スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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芸術家は正気と狂気の境界線上に?脳とアートとアーティスト

      2016/10/19

芸術家は正気と狂気の境界線上に?脳とアートとアーティスト
今回のテーマは、

芸術家は正気と狂気の境界線上に?
脳とアートとアーティスト

について紹介します。

絵画や音楽、彫刻など人間の脳が
生み出した偉大な産物の一つが、

様々なアート、芸術だと言われます。

他の動物にはできない創造性を発揮し
多くの人々に影響を与え、

感動を与えたりします。

一方で、

「芸術家は正気と狂気の境界線上にいる?」

などと称されることがありますが、

脳とアーティスト、芸術家と
の間には深い関係があります。

芸術家や作家、アーティストの
言動や行動が一般人の
理解に収まらないのは

環境の中で培われた「常識」
という過去や偏見にとらわれず

理想を抱いて前を
見続けているからだと言えます。

だから彼らは何歳になっても
新しい試みの作品に挑戦できたりします。

芸術家に限らず、

そうした人々を「個性的だ」
という言葉で評したりしますが、

それは通常ではない
「狂気」をさすことでもあります。

いい意味でも悪い意味でも
使われる言葉ですが、

脳の活性化という面から考えると、
個性こそ脳の働きの表れと言えます。

「個性的」というのは

その人との脳にとって
最高の褒め言葉なのです。

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創造力と脳の関係

ここでそんな創造性を発揮する
脳の仕組みについて考えてみましょう。

周囲の様々な事に目を向け、
アンテナを張り巡らし、
足で情報を稼いだのなら、

今度は視点を変えて
全てを眺め直し、

組み替えるという作業が
創造力には欠かせません。

そういう意味では
我々は全員アーティストであり、

創造性を持つものです。

誰にとってもアートに関わる事は
脳を活性化させることです。

この作業は、意志と創造を司る
前頭連合野の仕事です。

古い脳からわき上がってくる
欲求とやる気に、

目的という方向を与え、
それに向かう意志を生み出し

未来を想像していくのが
前頭連合野の役割です。

前頭連合野には
快感中枢A10神経が走っており、

ここを使えば、使う程
快感物質ドーパミンが放出されます。

ドーパミンは精神状態を乱す

ここで興味深い事実を紹介します。

精神分裂症はドーパミンの過剰分析が
一因であるという説がありますが、

脳に快感を与えるドーパミンは
過剰に分泌されると感情を高めすぎて

精神の均衡を乱してしまう事が
あるというのです。

たしかに、
天才の誉れ高い芸術家たちが

正気と狂気の境界線上にいたらしい事は、
良く語られる所です。

ロシアの文豪ドストエフスキーは
てんかん発作を抱えていましたし、

天才画家であるゴッホは
精神てんかんという説が強いです。

作家の芥川龍之介は
分裂病か発作の一歩手前の
状況だったそうです。

また、山下清画伯のように
生まれつき脳に疾患を持ち

知能指数(IQ)の低い人も

絵画や音楽などの分野で特異な才能を
発揮するケースが少なくない事も
報告されています。

サヴァン症候群と呼ばれる
右脳と左脳の連携に障害を持つ
人の中にも、

天才的な絵を描く人や
一度聞いただけの複雑な曲を
ピアノで弾いてしまう人もいます。

こうした人たちの脳を見ると、

ある脳機能に障害を持つ変わりに

他の機能が伸びるという
メカニズムがあると言われています。

薬に頼ってしまう例もありますが…

また好ましからざる例としては、

詩人のシャルル・ボードレールは
麻薬のハシーシュを吸引していましたし、

作家の、ジャン・コクトーは
アヘン常習者でした、

無頼派と呼ばれた太宰治や坂口安吾は
睡眠薬や覚醒剤ヒロポンなどを使っていました。

川端康成も遂に睡眠薬の
魔力から離れなかったと言われています。

芸術家やアーティストが
正気と狂気の境界線をさまよったのは、

脳を鍛えたからだけでなく
薬に頼ったと言う点も

疑いようのない事実です。

快感物質ドーパミンが
化学的に麻薬と同様の構造であるのですが、

こうしたことから推測されるのは
A10神経の過剰な活動と
ドーパミンの過剰な分泌が、

実は芸術的な創造性と
深い関係にあるのではないかという事です。

とは言え、薬だけによる
ものではないこともまた事実です。

芸術の才能は生まれつき?後天的?

