレステロールを増加させたり、
動脈硬化の予防につながったり、

一時的な大脳新皮質の
陶酔状態を作り出すので、

リラックスできると言う
プラス面もありますが

常用するとなると話は別なのです。

適度なアルコールを楽しむようにしましょう。

妊婦は控えるべきお酒の弊害

特に妊婦の脳にとって、
アルコールはリスクとなります。

アルコールの悪影響を
最も受けやすいのは、

妊娠中の女性と言われています。

中でも危険なのは受精の
前後二日間で、

この時期にお酒を飲むと

胎児性アルコール症候群の
赤ちゃんが生まれるリスクが
高まると言われています。

アルコールが受精卵の遺伝子に
ダメージを与えるのです。

胎児性アルコール症候群になれば

脳にダメージ、
発達障害が起こったり、

知能の発育の遅れなども
報告されています。

妊娠中の飲酒は厳に慎むべきでしょう。

実は妊娠中の飲酒の危険性は、

古くは聖書にも見られるのです。

旧約聖書の士師記によれば

神が妊娠したマノアの妻の元に現れ

「気をつけなさい。ぶどう酒や
強い酒を飲んではならない」

と厳命したという記述もあります。

サンディエゴ州立大学
マトソン教授の発表では、

胎児期にアルコールに接触した子供は

学習障害、多動、衝動的な行動、
薬物依存を起こしやすい
というだけでなく、

脳の構造自体にも異常が
表れることを発表しました。

MRIによりこれらの子供の
脳の画像研究によって

微妙な動きをコントロールする
大脳基底核、

左右の大脳新皮質を連結する脳梁、

記憶の出し入れを司る海馬に
異常が発見されたのです。

妊娠中の女性、あるいは、
妊娠する予定のある女性は、

ダメージとなる毒となります。

お酒、アルコールの摂取は
控えるのが賢明と言えるでしょう。

赤ワインは脳を活性化する薬?

もしここでお酒を飲むのであれば、
飲む種類によっても

脳への影響が変わります。

ハーバード大学の
デーヴィッド・シンクレア博士
の発表によれば、

赤ワインに含まれるポリフェノール
の一種「レスベラトロール」は

長寿遺伝子の活性を高め、
寿命を延ばすことが分かっています。

赤ワインの成分レスベラトロールは、

多少太っていても効果を
発揮するので、

肥満が問題のアメリカでは
最も注目を集めています。

また赤ワインと脳の関係については、

アルツハイマー病に関する
実験が報告されています。

アルツハイマー病となる
宿命を持ったマウスを
二つのグループに分け

一つのグループには

4ヶ月齢の時に赤ワインを
薄めて与え、

もう一方グループには
同じ量のアルコールを与えました。

それぞれが11ヶ月齢のときに
記憶力テストと、

アルツハイマー病の進行度を
調べてみた所、

アルコールを与えたネズミは、
アルツハイマー病の症状が
表れていましたが、

赤ワインを与えたネズミでは

記憶力も落ちず、アルツハイマーの
原因となるアミロイドβタンパクの量も
老人斑も増えていませんでした。

赤ワインは明らかにアルツハイマー病を
予防する効果が見られているのです。

赤ワインには数種類の
ポリフェノールが含まれており、

抗酸化作用が期待されます。

赤ワインの成分には脳を活性化する
薬となる要素がありますが、

ただし量はやはり控えめが
良いということです。

適量のアルコールってどれくらい?

アルコール健康医学協会による
「適正飲酒の勧め」では、

脳に薬となる適正な酒の量は

日本酒二合まで、
ビール中瓶二本まで
ウィスキーの水割りダブル二杯まで

と提唱されています。

さらに毎日飲むのでなく
しっかりと休肝日を入れることが大切です。

日本酒を一合飲むと、
アルコールが体外に排泄されるまでに

三時間かかる事も
実験の結果分かっています。

「ちょっと一杯だけ…」

の積み重ねが悲しい結末となる
可能性はいくらでも転がっているのです。

赤ワインが脳に効果がある
とは言っても、

同時に高カロリーな脂っこい
食べ物が欲しくなり、

飲み過ぎ食べ過ぎに繋がるようでは、
お酒はやはり薬にはならず、
ダメージのある毒となる訳です。

「適量でやめる」という
自分なりのルールをしっかり作り、

ついつい飲み過ぎた場合でも、
そこからリカバリーをしましょう。

ビジネスマンなら
仕事上どうしても飲まなければ
いけない時もあるでしょうが、

脳を活性化する為には

できるだけ悪い習慣はなくして
行く方が良い訳です。

だからこそ、お酒好きの人は

日ごろからもっと身体、
脳を大切にしていきましょう。

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