スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

最先端の脳科学から古代オカルトまで..「科学」と「非科学」を融合した成功法則

勉強や学習は単純な反復、基礎練習だけでは脳へ効果は薄い

      2016/10/22

勉強や学習は単純な反復、基礎練習だけでは脳へ効果は薄い
今回のテーマは、

勉強や学習は単純な反復、
基礎練習だけでは脳へ効果は薄い

について紹介します。

「反復学習こそが
真に効果を生む学習法だ!」

と信じて疑わない人がいる一方で、、

「学習というのは、退屈な反復に
過ぎないから面白くないよ。。」

そう思っている人がいますが、

ある意味その見解はどちらも
正しいものです。

確かに、記憶にとっても
復習は極めて大切ですし、

繰り返し反復するから
物事をマスターできることは
疑いようがないことです。

英語を覚えるためにも、
何回もネイティブの発音を
繰り返してマスターすることで上達する。

スポーツや仕事でも基礎練習を
繰り返すからこそ成果が生まれる

反復こそが学習の母と言えるでしょう。

しかし、、

そう簡単には行かないのも
脳の不思議な性能の一つです。

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単純な反復が脳へ与える影響

繰り返し反復された記憶が
脳へ与える影響として

興味深いエピソードがあります。

例えば、

三島由紀夫の小説
『仮面の告白』では、

主人公が産湯に使った記憶を
回想するシーンがあります。

しかし、脳科学的に言えば

まだ未発達な脳の状態で
そうしたエピソード記憶は
作られないはずなのです。

にもかかわらず、赤ん坊の時の
記憶があると主張する人は
少なくありません。

布団の中から縁側にいる
母親の姿を見ていた記憶がある
という人もいれば、

両親に放っておかれて
心細かったという思い出を
語る人もいます。

こうした記憶は検証しようがなく、

もちろん実際の経験である
可能性もあるのですが、

科学的な根拠から言えば、

親からそのエピソードを
繰り返し反復して聞かされるうちに、

実際に体験したつもりになって
それが自分の記憶として記銘
してしまったと言えるでしょう。

反復で記憶は作られるメカニズム

最近では、ホームビデオの
普及によって、

エピソード記憶が無いはずの
3歳以前の映像を繰り返し
見るうちに、

それが自分の記憶として
刷り込まれてしまうケースも
少なくないと言います。

さらに、実際には
経験した事がなくても、

刷り込みや暗示によって反復され、

それが本人のアイデンティティに
入ってしまえば、

もはや本人にとっては
真実の記憶になってしまう
ケースすらあるのです。

だからこそ勉強や学習でも
単純な反復をするだけで、

記憶として入り込むのです。

アメリカのある研究者は、

子供と大人が一緒に熱気球に乗って
座っている合成写真を作りました。

そこに映っている大人たちに、

これは何年か前に気球旅行を
行った時の写真だと言って見せます。

もちろん、そんな旅行は
実際には行われていません。

しかし写真を見た大人たちの半数は、

その気球旅行の事を「思い出し」、

その時の経験をイキイキと
語り出したと言います。

想像すると言う行為でも
その出来事に親近感を抱かせます。

その親近感が講じるあまり、

想像すると言う行為が
実際に体験した事だと言う記憶へ
すり替わる事があるのは、

思い込みや暗示によって
脳内に刷り込まれた記憶と、

実際の経験の記憶とは、
神経回路のレベルでは区別
する事ができないのです。

単純な反復で脳には
神経回路がしっかり形成されるのです。

退屈な反復に脳は耐えられない

それゆえ勉強や学習でみ
単純な反復が重要という訳です。

とは言え、

単純な反復だけでは
学習効果は薄いのも事実です。

なぜならただの反復というのは
効果的な方法ではないからです。

「自らが夢中になって行う」
という部分が共わなければ、

反復だけでは学習の効果は
ほとんどないに等しくなるのです。

これがある種の
学習のジレンマとも言えます。

