スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

知情意の心理学、脳が司る知識・感情・意欲をバランスよく使う

      2016/10/19

知情意の心理学、脳が司る知識・感情・意欲をバランスよく使う
今回のテーマは、

知情意の心理学、脳が司る
知識・感情・意欲をバランスよく使う

について紹介します。

人間の心理、こころと言うのは
実に不思議なものです。

太古の昔から哲学者などは
こうした問題の取り組んできて、
考えてきました。

お経の般若心経で言えば

「心は在ると言えば在るが、
無いと言えば無い」

といったところでしょうか。

西洋の哲学者デカルトは

心は実態であり、
絶対確実に存在すると主張しました、

それから時代が進み現代では
科学技術が進みましたが、

その答えはなかなか出ていません。

心は脳が生み出す現象ですが、
その現象を捕まえる方法は
未だに分かっていません。

心は人類にとって
最大のミステリーと言えるでしょう。

前回まで紹介したように
脳の部位や働きや役目は
ある程度解明されてきているのですが、

まだまだ分からない事だらけ
でもあります。

そんな中で、一言で
脳を鍛える方法として
アドバイスしたいのは、

脳が司る「感情」「意欲」「知識」を
バランスよく鍛えましょう

と言う事です。

前回紹介した大脳新皮質は
人間らしさを司る脳の部位ですが、

ただ頭脳の活性化を
大脳だけの作業と考えてしまい、

大脳だけにその機能と責任の
全てを集中すると、

かえって身体の各所に
変調を来したりします。

例えば、

悲しいと食事が喉を通らなくなり、

悲しみにあまり、
物事を判断する事さえ嫌になります。

イライラすれば、
血圧が上がるばかりか
短期的な思考に陥ってしまいます。

ストレスが貯まると
判断ミスをしたり、
感情を暴発させたり、
引きこもってしまったりします。

こう言った症状はどれも
大脳だけの責任ではなく、

体全体の器官が適切に
役割分担をせず、

バランスの崩れている状態と言えます。

またただ学校の成績さえ良ければ

丸暗記が上手ければ
頭が良いと言う風習も、

このバランスを崩してしまう事があります。

スポンサーリンク

脳はバランスよく鍛えましょう

脳には大きな可能性がありますが
バランスよく使う事が肝心です。

起源の古い大脳辺縁系は
原始的で野蛮な脳です。

高度な頭脳を持つ人間にとって
大した役には立っていません。

重要なのは新皮質であって
大脳辺縁系は必要ないと
考えるのは間違いです。

前回まで脳の働きを
前・後、左・右、内・外から
見てきましたが、

どの部分も単独で
機能している訳ではありません。

いずれの部分も独自の働きを
受け持ちながら、

前後左右で情報のやり取りをしています。

そして人や環境によってどの
部分が刺激するかも変わります。

五感を通じて入ってきた刺激が
脳内を駆け巡り、

瞬時に処理されて
行動となって現れるのです。

どんな行動をする時も
脳全体が働いています。

内側と外側の関係も同様です。

脳が司る「感情」「意欲」「知識」

ここでコントロールされているのは
人間の知・情・意と言える訳です。

ある刺激に対して
まず反応するのは「情」の部分です。

見たり聞いたり触れたりした事によって
快不快、喜怒哀楽、恐怖といった
感情が芽生えます。

それから動くのが「意」の部分です。

不快感、恐怖感を与える
刺激に対して、

そこから回避しよう、
ぶつかっていこうとする
意志や意欲が生まれます。

一方で、楽しい事や快感を
与えてくれる事を与えてくれるものならば

もっと近づいてみよう、
もう一度同じ快感を味わいたいとなるでしょう。

そして、具体的にどう行動するかを
決定するのが「知」の部分です。

過去の経験を思い出して
ここはアクションを起こさないほうが
賢明だという判断を下します。

ここで知恵や知識と呼ばれる
ものが登場するのです。

「情」の非常に多くは大脳辺縁系が司り、
「知」のほとんどは大脳新皮質が受け持ち、
