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オメガ3脂肪酸、DHA・ドコサヘキサエン酸の頭が良くなる効果

      2016/10/19

オメガ3脂肪酸、DHA・ドコサヘキサエン酸の頭が良くなる効果
今回のテーマは、

オメガ3脂肪酸、DHA・ドコサ
ヘキサエン酸の頭が良くなる効果

について紹介します。

私たちの脳は人生で起きる
新しい状況に常に適切に
対応しなければ行けません。

という事はつまり、

必要なのは柔軟に対応できる
「柔らかい脳」と言えるでしょう。

柔らかいというのは、

柔軟な対応ができると言う
比喩だけではありません。

物理的に物は人体で
最も柔らかい臓器なのです。

水分を除けば、脳の約70%は
脂肪でできています。

人体の中で最も脂肪を
必要とする臓器です。

これから脳と食生活の関連性
について色々な角度から
紹介して行きますが、

まずは脂肪をしっかり取る事が、

記憶力や頭のよさを高める
上で重要になってくるのです。

脂肪というのは脳と心の健康を
維持するのに欠かせません。

ウツ、不安、集中力の低下、
疲労、記憶障害、イライラ、
アルツハイマー病、統合失調など

全てに関わる栄養素であり、

知能を最高の状態にするには、

適切な脂肪を適切な量摂取する

というのが大切なのです。

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オメガ3脂肪酸と脂肪の種類

脂肪と聞くと、健康に悪い
ダイエットの敵など、

ネガティブなイメージがあるかもしれません。

あえて食生生活から
取り除こうという傾向もあります。

しかしこれは間違いです。

脂肪は必要で大切な栄養素です。

そして脂肪にはいくつか種類があります。

細かく分類すれば
たくさんの種類がありますが、

例えば、

飽和脂肪酸と呼ばれる
肉の脂などに含まれる、

いわゆる固まった脂肪もあれば、

サラダオイルや魚の脂のように
液体状で安定する不飽和脂肪酸もあります。

中でも脳の健康の為に
重要なのは、

不飽和脂肪酸の中でも

オメガ3とオメガ6と呼ばれる
必須脂肪酸です。

例えば、動物に必須脂肪酸の
含有量の少ない餌を与え続けた場合、

知能、とりわけ記憶力が
低下する事が明らかになっています。

また学習障害は必須脂肪酸の
摂取量の少ない児童にみられる
というデータもあり、

一方で、母乳でしっかり
育った子供のIQは、

8歳の段階で比べると
人工粉乳で育った子供より
高い事が報告されています。

この要因の決め手も母乳に
含まれる豊富な必須脂肪酸が、

子供の頭のよさを左右する
と言われているのです。

また、必須脂肪酸は心の健康を
高めるだけでなく、

身体の健康や免疫力、

癌、心臓病、糖尿病、アレルギー
などの発祥リスクを
低下させる事も分かっています。

DHA・ドコサヘキサエン酸の効果

さてそんな重要な必須脂肪酸のうち

オメガ3脂肪酸と呼ばれる
脂肪分がとりわけ重要になってきます。

数年前、DHA(ドコサヘキサエン酸)が
頭を良くする食物としてブームとなりました。

このDHAがオメガ3脂肪酸の一種なのです。

そしてDHAを豊富に含む食材は
ブレインフードとして世界中で
研究されています。

ブームのきっかけとなったのは、
イギリスの脳栄養科学研究所の

マイケル・クロフォード博士の発表です。

「日本の子供の知能指数が高いのは
魚を良く食べているからだ」

「魚に含まれているDHAが
頭の働きを良くする」

という彼の報告は
日本人には非常にうれしいものですね。

だからという訳ではないのですが、

クロフォード博士の発表を
実験的に証明したのは日本人でした。

名古屋市立大学薬学部の
奥山治美教授です。

奥山教授が行ったネズミの実験は
おおよそ以下のようなものでした。

アルファリノレイン酸を多く含む
シソ油のえさで育てたネズミグループと

アルファリノレイン酸はほとんどなく
リノール酸を多く含む紅花油の餌で
育てたネズミグループを作ります。

そして室内が明るい時に
レバーを押すと餌が出てくるのですが、

暗い時には押しても出ない仕組みの
実験装置を設置して、

「明るい時は出る、暗い時は出ない」

という事を学習する能力を
