スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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脳の前頭連合野が活性化すると思考力、推論力、創造力が発揮

      2016/10/19

脳の前頭連合野が活性化すると思考力、推論力、創造力が発揮
今回のテーマは、

脳の前頭連合野が活性化すると
思考力、推論力、創造力が発揮

について紹介します。

脳のちょうど前方には
前頭連合野という脳の部分があり、

思考や想像、推論、意欲、情操

と言った人間ならではの行為の源、

さらに自我や意識などの
根源ともされているのですが、

最近までこの前頭連合野で
具体的にどんなことが行われているか、
ほとんど解明されていなかったのですが、

最近の脳科学の発展により、

前頭連合野を何か新しい事を
処理する時に活発に働くことが分かり、

日頃、頭を良く使って
脳を鍛えていればこの部分が
活発に動くようになります。

ここが活性化されると
思考力、推論力、創造性が発揮される
といわれています。

人間らしい行動の根源と
される場所なので、

実際に、高等動物になればなるほど、
大脳皮質の占める前頭連合野の割合が高く、

例えば猫なら
大脳皮質の約3.5%を占め、
サルなら約11.5%を占め、

人間では約30%を占めています。

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人間らしさの根源=前頭連合野

前回まで欲求や欲望などの
脳のメカニズムを紹介しました。

例えば、性欲だったり
食欲だったり、お金の欲、

こうした本能に根付いた
欲望を目指す為に確かに
脳はよく働きます。

しかし、人間にはもう少し
高度な欲望や目標を持つ欲もあります。

自分の使命や自己実現、
アイデンティティなどと
言うと難しいですが、

しかし、意識するしないに関わらず

自分が頑張る理由、頑張った事に
対する評価を誰しもが求めているのです。

そして、このような欲求も
満たされる事を望んでいるのです。

アイデンティティを示す事ができて、
正当な評価を得られる事は

人間にとって

喜びであり、幸福であり
つまり快感なのです。

こうした欲求を司っているのも
前頭連合野と言う場所です。

大脳新皮質の内、

額の内側にある部分で、
前向きにものを考えたり、

将来を設計したり、
創造力を発揮して発明するなどは

他の動物にはできません。

人間らしい精神活動に
深く関係している所です。

最も活用する短期記憶ワーキングメモリ

他にも前頭連合野の
働きとして例えば、

人が読み上げる電話番号を聞きながら
携帯のボタンを押したり、

財布の中のお金の額を
頭に入れながら、

スーパーで買い物をしたり

と言った経験は、
誰しもがあるでしょう。

こう言う時に私たちが使って
いる記憶が

「ワーキングメモリ」(作業記憶)

