スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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人は7つ以上の項目を記憶できない、マジカルナンバー7の法則

      2016/10/22

人は7つ以上の項目を記憶できない、マジカルナンバー7の法則
今回のテーマは、

人は7つ以上の項目を記憶できない、
マジカルナンバー7の法則

について紹介します。

世の中には円周率の桁を
何万桁記憶する人もいれば、

自分が経験した思い出を
全て思い出せる人もいます。

そうした驚異的な記憶力を
持つ人は存在する訳で、

人間の脳はまだまだ
不思議な事がたくさんあります。

しかし、一般的に人は
何でもかんでも覚えられる訳では
ありません。

人間は一度に記憶できる数は制限があり、

それは「マジカルナンバー7の法則」
と呼ばれているものです。

これは米国ハーバード大学の
ジョージ・ミラー博士が提唱したもので、

多大な影響を及ぼした論文

「ザ・マジカル・ナンバー・セブン
-プラスまたはマイナス2」

で短期記憶のタイム・スパンは
その保持できる項目数に限りがある
事を指摘しました。

もちろん記憶が得意な人もいれば、
苦手な人もいるので、

個人差はあるのですが、

ほとんどの人の記憶範囲が
5ケタから9ケタの間に収まる、

つまり、人間が一度に記憶できる
数は7つか、プラスマイナス2である
という概念です。

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7という数字の不思議な法則

7という数字は人間にとって
深いかかわりのある不思議な数字です。

確かに1週間は7日、
音階の7つ、

他にも日本人にとっては

春の七草、秋の七草、
七福神、七つ道具、七不思議など

「7」を構成要因とする
グループも多いですね。

またユダヤ人はミシュータと呼ぶ
7年周期で災難のサイクルが
訪れると考えると言います。

古代の人はマジカルナンバー7を
知っていたわけではないでしょうが、

理屈は知らなくても
人間にとって7というのが
覚えやすい親しみのある数だと

体験的に認識していたのでしょう。

そしてこの不思議な数字
7プラスマイナス2という概念は

私たちが学習をする上で、

記憶力を高める為の
ヒントにもなるのです。

短期記憶と7項目の関係

ミラー博士は、数字を読み上げて
直後に再生させる知能検査で

このことを発見しました。

検査者が「5−8−2」と読み上げたら
その直後に「5−8−2」と答える。

このテストをして5割の
正答率が得られる桁数を
数字の記憶範囲と言いますが、

この範囲が平均して7桁である

という事が分かったのです。

さらにジョージ・ミラー博士は、
実験、研究を通じて、

人はリストを与えられると、
それが数字であろうと単語であろうと

7つ以上の項目は正確に想起出来ない
という事を発見しました。

これは、以前にも紹介した
10秒以内に7項目以上を
心の中で言う事は出来ない事実

と一致するのです。

つまり、10秒間とは、
短期記憶が保持するおよその
タイムスパンです。

短期記憶より短い感覚記憶

つまりすぐ忘れる記憶が
短期記憶なのですが、

それよりもっと持続時間が短い
記憶が人間にはあるのです。

例えば街中でパッと
目を閉じてい見ると、

目を閉じる前の景色や、
聞こえていた音が、

一瞬、視覚や聴覚に残像のように
残ります。

興味ないドラマのセリフでも
聞いた直後であれば、

それをオウム返しに反復
する事ができます。

ほんの一瞬だけ、

受け取ったままの形で覚えているのが
「感覚記憶」と呼ばれる
記憶の種類です。

「感覚記憶」は「短期記憶」より
保持時間が長く、

視覚で1秒、聴覚では5秒ほど
と言われています。

しかしこの間隔記憶が無ければ
音楽を聴いていても
それを旋律のつながりとして
聞く事はできませんし、

テレビを見ていても
画像を連続的に認識できないのです。

短期記憶の容量は7個

感覚記憶は普段は意識
される事なく、

すぐに消えて行きます。

その感覚記憶に少し注意を
向けたとき、