「意」は両方の働きが関わっています。

こうして見ていくと
知・情・意は三位一体である事が分かります。

感情が動き、
意欲が生まれ、
知識となるのです。

人間の脳と知情意の心理学

昔から心を知情意として
三つの作用に分けてまとめる
と言う考え方があったのですが、

よくよく考えればシンプル且つ
非常に理に叶っていると感じます。

心理現象のほとんどは
この三つで理解できるとも言えます。

日本では知情意と言う言葉は
明治39年に夏目漱石が語っています。

「山路を登りながら、こう考えた。

知に働けば角が経つ、情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。

とにかく人の世は住みにくい。」

人間の営みには知情意の
3方向があり、

その方向のどこへ突出しても
バランスが崩れ、

人付き合いがうまく行かない事が
述べられています。

脳をバランスよく使うのは
昔から難しかったようです。

心理学者として本格的に
知情意と言う定義をしたのは、

イギリスの心理学者の
アレクサンダー・ベイン
だと言われていますが、

既に18世紀のドイツの
心理学者たちの間では

人間の心の動きを知情意の
三分割する考えはあったそうで、

そもそも古代ギリシャの
プラトンの時代にも、

魂(こころ)は、

理性、意気、欲望という
三つに分けて考えていました。

知識・感情・意欲をバランスよく鍛えましょう

哲学でも脳科学でも心理学でも
複雑に考えれば切りがありません。

心理学や脳科学が扱う対象は
こころの働きですが、

心の働きは心理学や脳科学が
誕生する以前から存在するのです。

だからこそ心の動きを表す言葉は
世界中にいくらでも出回ります。

特に学問の世界では、

専門がどんどん分割して行き、
細かい分類がなされ、
複雑化して行きます。

専門用語も増え、またそこに
新しい技術も加わります。

それはそれで意義があるでしょうが、

私たち一般人にとってはこれでは
混乱し、迷ってしまう訳です。

これでは木を見て森を見ずのように
本来の目的を見失いかねません。

ここでは、シンプルに
知情意の心理学と言う観点から、

脳の鍛え方を紹介し、

人生を豊かにする為の方法を
提示して行きたいと思います。

いずれも人間の精神活動には欠かせない、
この三つの役割をバランスよく鍛える事が
必要なのです。

知情意をバランスよく使うのが
人生を向上させる秘訣なのです。

知識に偏れば、情に部分をうまく
コントロールできない傾向にあります。

人間らしさに縛られて
本能を抑え付けてしまえば、
生きる意欲もなくなります。

生存や生殖を求めるのは
爬虫類でも人間でも同じです。

しかし、そこだけに偏れば
再びまた人間らしさを失い、
社会では生きにくくなります。

つまり、感情が豊かで、やる気があり、
知識も豊富な人間の方が、

頭の良い人間と言えるのです。

バランスの良さこそが秘訣です。

頭脳を活性化させる目的は

考える力を高め
人生を意義のある充実した豊かな
生活を送る事です。

そのためには、
目先のハウツーテクニックなどは
あまり役に立ちません。

頭脳も含めて考えるための
器官や諸々の感覚を鋭敏にし、

「感情」「意欲」「知識」を
バランス良く鍛えていく事、

その機能を最大限に
引き出しておく事が大切なのです。

ちなみにまだ脳の役割が
理解されていない頃の

古代イスラエルの人々は

「腎臓が善悪の判断を下し、
腸が悲しみを感じ、
心臓が理性的な働きをする」

と考えていたそうです。

現代の大脳生理学では
もちろんそんな理解の仕方は認めません。

大脳で思考をし、
大脳で感情が涌き、

大脳の指令で各臓器からの
ホルモン分泌が調整され
全身の働きが調節されている

現代医学ではそう考えられています。

しかし「感情」「意欲」「知識」を
含めて人間らしく生きるためには

脳そのものだけが関わっている
のではないのです。

何かに偏るのではなく、

様々な全体像を理解しながら
バランス良く使い脳を鍛えましょう。

スポンサーリンク

 - 脳をとことん鍛える方法