二つのグループで比較して見たのです。

すると、アルファリノレイン酸を大量に
含んだえさで育てたネズミは、

そうではないネズミに比べて
学習能力が一様に高くなったそうです。

オメガ3脂肪酸の頭が良くなる効果

アルファリノレイン酸というのは
体内でDHAに変化する物質なのです。

このDHAとアルファリノレイン酸は、
共に脂肪酸の一種です。

不飽和脂肪酸は大きく分けて

リノール酸などオメガ6脂肪酸

DHA・EPAアルファリノレン酸など
オメガ3脂肪酸

に分かれるのですが、

これらオメガ3、6脂肪酸は
体内で合成することができないため、

どうしても食物として摂取する
必要が出てくるのです。

だから必須脂肪酸と呼ばれます。

中でも頭が良くなる栄養素である
オメガ3脂肪酸である

DHAやその元となる
アルファリノレイン酸は

低温の海に住む魚の脂と
冬野菜とに多く含まれています。

魚の中でもとくにDHAの量が多いのは、

マグロ、サバ、サンマ、ウナギ、イワシ

などです。

中でもマグロの脂身には
飛びぬけて大量に含有されています。

しかもこれらの魚は、
心臓病や脳梗塞を予防するとされる
EPA(エイコサペンタエン酸)も
たっぷりと含んでいるのです。

脳にも体にも良い食品という訳です。

オメガ6脂肪酸よりもオメガ3脂肪酸

頭が良くなる脂肪酸の取り方として

オメガ3と6のバランスをとる

という一点を覚えておきましょう。

というのも、

オメガ3や6はどちらも
必須脂肪酸として重要ですが、

最近の日本の食生活では
オメガ6脂肪酸がたくさん使われます。

紅花油、ごま油、ひまわり油など
食用油に多く含まれるサラダオイルは

ほとんどがオメガ6脂肪酸である
リノール酸が使われています。

リノール酸とアルファリノレイン酸と
体内で競合関係にあって、

量のバランスをとらなければ
お互いに作用を抑えてしまうからです。

また食材に含まれる量も異なり、

アルファリノレン酸
含有食品の冬野菜では

ほうれん草、春菊、白菜
大根、かぶらなどが良いです。

逆に、夏野菜である
ニンジン、キュウリ、なす、トマト、
ピーマンなどは

アルファリノレン酸よりも、その働きを
阻害するリノール酸の含有量が多いのです。

普段の食生活では、オメガ6に
偏りがちだからこそ、

オメガ3脂肪酸である
アルファリノレイン酸、DHA・EPAを
積極的に摂る事が、

脳の健康を守るという事です。

ドコサヘキサエン酸の頭が良くなる効果

さらにアルファリノレン酸の効果を
強力に立証する研究発表が

国際学会で発表されました。

大分医科大学の竹下正純教授、
吉田敏助教授らの研究です。

それによると

記憶を支配する海馬という
脳の部分に、

摂取する食物の違いによって
形態的変化がもたらされる

というものです。

脳の中を情報が流れる仕組みを
思い出してみて下さい。

脳のニューロン(神経細胞)の
接合部分であるシナプスの先端に、

シナプス小胞と呼ばれるものがあり、

ここから神経伝達物質が放出され
情報が流れると言うシステムです。

竹下教授らの実験によると
食事によって、記憶の働きを司る

海馬のシナプス小胞に変化が
みられたと言うのです。

つまり、オメガ3脂肪酸である
アルファリノレイン酸が豊富な
シソ油を食べたネズミの方が、

リノール酸を多く含む紅花油を
食べたネズミに比べ

シナプス小胞の密度が高かった
と言うのです。

シナプス小胞が高密度なほうが、
もちろん、情報伝達能力も高いのです。

特に海馬は記憶を司る部分ですから、
記憶力や学習能力の向上には

アルファリノレン酸が大きな効果を
与えていると予想されるのです。

もちろん人体への実験や調査は
ではないので、

頭が良くなる夢の記憶物質のような
過度の期待を寄せるのは早計かも
しれませんが、

可能性という点で言えば、
かなり高いようです。

少なくとも、オメガ6脂肪酸の
ゴマ油や紅花油などリノレン酸で
揚げたフライを使うよりも

DHAやアルファリノレイン酸の
オメガ3脂肪酸を選ぶ方が
脳のためには良いと言えるのです。

それでは次回さらに詳しく
こうしたオメガ3脂肪酸の摂取法
について紹介して行きましょう。

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