スピリチュアルと脳の成功法則〜人生好転のテクニックの数々〜

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夢を見るとき脳、記憶で何が起きている?情報の整理と保存

      2016/10/22

夢を見るとき脳、記憶で何が起きている?情報の整理と保存
今回のテーマは、

夢を見るとき脳、記憶で何が
起きている?情報の整理と保存

について紹介します。

前回紹介した睡眠と記憶の
メカニズムなのですが、

もちろん睡眠について
まだ分からない事がたくさんあります。

とは言え、最近では
眠りが記憶に関係している

という研究結果は
多数報告されています。

さらに睡眠中の脳の不思議
と言えば夢を見る事でしょう。

「あまりにもリアルな夢だったので、

目覚めた後でも、それが現実
だったの夢だったのか、
区別ができなかった」

という経験は誰もあるのでは
ないでしょうか。

反対に支離滅裂で
脈絡の無いストーリーも

いかにも夢らしい展開と言えます。

なぜ人は夢を見るのか?…

心理学や脳機能の分野では
さまざまな理由が挙げられていますが、

夢はイメージの一種です。

睡眠中に目の前を通り過ぎる
人々や場所、経験などの
イメージです。

なので脳と夢は深い関係があるのですが、

多くの研究者が夢について研究し、
その中に現れる映像を分析し、

夢の脳の関係について
学説を立てています。

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夢見の状態とレム睡眠

私たちが眠ると
眠りは次第に深くなります。

ところが眠りに入って
一時間半くらいで

突然目をつぶったままで
眼球が激しく動き出します。

また脳はも目覚めている時のような
活発な脳はが見られます。

では目が覚めたのかと言えば、
そんな事はありません。

睡眠はむしろ深くなったように
身体はぐったりしています。

これを医学用語で筋肉が
弛緩しているというのですが、

こうした「早い目の運動」を

英語の頭文字をとって

Rapid Eye Movement
REM(レム)睡眠と名付けています。

そしてその後分かったのが、

このとき眠っている人を起こすと

「自分は今夢を見ていた」

という事です。

記憶とレム睡眠、ノンレム睡眠の関係

この事によって
睡眠には二種類ある事が
分かりました。

一つがレム睡眠で、

もう一つがノンレム睡眠です。

或は脳波がゆっくりなので
徐波睡眠とも言われます

レム睡眠は入眠後
1時間半くらいで始まり

20分くらい続きます。

そしてまた徐波睡眠に戻ります。

さらにまた1時間半位すると、
レム睡眠が20分くらい出現します。

このレム睡眠の間隔は次第に短くなり
1時間くらいになりますが、

最後にレム睡眠で目が覚めます。

この最後のレム睡眠の時に
見た夢を私たちは

「見た夢」として
覚えていると言われています。

そして夢と記憶の関係ですが、

最近では記憶はレム睡眠
の時に定着すると言う意見が
言われるようになりました。

情報の整理と保存を
しているという事です。

全ての記憶がレム睡眠に
関係している訳ではないでしょうが、

ある種の記憶が脳細胞に
刻まれるには、

レム睡眠が必要である
という事は分かっています。

そんな夢と記憶の関係について
色々な説を紹介しましょう。

夢は現実世界のテスト稼働説

ケンブリッジ大学の
ニコラス・ハンフレーは

夢は私たちが起きて欲しい
もしくは起きて欲しくない

…と思っている出来事の、
デモンストレーションの様な働きをする

と言う確信を持っている事を発表しています。

それはあたかも、

コンピューターとしての脳が
新しいプログラムをテスト稼働
させているようなものです。

そしてニコラス・ハンフレー博士は、

「私たちは夢を見るために眠るのです」

と語っているのですが、

つまり、私たちにとって夢が
「整理」と「保存」の両方の過程であり、

極めて重要なプロセスという事です。

また、
夢は脳内の情報の整理と
テスト稼働であると言う理論は、

エドモンド・デュワン博士の
見解ともよく一致しています。

彼の理論では、

進化の階層で下位に行けばいくほど
