スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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大人脳が効率的に記憶するインプット術、暗記の速度と精度

      2016/10/19

大人脳が効率的に記憶するインプット術、暗記の速度と精度
今回のテーマは、

大人脳が効率的に記憶する
インプット術、暗記の速度と精度

について紹介します。

前回紹介したように

大人の脳と子供の脳、
そして若者の脳は違うものです。

特に大人の脳のシステム的に、

記憶とは詰め込みの暗記だと思いこみ、

「自分はなかなか記憶力が向上しない・・」

などと頭を抱えていては

いつまでも脳は活性化しないのです。

丸暗記が脳の機能と考えては行けません。

とは言えここで私は、

受験勉強的な記憶がすべて無駄だと
言っている訳ではありません。

理解も興味も感動もない、

…では知識は身につかないですし、
知識が自分のものにならなければ
役にも立たないと考えているだけです。

とにかくここで、受験勉強的な
詰め込み方法は

大人の脳には向いていないという事を
理解してもらい、

もっと脳に効く記憶法を採用してもらうよう
お勧めしているのです。

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大人脳が効率的に記憶するインプット術

だから詰め込み式の暗記を
すべて排除する必要もありません。

例えば、明日のプレゼンテーションのために
徹夜で資料を覚えなければいけない・・

そんな場合もあるでしょう。

そういったことはテクニックを
使ってでも覚えるなどしなければ、

大切な場面を乗り切る事はできません。

ただそういった後の細々した
断片的な情報を忘れてしまっていても、

記憶力が低下したと嘆く必要は
まったくないのです。

忘れたくない情報は映画的に
ストーリーの中で覚える方法を
活用すればいいのです。

細かい事は忘れても調べれば良いだけです。

効率的な記憶テクニック

さらに大人が強い記憶を
脳にインプットする為に

情報の全体を大雑把に把握してから
細部を確認するという方法は
とても効率的です。

例えば、あるプロジェクトを
進める場合、まずその目標と
スケジュールの全体を把握し、

そこから細部を詰めていくのです。

これが逆だと、細かい事を
気にし過ぎて、

当初の目標を失ったり、わずかな
日程のずれで立ち往生してしまったりします。

自分が直面している仕事の意味や
全体の中での役割を見失っては、

仕事を勧める事ができません。

特に長期に及ぶプロジェクト
であればなおさらです。

そうでなくても、
プロジェクトを大きな流れのある
ストーリーとして捉える事も重要で、

クリアしなければいけない
一つ一つの仕事を、全体の中に位置づける。

物語の主人公は自分でも良いですし、
プロジェクトのヘッドでもOKです。

こうやってストーリーを
エンディングに導くには

登場人物がどのように動けばいいのか、
脚本を作れるわけです。

物語を作りながら全体から細部へ

これが大人の記憶力増強の
キーポイントなのです。

大人脳の衰える脳の機能

ここまで大人の成熟した脳の

インプット術、記憶法について
紹介してきましたが、

脳の機能の年齢による老化を
どう考えれば良いのでしょうか?