この事柄を示す興味深い実験として、

アメリカの心理学者である

M・JアダムスとR・Sニッカーソン
による実験があります。

彼らは被験者に
普段よく使っているコイン

一日に何回も使い、

何十年のうちに何千回と
手にするであろうコインの
デザインを思い出して

紙に描くように指示しました。

…その結果、

細部に関する記憶は
驚くほどお粗末だったそうです。

あなたもやってみて下さい。

今から紙を用意しして、

10円玉や100円玉を
紙に絵で描いてみて下さい。

・・・
・・

恐らく細かい部分が相当抜けて
いるはずです。

物心がついてから私たちは、
毎日毎日小銭のコインを目にして
触れて、使用しているはずです。

でも、そんな毎日触れている
コインを紙に正確に書く事は
相当困難な事なのです。

この実験は、

単純な反復だけでは
学習に効果を示さないことを

的確に表す実験だと思います。

同じような結果を表した実験で

ケンブリッジ大学の
アラン・バドレー博士の研究があります。

英国放送協会が周波数の変更を
告知するキャンペーンだったのですが、

被験者はその知らせを何百回と
聞いていたはずにもかかわらず、

正確にその数字を想起出来たのは
あてずっぽうよりも少しましな
程度でした。

なぜ単純な反復学習が効果を生まないか?

単に反復するだけではなぜ
記憶や学習に効果的でないのか、

基礎練習だけではなかなか
上達しないのはなぜか、

これを推測するのは
難しい事ではありません。

まず第一に
強い動機付けがありません。

反復に強い記号化が伴っていなければ、

片方の耳から入って、
片方の耳から出る

…という事になってしまいます。

第二に、

反復それ自体が、強い記号化の
特質を消してしまう事です。

強い記号化というのは、

例えば、

注意を喚起する事によって、

記憶を想像する為の風変わりである事や
際立っている事による威力の事です。

例えば、

40人のクラスに「美女」が
たった1人だけいたとすれば、

その美女はクラス全員が注目しますが、

同じレベルの「美女が」
30人いたとすれば

その美しさは消えてしまいますね。

つまり、ただ反復することで
その情報は重要ではないと
脳が判断してしまうのです。

反復で記憶力を高める方法

単純な反復学習は効果が薄い…

そしてこの事は、

逆に私たちに

記憶術のテクニックを効果的に
してくれるヒントを与えてくれる
事もあるのです。

私の知人のある社長さんの話で
こんな話があります。

彼は50歳を過ぎた頃、

「自分は後どれくらい生きられるのか?…
自分の足跡として何か残せるのか。。」

ふとそう思ったそうです。

そして映画ファンであった彼は、

毎日、見た映画の気に行った
セリフや感想などを

映画ノートにつけ始めたそうです。

毎日そのノートに書き込み
そのパージを何度も見開いているうちに

映画のセリフをほとんど覚えてしまい
周りの家族や社員に驚かれたそうです。

本人は

「社員への訓示などに
効果的に活用しているよ」

などと笑っていましたが、
かなり興味深い出来事ですね。

自然に学習するのがポイント

この事か分かるのが、

ノートに手書きで書きこむという事は
脳にとって意義がある事ですが、

彼は楽しみながら自然な気持ちで
繰り返し反復して眺めているうちに
記憶ができてしまったのです。

自然体で記憶の基礎練習や
記憶のトレーニングをしている訳です。

こうした勉強や学習が脳にとって
良い刺激となり、老化も防ぐのです。

仮に映画に何の興味もない人に

●●時から●●時まで
時給●●円で映画のセリフをノートに
書き写しなさい

と命令したとして、

1年後、彼の脳内には、ほとんど
映画のセリフは残らないでしょう。

勉強、学習や記憶にとって基礎練習や
単純な反復だけでは効果は薄い…

そこに付け加える+αが
重要という事ですね。

だからこそこれまで紹介してきた
テクニックをそこに加えてみてください。

これで記憶の定着率はどんどん
高まって行くのです。

ぜひ参考にして実践してみて下さい。

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