と呼ばれる記憶です。

ワーキングメモリは
短期記憶の一種ですが、

覚える事自体が目的なのではありません。

自分がこれから対処すべき
問題を解決する為に
用いられる記憶、

それがワーキングメモリです。

ワーキングメモリは、

日々の生活の中で、
最も頻繁に使っている
記憶かもしれません。

朝、バスの時間を念頭に置きながら
朝食を食べる時も、

ウェイターが客の注文を
厨房に伝える時にも、

学校で先生の話を聞きながら
ノートを取る時にも、

我々はワーキングメモリを
駆使しています。

囲碁や将棋、暗算なども大きな
ワークングメモリが必要とされます。

忘れるのが前提のワーキングメモリ

ワーキングメモリは、

いわば机の端に貼っておく
忘備録の付箋のようなものです。

付箋にメモした事を
実行してしまったら、

付箋はもう要らなくなります。

それに対して、長期記憶は
引き出しにしまってあるノート
のようなものです。

そこに書き付けた内容は、
その後も長く保管されます。

情報量の多い現代は、
より大きなワーキングメモリが
必要とされる機会が多いです。

そしてこのワーキングメモリ
の働きに深く関わっているのも、

前頭葉の前頭連合野なのです。

ワーキングメモリも、突き詰めれば、
人間らしさに直接関わる能力です。

暗算しながら買い物をしたり、

家にある食材を思い浮かべながら
夕食の献立を考えたり、

色々な人と他愛も無い話を
していればワーキングメモリは鍛えられ、

脳の前頭連合野が活性化され、
思考力、推論力、創造力も
発揮されていきます。

前頭連合野が失われた患者

これら前頭連合野で
具体的に何が行われるのか、

近年まで解明されませんでした。

この部位の存在解が明らかに
なり始めたのはある事故に
よるものでした。

極度の凶暴性を持つ患者に対して
脳のこの前頭連合野を切除する

ロボトミー手術を施した所、

暴力性は失われたのですが、

人生を積極的に考え想像していく
能力も失われてしまった

と言う事が分かったのです。

手術を施された患者は、

自分の長い人生を想像するどころか、
一時間先の事にも考えが及ばないのです。

生きる意欲がないと同時に、
死にたいという生存欲もない

心の動きもなければ、
食事のために自分から食卓の前に
座る行動すら見られないのです。

ただじっとしたきり、
息をしているようなものだと言います。

多岐にわたる前頭連合野の機能

個性や性格が脳の前頭連合野
に宿っており、

ここが破壊されると人格が変わる
と言う事は分かっていたのですが、

PETやfMRIと言った機器が登場し、

どんな時に前頭連合野の
どこの血流が増えているか分かる
ようになりました。

血流が増えていると言う事は、

その部分の脳細胞が酸素を使って、
活発に活動している事です。

その結果分かったのが、

新しい課題を処理しようと
する時に活発に動きます。

楽器の演奏を例にすると、

演奏しなれた曲の場合、
前頭連合野はあまり活性化しません。

しかし新しい曲を奏でる時は
前頭連合野への血流が
みるみる増えるのです。

他にも様々な研究で分かったのが
前頭連合野には様々な機能があり、
人間らしさの思考を司っていると言う事、

ちなみにロボトミー手術と言うのは、
1930年代に開発された、

うつや神経症の患者に、
眼窩から器具を差し込み、

前頭連合野と他の部位の連絡を
断ち切ると言う大変危険な手術でした。

不安状態はなくなるものの、
そもそも生きる意欲をなくす
重篤な後遺症が出るものであったため、

中止されています。

しかしそれまでにアメリカで
約4万人、日本でも約2万人の
患者がこの手術を受けたのです。

前頭連合野がエゴをコントロールする

生存欲や食欲じたいは
大脳辺縁系の働きによります。

しかし、それら基本的な
欲求を人間らしいスタイルで
満たして行く役割を前頭連合野が
担っていると言えます。

欲求とは基本的には利己的なものです。

場合によっては、
自分の生存欲求を満たすために

他の生物を犠牲にする事もあります。

つまり、前頭連合野は
強烈なエゴをうまくコントロールして

パワフルに生きるための
熱量に昇華している訳です。

そしてそれが人間の知恵
と呼ばれるものなのです。

前頭連合野は大脳の中でも
最も高次の働きをする部分であり

その働きができ上がるのも一番遅く、
新皮質と区別して新皮質とも呼ばれています。

前頭連合野を活性化させる方法

この前頭連合野を使わないと、
ロボトミーを施されなくても、

無関心、無感動、無気力な
人間になってしまうのです。

もちろん自分は何のために生きるのか、
使命とはなにか、と言った問いには
簡単には答えは見つかりません。

だから、身近な会社や家庭の中で
自分が果たすべき役割について
考える事から始めればいいのです。

こうして前頭連合野を活性させます。

できる事から着手していく段階で、
やる気が生まれ、創造力が発揮され

実際に行動して見ることで
喜びを感じる事ができるのです。

また、様々な行動計画を
立てる時にも前頭連合野は活発に
働く事も分かっています。

登山の計画を立てて、

山の難易度やメンバーの力量を考え、
旅程や装備の計画、

万が一の遭難した際の
エスケープルートなどを考える。

こうした時に活発化します。

能力アップのために
ぜひ前頭連合野を大切にし、
活性化していって下さい。

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