スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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しっかり噛むことで脳の働きが良くなる、歯と脳と記憶力の関係

      2016/10/20

しっかり噛むことで脳の働きが良くなる、歯と脳と記憶力の関係
今回のテーマは、

しっかり噛むことで脳の働きが
良くなる、歯と脳と記憶力の関係

について紹介します。

私たち人類は噛むことで
脳を巨大化させ、

ついで言語の獲得で
前頭葉を発達させたと言われています。

ゆっくりと食事をする事は、
それだけで脳の働きを活性化させます。

そして食欲を満たせば、
気持ちにもゆとりができます。

さらに、

箸を持つ手や、
噛むことで咀嚼する顎の運動が脳に
刺激を与えるのです。

実際に、噛む行為というのは
顔にある25種類に及ぶ筋肉が使われ、

ここからの刺激は頭頂葉の
体性感覚野に伝えられる情報の
50%を占めていると言われます。

脳に届く運動情報を100%とすると、

手と足からの情報が25%ずつで、
なんと残りがあごからの情報なのです。

つまり簡単に言えば、

噛めば噛むほど
脳の働きはよくなると言う事です。

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歯と脳と記憶力の関係

東北大学大学院、
渡邊誠教授らの実験によれば、

宮城県仙台市内に住む
70歳以上の高齢者を対象に、
調査した所、

自分の歯の本数と脳の認知症
には相関関係があったそうです。

健康診断を受けた1167人に
認知症のレベルを測定するテスト
を受けてもらい、

まったく正常なグループ、
軽度の認知症が疑われるグループ、
認知症が疑われるグループ、

に三つのグループに分けました。

そしてこのグループの人たちで
残っている自分の歯の数を
比較調査しました。

結果、

認知症がまったく表れない
正常な人たちの歯は

平均で14.9本の自前の歯、

軽度の認知症が疑われる
人たちの歯の数は

平均で13.2本、

認知症の疑いが強い人たちは
9.4本でした。

脳が健康な人ほど自前の
歯を持っている本数が多いのです。

口の中には28本しか
歯は無い訳ですから、

5本の差はかなりの違いといえる
でしょう。

自前の歯が脳の健康には大切

さらに渡邊教授は、

残っている歯の本数や
噛み合わせのできる歯の本数と

MRIを使って脳の容積を
調べ比較検討しました。

すると残っている本数の歯、
噛み合わせのできる歯の本数が
低い人ほど、

記憶をつかさどる脳の海馬付近、

意志や思考と言った人間らしい
脳の機能を司る前頭葉などの

容量が減っていたと言います。

つまり自分の歯が少なく
噛み合わせができない人ほど、

ボケやすく、記憶力にも
弊害が出るということです。

歯周病などで歯を大事にせず
失ってしまっても、

現代は入れ歯もあるし
大丈夫だろうと思っている
人もいるかもしれませんが、

「自分の歯」が脳にとって
重要なのです。

当然、歯を失ったら、
放っておかずキチンと合った
入れ歯を作った方が良いでしょうが、

歯のメンテナンスをしっかりし、

毎日の食事においても
良く噛んで、唾液を混ぜ合わせ
消化管に送り込む、

歯のこの役割を通じて、

歯茎に刺激が与えられ、
これが脳の活性化に繋がるのです。

猿から進化した要因は噛む事

さらに人は猿から進化して
大きな脳を持つようになったと
考えられていますが、

それは噛む事によってという説があります。

私たち現人類の祖と言われる
約400万年前の類人猿
アウストラロピテクスの脳重量は、

わずか400グラム程度です。

日本人男性の脳重量の平均は
1350~1400グラム

女性は1200~1250グラム
と言われいるので、

人類は400万年という長い年月をかけて、
脳を約3倍もの大きさに進化させたのです。

そして類人猿の頭蓋骨には、

小さな食べ物をすりつぶす時に
噛むのに必要な下あごの「おとがい」
がないことが分かっています。

現代人の顔の骨格は
この「おとがい」が加わることで、

本格的な咀嚼行為ができるようになり、
脳が次第に発達したという説があります。