一般的に若い人は
決断力や行動力に優れていて、

中高年になるほど決断力が
鈍ってしまうと考えられているようです。

しかしこれは本当でしょうか。

やる気に満ちて、エネルギッシュで
行動力に溢れている。

これらは若者の大きな長所でしょうが、

社会の中で生きて行くには、
時として短所となります。

いわゆる若気の至りです。

つい勢いに任せて、
後先を考えずに行動する。

その結果、大きな損失を
生み出してしまったり、

誰かを傷つけたり、さまざまな
失敗を犯してしまうのです。

これは決してエネネルギーが
あり余っているから、

見切り発車してしまう、
と言うものではありません。

脳科学的に言えば、

比較検討する為の材料を
持ち合わせていない、

つまり経験と言う名の
ケーススタディが脳に蓄積
されていない為に、

犯してしまう失敗なのです。

若者のインプットは

速度が速い訳ですが、
精度が低いと言う事です。

大人になり成熟するほど
脳は無駄無く失敗無く効率的に
使える訳です。

脳は若ければ良いと言う訳ではない

例えば入学シーズンになれば、

大量のお酒を飲んで、

トイレやお店の外で嘔吐し、
ひどい場合は急性アルコール中毒に
なってしまう大学生が出てきます。

彼らは理由もなく大酒を
飲んだ訳ではないのです。

「自分がこれくらいで
酔っぱらうんだ」

「これ以上飲んだら危ない」

というかこのケーススタディが
ないために、

どんどんお酒を飲んでしまったのです。

私たち人間は失敗する事に
大きなストレスを感じます。

そして、失敗と言う嫌な記憶は、

それだけ刺激が強いので
脳に深く刻み込まれるのです。

これによって、再び
同じようなシーンに出くわした時、

失敗を巧みに避ける事が
できるようになるのです。

経験を積むにつれどんどん
効率的になってきます。

だから何かを記憶する
インプット術でも、

大人は徐々に効率的な暗記を
するように自然となってきます。

脳はチームワークで機能させる

決断する速度、スピードは
確かに若い人の方が勝るでしょう。

丸暗記の能力は大人は
子供には勝てません。

しかしその決断は
「若気の至り」である
可能性も捨てきれません。

反対に、大人の中高年が
時間をかけて下す決断は、

正確性や安全性と言った
精度と言う意味において、

若い人たちよりもずっと
勝っているのです。

いわゆる一匹狼として
生きているうちは、

若い脳でも構わないでしょう。

失敗しても、自分が痛い目に
あえばそれで済む話だからです。

しかし、家族を守り、
組織を統括するような
立場になってからは、

大人の脳の方がずっと有用なのです。

実際に、猿の動物実験でも
同じような研究結果が報告
されています。

認知テストのような難しい
課題を与えた場合、

若い猿の方が決断のスピードは
早くなっています。

そのかわり、テストの正解率
についてはある程度の年齢を
重ねた猿の方が高くなるのです。

やはり総合して考えても、

若い人ほど速度が早く
大人の脳は精度が高く

と言えるのではないでしょうか。

どちらもメリット、デメリットが
ある訳ですから、

チームで上手く補完し合って動く

と言うのが脳と言う観点から見ても
非常に理に叶っている事ですし、

人間はそのように進化してきた訳です。

暗記や能力の速度と精度を補完し合う

野球に例えるならは、
個人力で勝負しようとせず、

チームワークで勝負しようとするのです。

若いうちは経験が少ないので
判断の精度が低い訳です。

つまり的確な決断能力は、
大人の方が優れているのです。

企業で考えれば分かりやすいのですが、

状況が常に変化するような
現場の最前線では、

適応能力に優れて若い人の
方が有利でしょう。

しかし、経営陣や管理職などは
そうはいきません。

豊富な知識を持ち、
大局的な判断ができる中高年の
方が有利になってくるのです。

あるいは野球やサッカーでも、

若くて元気な選手は必要ですが、

彼らを指南するベテラン選手や
監督・コーチの存在が無ければ、
良いチームは作れないのです。

また大人の脳には特有の
面白い活動があります。

若い大学生と高齢者を集めて

ある簡単なワーキングメモリ
の実験をした結果があります。

そのとき、高齢者の方は
若い学生に比べて、

前頭前野をより活発に
働かせながら作業記憶を行っている

と言う実験結果が出たのです。

大人脳の方が工夫をして
インプットを行っているのです。

ここから先は推論レベルですが、

仮に老化によって
ワーキングメモリの46野や
海馬が衰えてきても、

前頭前野と上手く
連携させる事によって、

記憶力をキープしているのでは
ないかと考えられています。

大人脳が効率的に記憶する為に

さらに高齢者の方が、

なにか課題に取り組む時に、
左右の脳を活発に連携させている
と言う研究データもあります。

一方の若者は、

多くの場合が左右どちらかの
脳ばかりを使って作業しています。

おそらく、高齢者の方は、
左右の連携を密にする事で
脳全体の衰えをカバーしているのでしょう。

自然の摂理で衰える部分は
経験によってカバーできます。

大人脳が効率的に記憶する
インプット術も精度を高められるのです。

そう考えると、
最近ブームになっている音読など
能力アップテクニックも

非常に有効である事が分かります。

これらのテクニックは
基本的に脳の前頭連合野を鍛えるものです。

脳の中で最も老化による
変化が少ない場所は、

人間らしさを司るこの
前頭連合野なのです。

逆に脳幹や大脳辺縁系といった
動物脳の部分は、

老化と言う自然現象を避ける事
ができないのです。

いつまでも若々しい前頭連合野を中心に
チームワークで勝負する。

つまり、あらゆる脳の
部分を鍛えて考える力を伸ばす。

これが秘訣です。

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