保持時間がもう少し伸びて
短期記憶になる訳です。

例えば、

電車の外の車窓から外の
風景をぼんやりと見ているとき、

感覚記憶によって景色や
建物が流れて行くのが分かります。

ところがそこに一瞬、
看板の文字が目に入り

「あれ、なんだろう」

と思ってその文字をしばし
頭にとどめると、

それは「短期記憶」となるのです。

そして「短期記憶」の保持時間は
十秒から数分と言われ、

その揚力は数字系列なら
5個から9個、平均して7個
というわけです。

記憶を向上させるコツは「情報」でなく「項目」

だからこそ7という数字を
活かして学習に応用できます。

そしてミラー博士の研究が
私たちに示しているのは、

記憶の限界要因が
「項目数」であるという事です。

これらの項目に含まれている
情報に限界があるのではないという事です。

もし私たちが7つの情報しか
覚えられないとすれば、

4928627121

という10桁の数字を
覚えることは不可能になります。

他にも文章や英単語なども、

さとなけをめひるやうろ

など各項目が一語から
成り立っているのであれば、
7語しか覚えない事になります。

しかし、もしそれらの項目
それぞれにかなり多くの情報が
含まれているとしたら、

つまりミラー博士が言う所の情報の
「まとまり」を含むのであれば、

あなたは記憶力を向上
させることができます。

より多くの情報とは、
まとまりの数を増やすのではなく、

より大きなまとまりに
することができるという事です。

まとまりに分けるという事は
私たちにとって自然なプロセスです。

一連の数字を覚えるように言われれば、

例えば、

4928627121

であれば、

492-862-7121

のように短く切って覚えるでしょう。

文字であっても、

さとなけをめひるやうろ

であれば

さとな–けをめ–ひるや–うろ

とします。

実際に、世界中のあらゆる国々で
電話番号が基本的に7ケタであるのは、

マジカルナンバー7が普遍的な
現象であるからです。

チャンキングで記憶効率を上げよう

電話番号というのはたいてい

(市外局番)-(2~4ケタの数字)-(4ケタの数字)

から構成されています。

この一見無意味な
数字の羅列の中に入っている

「-(ハイフン)」

が重要な意味を持つのです。

ハイフンが入ることで
10~11桁の長い数字も

3~4個のグループに分けられます。

このグループ分けの事を専門用語で

「チャンク化(Chunk)」或いは
「チャンキング」と呼びます。

チャンクとは英語では塊を意味し、

長い数字でもチャンキングをすれば
記憶できる容量が増えるのです。

また武将や単語でも同じで

アルファベットをAからZまで
復習しようとすると、

間断なく、一気に言うのではなく、
まとまりごとに言う事に気づくでしょう。

アルファベットの歌もそうですね。

記憶力を増大させるチャンクの法則

3桁の数字や3文字の単語を
7つ記憶できれば、

記憶された数字や文字の数は
21個となり、

記憶容量は3倍に増えた事になります。

さらに数字を重ねた数式や
単語を連ねた文を覚える事になれば、

1つの数式や文が1つのチャンク
を形成するので、

7つの数式や文を記憶する事ができ、

記憶可能な数字や文字の数は
飛躍的に増大していくのです。

また、ここの記憶材料の間に
意味上の関連を持たせる事で

1チャンク当たりの情報量を増やせば

記憶容量はかなり増やせます。

そしてそのまとまりが
リズミカルであれば、

さらに覚えやすくなるのです。。

短歌など詩の韻律も

知らず知らずのうちに
マジックナンバーとチャンクを
使われている事があります。

また歴史の年号を覚える為に
「泣くよウグイス平安京」(794年)

と言ったリズミカルな語呂合わせも
この法則を使っています。

リズムと韻は、
間違いなく記憶を助けます。

このようにマジカルナンバー7の法則は

シンプルながら意味深い法則であり、

記憶の向上に役に立つのです。

ぜひ学習に活かして、
このテクニックの効果を
実感してみて下さい。

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