もちろん、生得的な
生まれつき脳に表れる
アートの才能があり、

天才的な才能を発揮すると言う場合も
あることでしょう。

しかし、それでも脳は後天的に
スキルを伸ばす事ができ、

その才能を磨く為の
脳の使い方を発揮するものです。

音楽家の中で絶対音感を
持つ人の脳を

MRIで調べた所、

左右の側頭平面(側頭葉の
上表面)のうち、

左側が目立って大きかった
と言う報告があります。

左脳は分析的な処理に
優れているので、

絶対音感のように
一つ一つの音を識別する能力が
左側にあるのもうなずけます。

しかし音楽そのものを
聞いたり生み出されたりするのは

左脳よりむしろ右脳なのです。

右脳に損傷を受けた場合、
メロディや音色の理解に障害が出る
と言う事も分かっています。

芸術家、アーティストの脳に
共通の特異性があると言う
証明はされていません。

しかし脳には可塑性がある訳で、

特別な鍛錬を重ねた芸術家の脳は、

関連する部分が発達するのは
間違いない事でしょう。

例えば弦楽器演奏者は

左手の小指を細かく動かすための
脳の部位が大きくなると言われています。

そしてプロのアーティストにならなくとも、

脳を鍛えると言う意味では、

一般の人たちにとっても、
アートから学ぶことは多い訳です。

脳とアーティスト、芸術家の興味深い関係

芸術家やアーティストが
突拍子もないことをするとき、

一般の人の理解を超えます。

革新的なことに対して
人は拒否的な反応を示すものです。

脳の情動部分や欲望を
そのまま表現する芸術家に、

一般の人は驚き、
嫌悪感を覚えるかもしれません。

ところがもう一つそんな
脳のメカニズムから、

興味深い事実が現れるのです。

素晴らしい芸術であれば
時間を経過していくことで、

多くの人が理解できるようになり、
価値があることが分かってくるのです。

ゴッホの素朴な絵画も、

キュビズムの流れを作り出した
ピカソの絵も

最初は全く理解されませんでしたが、

現代ではピカソもゴッホも

その作品は数億単位の値段で
取引されています。

絵画の価値を値段で測るのは
難しいことですが、

描かれた当時には
周囲の人たちに全く理解されず

値段もつかなかったものが

ときを経て素乗り場らしさが
広く理解されていることの証明になります。

正気と狂気の境界線上にいるような、

本能的な表現は、

確信であればある程
その理解には時間がかかるのです。

そして時間が経ち、

解説者がその素晴らしさを説明することで

一般の人もその創造性を
理解することもあるのです。

個性を発揮しよう

もちろん、どれだけ創造性が
発揮できて素晴らしい作品が
作れるとしても

麻薬に頼ってはいけません。

それは人として最低の行為です。

しかし、

個性を発揮して創造性を発揮するのは
脳にとってとてもいいことです。

過去や偏見にとらわれ
常識にがんじがらめになっているのは、

脳が弱くなっている証拠です。

老いも若きも個性なき時代になっており、

同じような受験勉強、
同じような塾、
同じような仕事、

これではみな同じようになってしまいます。

いつまでも若々しい脳を保ちたいなら、
過去の栄誉や体験にこだわらず、

現在起こっている事、
未来に起ころうとすることなどに
どんどん興味を持つべきで、

それが結果的に脳を刺激し、
あらゆる人との良いコミュニケーションにも
つながっていくのです。

アートからこうした知恵を
学ぶことができます。

そういった意味でも、

我々が普段仕事や学習の
効果を上げるためにも、

創造的なアーティストや芸術家の
作品や生き様に触れてみるのも
参考になるかもしれませんね。

岡本太郎さんの言葉↓

)

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