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メタ記憶と詐欺と考えない若者の脳の廃用性委縮の原因と予防

      2016/10/19

メタ記憶と詐欺と考えない若者、脳の廃用性委縮の原因と予防
今回のテーマは、

メタ記憶と詐欺と考えない若者の
脳の廃用性委縮の原因と予防

について紹介します。

若くても頭を使わないでいると
脳の神経細胞が部分的に退化したり
死滅したりすることがあります。

この現象を廃用性委縮とよびます。

なので若いからと言って油断は禁物です。

心身の成長期にたくさんの事を
勉強するのが大切なのと同様に、

20歳以降は、神経細胞の
現象をフォローするくらいに
脳への刺激を与え続ける事が不可欠なのです。

考えないと若者であっても
脳は衰えてしまうからです。

さてここで、
脳の機能には役割がいくつかありますが、

一見すれば、脳の機能が
低下しているとは思えない
症状もあります。

「メタ記憶」と呼ばれる

自分が何を知っているか、
何を知らないかと言う

事を認識する記憶について

ここで考えてみましょう。

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なぜ振込詐欺に騙されるのか?

ここで振込詐欺の事例を
考えてみましょう。

振り込め詐欺は圧倒的に
被害者に高齢者が多いですが、

例えば、

「あ、オレオレ、実は
会社のお金を使い込んでしまって…

明日までに穴埋めしなきゃ
困るんだ。

申し訳ないが300万ほど
振り込んで欲しい」

と言う電話があったりします。

そのメカニズムを知れば
非常に単純ですから、

自分は騙される訳がない
と考えると思います。

冷静に考えれば、

この会話の中に相手が
自分の身内であると確定するだけの
情報はないことが分かります。

本来であれば、

相手を身内と断定する為の
質問をしたり、

使い込みの具体的な内容を
聞くなどして、

相手が本当に身内かどうかを
判断しなくては行けません。

しかし、相手の口調の
親近感から、とっさに

「これは身内だ」と脳が
思い込んでしまえば、

振り込んでしまい被害に遭うと言うのが、

振り込め詐欺のパターンです。

相手を知らないのに
知っているつもりになるのは、

メタ記憶と言うものが
低下していると言えるのです。

メタ記憶と詐欺と脳のメカニズム

大学生と高齢者の
メタ記憶を比較した研究では、

「自分の記憶に対する自信」

を聞いた所、

高齢者の方が若者の大学生より
高かったのですが、

実際に記憶力を試すと
高齢者の方が成績が低かったのです。

つまり、本当は知らないのに、
知っているつもりだと言う思い込みが
高齢者の方が強く、

振込詐欺の被害者のパターンにも
あてはまります。

そしてこうしたメタ記憶の
低下を引き起こす原因の一つが、
認知症です。

認知症の初期においては、

自分が忘れっぽくなった事
に対する自覚がありますが、

症状が進むと、自分が
記憶障害がある事や、

忘れてしまった事自体を
認めなくなります。

こうしたメタ記憶の低下や
認知症の原因は、

まだ解明されていませんが、

前頭葉の前頭前野との関わりが
示唆されています。

加齢によって最も影響を
受けるのが前頭前野なので、

その機能低下によってメタ記憶
が障害を受け、

振り込め詐欺に引っかかり
やすくなると言われています。

加齢は一つの要因として、

もっと大きな要因は、

あまり考えなくなる事、
脳への刺激がなくなること

脳を使わずに錆び付かせる事も
大きな原因です。

脳の廃用性委縮の原因と防ぎ方

頭は使わなければ
若々しい神経細胞をたくさん
持っていても退化するだけなのです。

これを脳の廃用性委縮と言いますが、

加齢による認知症だけでなく

考えない事が続けば
若者でも脳の廃用性委縮が起き、

認知症と同じように
認知機能の低下が起こります。

ではそもそも頭を使うというのは
一体どういう事なのでしょうか?

神経細胞は外界からの刺激を
受けて興奮します。

そして電気的な信号を発します。

それが隣から隣の細胞へと伝えられます。

とてもシンプルな解説ですが、
頭を使う時の脳の仕組みというのは

簡単に言えばこういう事です。

外界からの刺激は、

見たり、聞いたり、
触れたり、味わったり、嗅いだり

という五感を通じて取り入れられます。

こうして得た刺激が脳に伝わり、

刺激に対してどう反応するかの
指令がくだされ、

手足を動かしたり、
言葉を話したりするわけです。

例えば練習するにつれて
ピアノが上手に弾けるようになるのは、

楽譜を見て鍵盤の上で
指を動かすために必要な神経細胞の
ネットワークを繰り返し行う事で、

神経伝達がスムーズに
行われるようになるからです。

英単語も、何度も口に出してみることで
流暢なスピーキングができるようになります。

考えない若者の脳の廃用性委縮

スポーツが上達するのも、
職人が熟練した技を身につけるのも、

中堅社員が新人よりも仕事ができるのも

全て同じ事です。

刺激を繰り返し与えることで、
神経細胞間での情報のやり取りが
正確かつスピーディーになるのです。

物覚えが良い人、悪い人
と言う言い方がありますが、

これも記憶力そのものの差
というよりもむしろ、

後天的に身につけ溜めた記憶の差
とも考えられるのです。

ある実験によれば、

物覚えの良い人ほど、

物忘れをしたと言う意識を
強く持っており、

物覚えが悪い人ほど、

何かを忘れたと言う意識を抱かず、
自分は物忘れなどしないと
思い込みがちになると言います。

単純に記憶力を鍛えるだけより

「知らないのに知っているつもり」

だったり、

逆に

「知っているのに知らないつもり」

と言う状態を潰して行く事、

つまりメタ記憶を高める事こそ、

物覚えの能力を高め、

学習効率を上げる為の
効果的な方法であり、

詐欺から身を守る為の予防として
脳の鍛え方とも言えるのです。

メタ記憶の低下と廃用性委縮の原因と予防

そして脳は、このような刺激
を与えられる事を常に求めています。

鍛えられる事を待ち望んでいるのです。

廃棄性萎縮、認知症の予防としても
これは本当に大切な事です。

これは心身ともに健康な人間にとって、
退屈が苦痛であることからも明白です。

人間は何もすることがない、
何の刺激もない状況を脳は好まないのです。

一方で、辛くても何事を
成し遂げたときの達成感

喜びを思い浮かべてみてください。

この喜び、一種の快感をいつも感じたくて、
脳はさまざまな刺激を欲しがっています。

繰り返しになりますが、

神経細胞のネットワークは、
刺激を与えれば年齢に関係なく、

一生涯、成長を続けていきます。

考えない若者の脳は低下しますし、
考える高齢者の脳は向上します。

振込詐欺の被害はどんどん増え、
高齢者をターゲットとした犯罪として

その手口は海外にまで
波及していますが、

詐欺を脳のメカニズムから考えれば、
こうした面も強調すべきでしょう。

間違っても、毎日をダラダラと過ごし、

せっかくの若い神経細胞を
廃用性委縮させるような事を
しないで欲しいものです。

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