動物的な睡眠は少なくなり、

それゆえに夢を見る事も少ない

と言う説で、

つまり人間の脳は夢を見ることで
何かしらの再プログラム化が起きている

と主張しています。

夢を見る情報の整理と保存メカニズム

コンピューターで言えば、

メインメモリーのRAMに
納めておいた情報を

ハードディスクに落とすような
作業がレム睡眠の最中に
行われいるのです。

現実に近いリアルな夢は、
最近起こった出来事を記憶として
整理をしている証拠です。

反対に最近の出来事と
無関係な脈絡の無い夢は、

昔の記憶を整理しているうちに
似ているもの同士の記憶が混じりあい、

それが上手くストーリー
仕立てになって、

一つの夢になると考えられて
いるのです。

ここでこうした意見を聞くと、

「私はあまり夢を見る事が無いです。
では情報は記憶されていないのでしょうか。」

という疑問が浮かぶ人もいるでしょう。

しかし、人は一晩に膨大な
量の夢を見ているのです。

「私はあまり夢を見ない」

という人がいますが、

それは夢の内容を覚えていない
だけの事なのです。

夢は日常をなぞっただけの
刺激の無い内容が多く、

あまりに普通の事なので、
覚えていないのでしょう。

ただ紛れもなく誰もが夢を見て
その最中に情報を整理し保存
しているのです。

なぜ子供はよく眠るのか?

このメカニズムは子供であるほど
顕著です。

世間の母親は、

小学校に入学したてのわが子が、
最初の数日にはいつになく早く
寝床に付こうとする事を知っているはずです。

つまり学習を始めた子供たちは

いつもより多く睡眠中に復習すべき
新しい経験を積んでいるという事です。

この事から、

レム睡眠は記憶に影響を
与えているであろう事が推測できます。

これを示す興味深い実験があります。

エジンバラ大学の
クリス・イジコースキー博士のもと、

2グループに分けられた生徒は

午前中の15分間で意味のない
単語のリストを記憶するよう
に言われました。

一つのグループは、夕方にテストされ、

もう一つのグループは、翌朝、

すなわち睡眠後にテストされました。

すると結果は、

睡眠を取ったグループは、
取らないグループよりも

非常に高い得点を示したのです。

つまり睡眠と学習には深い
相関関係があると言う事です。

また夢を見る方が芸術性が高まる
という発表もあります。

また、心理学者の
パトリシア・ガーフィールドは

「夢は意識している間に
始めた作業を継続する」

と語っています。

潜在意識を刺激する
意図的な精神活動の後に、

より視覚的で芸術的な右脳が、

レム睡眠中に学習素材の
復習に大いに促進するのでしょう。

すると、その学習材料がたやすく
長期記憶へと吸収され

さらには無意識的な創造的プロセスで
活用される事になるのです。

フロイトやユングの夢と脳の見解

精神分析の提唱者フロイト
の代表作『夢判断』には、

「隠された願望の充足こそ、
夢の本質である」

と記されています。

夢は、無意識の中で抑圧された
欲望の実現だといい、

それは性的な欲求を含んでいる
と言います。

フロイトの弟子でありまた
著名な心理学者である
カール・ユングは

夢と脳について
独自の見解を持っています。

彼の説によれば、
人間は夢をイメージを通じて
自分の無意識の部分を理解し、

それを受け入れることができた時に
完全になると、彼は考えています。

そして、自分の無意識が分かれば
脳の意識の部分も正しく導かれる事になり、

人生においてこれを
理解することは大事だと言います。

ユングの夢分析は有名ですが、

太古に描かれた絵、
夢に描かれるような世界観も

蛇と太陽、月、豊作の様子など
私たち人間が本能的に描いたものだと

彼は考えています。

彼ら心理学的な夢のアプローチは
脳科学の世界からは懐疑的に
見られているようです。

夢を見るとき脳では、
記憶に関する情報の整理や
保存をするというのが

脳科学の理論として定着しています。

がいずれにせよ、

夢が人間の脳にとって
とても深い意味をしめしているのは
大変興味深い事ですね。

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