つまり噛むことで脳が巨大がされた・・

そう考えると
日々の食事での噛む行為というのも
重要なポイントと言えるでしょう・

弱体化する現代人の顎

食卓を囲むと心が開放的になり、
話も弾んで、

やはり脳が刺激されるのです。

楽しく美味しく食事をする事は
精神衛生上も非常に大事です。

中でも脳の働きを鋭くするのは
噛む行為です。

最近の日本人は、
柔らかいものばかり食べる影響で、

顎が退化し、
歯の数が減っていると言いますが、

これは脳にも悪影響を与えます。

スナック菓子やインスタント食品
中心の食生活、

コンビニ弁当などは
現代人の好みに合わせ、

柔らかい食材がほとんどです。

私たち現代人は自分で意識して
硬いものを食べるようにしないと

噛む力は弱まる一方なのです。

なぜ噛むことが脳に良いか?

なぜしっかり噛むことが
脳にいいのでしょうか?

まず顎の筋肉が繰り返し
収縮したり、弛緩したりすることで

脳の血液循環が
促進され、代謝が活発になります。

数回サクサクとすぐ噛んで
飲み込むような食べ方は

胃腸にも良くないですし、
脳も刺激しないと言う事です。

さらに良く噛んで食べると、

舌の味覚神経や臭覚神経が
より多く刺激されます。

噛み方が足りないと、食物の持つ
本当のうま味は分かりません。

ご飯とおかず、それに唾液が良く混じることで
醸し出される微妙な味こそが

五感を様々に刺激し、
脳に精妙なパルスを送るのです。

また良く噛むと、
消化管ホルモンが分泌され、

視床下部、海馬を刺激する事になります。

海馬は記憶を司る部分でもありますから、
これは記憶学習効果の向上へとつながります。

噛むことで脳は活性化してくる

噛むと言う行為は手先や足先を
動かすよりも緻密で複雑な
機能を持つと言われているのです。

確かに、たらこやゴマなどと食べても、

口の中ではごく小さな物を
感じ取ることができます。

小さな魚の骨を取り除くこともできます。

神経がそれだけ集まっているのです。

噛んで食べると言う行為は、

左右の顎の筋肉を伸ばしたり
縮めたりしなければなりません。

歯と脳の間には強力な神経
ネットワークがあるのです。

噛めば噛むほど脳の血流や
代謝は良くなり、

脳も記憶力も活性化するのです。

私の知人の一人がある時、

脳梗塞を起こして倒れました。

一命はとりとめたものの、

身体の片側に麻痺が残る
状態になりました。

喋ることもおぼつかなくなったのですが、
家族は良く噛むことだけを実践させました。

良く噛むことで脳の血流が良くなるはずと、

食事の時はもちろんのこと、
食べていない時もカチカチと
歯を合わせていた所、

片側の麻痺も改善され、
話すこともスムーズにできるように
なったのです。

彼の場合自分の歯が残っていたことも
幸いしたのでしょう。

噛むことでリハビリになったのです。

自分の歯を大切にして
良く噛むことは非常に効果が高いのです。

噛む習慣を持とう

こうした効果を、ネズミを使った
証明した実験があります。

岐阜県朝日大学の船越正也教授の研究です。

ネズミを通常の固形飼料を与えるAグループと
噛まなくてもよい末粉飼料を与えるBグループ

とに分けて飼育し、

条件回避学習と言う
学習テストを行った所、

Aグループのネズミの方が、

Bグループよりも明らかに
良い結果を出したと言います。

人間にも同様の効果があるだろうと
類推できる実験があります。

歯が悪い老人ほど、老人性痴ほう症
になりやすいという調査もあります。

逆に、いつまでも歯が健康で
美味しく食べれれば痴呆症にも
ならない可能性が高いのです。

もうひとつ加えると、

硬いものばかりを食べた方が
いいのではなく、

硬軟に関わらず食べものを
しっかりと何回も噛めばいいのです。

一回の食事で噛む回数の理想は
900回以上と言われていますが、

現代人の咀嚼回数は平均で
620回と言われています。

毎日の食事でも、
できるだけ硬いものを加え

噛むようにして食べる習慣を
心がけたいものですが、

食生活でなかなか噛む事ができない人は、
せめてガムをかむことをおススメします。

そうすることで脳の働きも良くなるのです。

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